食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

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知ってるようで知らないメディカルハーブ・ディルの効能はお料理で

ディルはお好きですか?
ピクルス用のハーブとしてご存知の方は多いと思います。

私は魚介類のクリームソースを作る際にディルを使うのが大好きです。
ディルは、魚のハーブとして有名ですよね。

統合医療の大家アンドリュー・ワイル医学博士がディルについてブログを書かれていましたので、和訳要約してご紹介します。

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ディル(和名:蒔蘿(じら)、イノンド)は、四季を通じて生える草木で、主に食べ物にフレーバーを着けるために使われます。でも、医療にも用いられているんですよ。

(ソフィアウッズ補足: は生薬名を蒔蘿子 (じらし) と言い、喘息胃痛の緩和解毒作用利尿作用があると言われています。)

ロシア南部、アフリカ西部、地中海地域原生で、ディルはセリ科パセリクミンベイリーフなどと同じ)に属します。

不眠解消・消化不良解消

ディルという名前は、ノルウェー語で「寝つかせる」「落ち着かせる」という意味の言葉が語源と言われています。たぶん、ディルのもつ、不眠解消や消化不良改善の効能によるものだと思います。それに、ディルの原産地は北欧ではありませんが、スカンジナビア料理に多く使われています。

医療用としては、古代ギリシャや古代ローマ時代から、ディルの葉だけでなく、ディルの種も使用されてきました。

抗菌作用・口腔内洗浄・傷の浄化・風邪の諸症状の緩和

ディルの葉には、抗菌作用があるため、古代ローマやギリシャでは、不眠や胃痛だけでなく、口腔内の洗浄や傷口の浄化に用いられてきました。現代でも食欲不振発熱風邪などの症状の緩和に用いられています。

ディルの生の種を噛むことで、口臭予防になると言われています。

悪玉コレステロールを低下?

ディルの健康効果に関する科学的な研究は数が限られていますが、動物を用いたひとつの研究は、コレステロールを低下させる効果を示しています。

また、結果はそれほど有意なものではなかったものの、ヒトを用いた研究では、ディルが総コレステロール悪玉(LDL)コレステロールの両方を若干低下させたと報告しています。

しかし、同じ研究で、中性脂肪は若干増加したことも報告しています。

経通作用と母乳促進

また、ディルには経通作用があるので、妊婦は、料理に使用する通常の量を超えて、大量にディルを食べることは避けるように。

(ソフィアウッズ補足: ディルは母乳の出をよくすると言われていますので、出産後には食べても大丈夫ですよ)

栄養価的には、ディルは、カルシウム、食物繊維、鉄分、マグネシウムが豊富です。

保存方法

ディルは、フレッシュな状態がベストです。香りは、生の方が強く、濃い緑色で、羽のような状態のものを選びましょう。

生のディルは2-3日しかもちません。その間も冷蔵庫に入れておく必要があります。

  • 小さなカップに水を少し入れて、そこにディルの茎を入れておくか、
  • キッチンペーパーを塗らし、ディルの葉を、重ならないように包んでおきます。
  • 空気を抜いた容器の中にいれ、冷凍することもできます。
  • あるいは、細かく刻んだ後、製氷皿にといっしょに入れ、凍らせておきます。

(ソフィアウッズ補足:水の代りにオリーブオイルを入れて凍らせると、そのままお料理に使えますよ)

乾燥ディルは、ガラスの密閉容器に保管すれば、6ヵ月くらいはもちます。冷暗所に保管しておきましょう。

(ソフィアウッズ補足: ディルは乾燥保存できないという人もいます)

生でも乾燥したものでも、できるだけオーガニック栽培(または無農薬栽培)されたものを使うようにしましょう。ディルは屋外でも室内でも簡単に育てることができます。ハーブガーデンの仲間として、良い香りを放ってくれます。

ワイル医師のお料理アドバイス:

ディルの葉も種も、サプリメントとしてではなく、お料理に使い、その複雑な抗酸化作用抗がん作用を活用しましょう。

お料理に、ディルは、葉も種も使えます。葉は甘く軽やかな風味があり、種は香りが強く苦味があります。

ディルは、乾燥したものも生のものも、サラダドレッシングや、パン、スープ、ディップなどに使えます。

  • 魚用のソースに
  • 野菜といっしょに蒸す
  • じゃがいもと一緒に茹でる
  • 野菜をピクルスにする時に入れる
  • ナチュラルチーズにかける
  • ベイクドポテトにかける
    など

ディルは、塩や胡椒を使うように、お料理に使えます

(ソフィアウッズ補足: は、サラダや卵料理のトッピングに。は、酢やオリーブオイルに漬け込んでおくことが多いようです。)

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ディルは、聖書の中にも税金としての価値があったハーブとして、記載があるんですよ。

科学的なディルの効能の証明は、進んでいないようですが、古代ギリシャや古代ローマや聖書だけでなく、東洋医学でも薬効のあるハーブとして用いられていきたものですから、信じない理由はないですよね。

ところで、ディルの葉とフェンネルの葉は、そっくりですよね。両方とも胃腸に良いメディカルハーブですし、似ていますね。

もちろん茎や株といっしょに見たら、直ぐに違いはわかると思いますが、葉だけでは、なかなか見分けが難しいですよね。

ただ、ディルもフェンネルも、香りが独特なので、香りを嗅いでみると判りやすいかもしれません。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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原典:『Cooking With Spices: Dill』、Andrew Weil, MD

参考:
ピクルス基礎講座
キッチンを薬局に – 基本の15ハーブの効能と使い方(2)

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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