食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

レクチンは、次のグルテン?本当に避けるべきものなのでしょうか?

私が公認資格を取得したNYCの学校が、レクチンについてブログで見解を発表していましたので、和訳要約してお伝えすることとしました。

私のクライアントさんの中にも、情報感度の高い方々がいて、
豆に含まれている成分って毒なのでしょ?
豆乳を飲んで大丈夫なんですか?
と、いった質問がセッション中に出されたりしています。

その時は、レクチンということではなく、植物の中に含まれている微量毒の効能について、それぞれ説明しました。

参考:『果物と野菜はあなたを殺そうとしている

でも、IINが公式見解をださなければならないくらい蔓延している懸念なのであれば、ソフィアウッズ・インスティテュートとしても、ちゃんとお知らせしておいた方が良いと思い、ブログにしました。

レクチンとは

レクチンは、動物の体にも植物にも含まれているタンパク質で、細胞の周りにくっついている毛のような糖鎖を活用して細胞同士を結合させることのできる物質の総称です。レクチンが細胞同士を結合することを「糖鎖結合」なんて呼びます。

糖鎖については、『アルツハイマー病とツバメの巣(おまけ)』を参照ください。

レクチンは、最近では、次のグルテンなんて不名誉な呼ばれ方をされています。
皆がこぞって、食事から取り除こうとしている流行の物質になりつつあるんです。

あまり知られていないかもしれませんが、グルテンは、実はレクチンの一種なんです。

グルテンはレクチンかもしれませんが、全てのレクチンがグルテンなのではありません。

食事からグルテンを完全に排除するのは大変な努力が必要ですが、レクチンを取り除くのはもっと大変なことです。

レクチンは、麦類だけに含まれているわけではなく、ほぼ全ての全粒穀類、果物、シーズ(種)、ナッツ、大豆、その他の豆類、一部のお野菜茄子、トマト、じゃがいも等、夜行性と呼ばれるお野菜)に含まれています。

グルテン、FODMAPsと呼ばれる炭水化物を含む食品に関する情報については『今更ですが、グルテン極悪説をどう思いますか?』をご覧ください。私がどうしているかも記載しています。

なせ、レクチンを避ける人達(レクチン・フリー)が増えているのでしょうか

レクチンは、難消化性で多く食べ過ぎると腸壁にくっつきダメージを起こすことが知られています。例えば、豆を生で食べると下痢や吐き気を引き起こすことは知っていますよね?生の豆には、レクチンが非常に多いからです。

腸壁へのダメージは結果として、炎症自己免疫疾患肥満症腸炎を招くことにつながりかねません。この理由から、多くの人達が、生の豆だけでなく、全ての豆類などを食事から排除し始めているのです。

争点はどこ?

レクチンには、抗腫瘍作用があることが、多くの研究によって報告されています。

つまり、レクチンは適度に摂れば、私達を腫瘍から守ってくれるように働くわけです。

16世紀の著名な医師パラケルススの言葉です。

“All substances are poisons; there is none which is not a poison. The right dose differentiates a poison and a remedy. ― Paracelsus(すべての物質は有害(毒)である:毒でないものはない。適量が、毒か薬かを分ける)

また食品に含まれているレクチンは、加熱調理することによって、ほぼ安全な水準にまで減少します。加熱調理以外にも、充分な時間浸水させて発芽させたり、発酵させることで、レクチンは減少します。

だから、豆は、昔から生で食べないんです。煮たり、炒ったり、発酵させてから食べますよね?それに日本の伝統的な調理法では、特に夜行性のお野菜は、火を通してから食べることと学びます。

豆乳や豆腐は加熱されていないと心配する人がいるかもしれないので、敢えて書きますが、製造の過程でどちらもちゃんと加熱して作られます。豆乳を自宅で作る場合にも浸水した大豆を加熱してから搾ります。

今まで、普通に調理して、普通に食べていて、何の問題もなかったのであれば、心配する必要なんてまったくありません。

それに、

レクチンは、栄養価が非常に高い優秀な食品に含まれていることが多い物質です。

レクチンだけに着目して、そうした食品を食べないという選択をすることの方が、適切に調理されたものを食べることよりもずっと健康への悪影響があると言えます。

これらの食べ物は、内臓炎症を改善させるファイトケミカルが豊富です。

果物を食べること、野菜を食べること、全粒穀類を食べること、豆類を食べることは、多くの研究が、長寿と健康に寄与し、慢性疾患の予防になると報告しています。

あなたが知るべき大豆と乳がんの関係

食べ物は、ミクロ栄養素ではなく、ホールフードで考えましょう。

食べ物はミクロ栄養素を単に足し上げただけの物体ではありません。個々の栄養素の総和以上の価値のあるホリスティックな存在です。この辺のところは、マインド・ボディ・メディシン講座の1月レクチャー『統合食養(ホリスティク栄養)学基礎』でお話しています。

レクチンが含まれているからと、豆類を食べない、じゃが芋を食べない、果物を食べないというのは違う気がします。

あなたが知るべき大豆と乳がんの関係

そもそも野菜は足りていない

日本の厚生労働省は、一日に350gの野菜150gの果物を食べることを推奨しています。でも多くの日本人はこの基準を満たしておらず、平均して、野菜一皿分足りないと言われています。そんな状態で、野菜や果物を減らす理由はあるのでしょうか?

IINでは、統合食養学の考え方に基づき、ひとりひとり適した食事法は異なること、個々人のバイオ個性に沿った食事をすることが重要であることを是唱しています。

人類にとって唯一ベストな食事法はどれだ?

どこかの誰かの偏った情報に振り回されることがありませんように!

 

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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