食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

ミクロフローラとプロビオティクス – ボディエコロジーの考え方

私達の腸内には、ミクロフローラ(微小菌相)と呼ばれる可愛らしい名前のミクロの集団が生息しています。このミクロフローラが健康であれば、ちょっとくらい悪いものを食べても、中和してくれますし、私達の体や脳が必要とするミネラルやビタミンなどの栄養素を食品から抽出してもくれます。そうして得た栄養素を化学的な信号にして、ミクロフローラは、脳や体中の細胞とコミュニケーションをとっています。私達の神経細胞の50%以上は、腸内にあるんですよ。腸が私達の第二の脳と呼ばれるのはそのためです。

実際のところ、脳のための栄養素の吸収をコントロールしているのは、ミクロフローラですから、どっちが第一の脳で、どっちが第二の脳かは、一概には言えないように思いますよね。それに、私達の免疫システムの60%以上は、腸の中にありますから、腸内環境が荒れると、便秘だけでなく、様々な病気に対する抵抗力も弱くなります。また、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンの90%は腸内に存在しているんですよ。脳内に分泌されるのは、たった2%だけなんです。だから腸内の環境は、私達の幸福感に大きく関係しているんです。

自然界の循環のことを、エコシステム(生態系)と呼びますよね。それと同様の仕組みが私達の体の中にも備わっています。ボディ・エコロジー(体内生態系)という考え方です。自然界のエコシステムが微生物から始まって、食物連鎖が起こり、死んで、再び微生物に還るように、ボディ・エコロジーも腸内の微生物(善玉菌やミクロフローラ)から始まり、微生物に還ります。腸内環境を整えることで、免疫力の向上も、心の問題(うつ)も、脳の活性化もでき、体内循環(ボディエコロジー)がバランスし、安定してくるのです。

お腹の中をミクロフローラにとって住みやすい環境にしてあげることが幸せな生活には大切なんです。ミクロフローラにとって住みやすい環境にするためには、プロビオティクスを多く含む食品を意識して食べることが大切です。

プロビオティクスを多く含む食品には、発酵食品(味噌、醤油、漬物、キムチ、ピクルスなど)があります。

発酵食品

発酵食品

レシピ:『ピクルス基礎講座

プロビオティクスを多く含む食品には、発酵食品の他にも、ネギ類、トマト、アスパラガス、チコリ、ガーリック、キャベツなどの野菜そのものや、ベリー類やバナナなどの果物、オートミール、全粒小麦、麦、玄米などの穀類、フラックスシードなどの種(たね)類、インゲン豆類、ひよこ豆、レンズ豆などの豆類があります。そこに、プロビオティクス(善玉菌)が好む、食物繊維の多い野菜を加えれば、善玉菌はどんどん増殖してくれます。

プロビオティクスの多い食品

プロビオティクスの多い食品

なお、大量生産された牛乳製品は、ホルモン系の癌(乳がん、子宮がん、卵巣がんなど)を誘発するとう研究報告があることから、あえて除外しています。また、プロセスチーズは便秘を誘発する物質を含んでいると報告されていますから、チーズを食べたい人は、プロセスチーズを避けて、ナチュラルチーズを選びたいですね。乳酸菌を安全に摂るには、ココナッツミルクや豆乳でケフィアを作ることをお勧めします。

ケフィア菌はスーパーマーケットで購入できますよ。購入できるお店等は、ソフィアウッズ・インスティティチュートのホームページの「推薦サイト」内「お買い物ガイド」をご覧ください。

※ “Body Ecology” は、Donna Gates (ダナ・ゲイツ)が開発し推奨する食事法・ライフスタイルの名称であり、登録商標です。ソフィアウッズ・インスティテュートはダナ・ゲイツ事務所よりボディエコロジーという名称の使用とそれに伴う指導の提供を許可されています。

 

参考:
生きている菌と死んだ菌
食物繊維で便秘解消?』日経ウーマン「ホリスティック美女講座」コラム
腸内環境の修復が必要かもしれない11のサイン
腸内細菌の構成には、遺伝子型よりも食事が優位
石鹸なし、シャンプーなし、バクテリア満載 – 私の衛生実験(翻訳シリーズ)
それはどこにでもいる

 

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 – 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) – を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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