食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

精神疾患じゃないのに不安症のような行動を起こしてしまう食事とライフスタイル – 不安症の人の誤解されやすい行動

不安症をもっている人達には、時に、自分ですら気づかずにとってしまう行動があります。他者からしてみたら、怠けているとか、無責任とか、やる気がないのではないかといった誤解を生んでしまうような行動です。

不安症の人達自身も、自分が不安症だという自覚が無い場合には(ない事が多いです)、なぜ自分がこうした行動をとってしまうのだろうかと、自分を責めたり、自己嫌悪に陥っていることが多いのです。

実は私も自覚がないまま、こうした行動をとってしまっていた時期がありました。ストレス満載な仕事をしていた時です。今振り返ると、きっとマイルドな不安症だったのかもしれないと思っています。

もしご友人やお知り合いにこうした行動パターンをもっている人をご存知でしたら、その人が不安症をもっている可能性に鑑み、彼等のこうした行動を、広いこころで優しく受け入れてあげて欲しいと思います。

行きたいけれども断ってしまう

あなたは、パーティに招待され、嬉しくて楽しみで何週間もワクワクして過ごします。なのに当日になると、そこはかとない不安があなたの頭や心を満たし始めます。あまりの不安の大きさからとてつもない疲労感に襲われます。

こんな状態では、皆に迷惑をかけてしまうかもしれないと考えるようになり、ドタキャンの連絡を入れ、自宅に戻ることにしてしまいます。

実は、これ、当時の私は何度もやってしまったことがあります。行きたいんです。とっても楽しみなんです。自宅を出るその日の朝までは行く気満々なんです。なのに夕方になり、パーティに行く時間が近づいてくると、途端に行く気がしなくなるのです。全てが面倒に感じ始めます。そして適当な理由をつけて欠席してしまうのです。残るのは自己嫌悪だけ。でも、その当時、なぜ自分がこんなことを繰り返してしまうのか自分で自分が理解できないでいました。

もしあなたの周りにパーティに誘うと、いつも参加すると言っておきながら、当日の夕方になるとドタキャンしてくる友人がいたら、もしかしたら無責任なのでも、いい加減な人なのでもなく、ご本人にも自覚のない不安症なのかもしれません。大きな心で受け止めてあげてください。

些細なことに執着してしまう

それは、誰かが言った、たった一言かもしれません。あるいは、誰かがあなたに向けた一瞬の眼差しだったのかもしれません。でもそのことが頭から離れず、一日中そして、その後の数日間、その場面や言葉が頭の中を駆け巡ります。

一週間前、一か月前の出来事ですら、あなたの頭の中から消えることはありません。

夜更しなのに早く目が覚める

不安症が大きいほど、睡眠に問題が現れてきます。頭の中が多くの(心配)事で満たされているために、目をつむると、そうした事柄が頭の中に溢れ出てきて、眠りに落ちることができないのです。

そして不安症の人達が早起きなのは、目覚まし時計が鳴ると同時に、不安な気持ちが湧きあがってくるため、目が冴えてしまい、二度寝ができなくなってしまうのです。

心が疲れすぎていてベッドから起き上がれない

不安症の人は、目覚まし時計と共に目が覚めて二度寝することがあまりないと上に書きましたが、目が覚めたとしても、ベッドから起き上がる気力がないのです。

ほとんどの日、心身共に疲れ切ってしまっているので、ベッドから起き上がることができず、一日中、布団の中で丸くなっていたいと思うのです。

いつも最悪のシナリオを想定してしまう

今を楽しむのではなく、そのうちに何か悪いことが起きるのではないかと常に無意識のうちに考えています。例えば、病気になると、その症状をネット検索などして、自己診断して、自分が難病や大病であるに違いに無いと思い込んだりする人もいます。

悪い方へ悪い方へ考えが進んでいってしまうのです。

過去の会話を繰り返し思い出してしまう

どんなに楽しい会話だったとしても、不安症の人達は、その会話を頭の中で何度も巻き戻し再生します。「もしかしたら、何か悪いことを言ってしまったかもしれない」と、自分の発言をひとつひとつチェックしていくのです。

そのため、不安症の人達が、誰かに反対意見を述べることはめったにありませんし、対立そのものを避ける傾向にあります。

誰かに心配されると、もっと不安になってしまう

不安症の人達の症状を最も悪化させる引き金となるのは、他者に彼等が不安を抱えているということを見抜かれた時です。

見抜かれたということは、彼等の不安が現実になってしまったことを意味します。

ですから、冒頭で述べたように、パーティをドタキャンする友人が不安症ではないかと気がついたとしても、決して当人に「あなた不安症なんじゃないの?」なんて言ってはいけません。ただ、ドタキャンの常習を許してあげればそれでOKです。静かに見守ってあげていてくださいね。

反応の遅さに責任を感じてしまう

不安症を抱えている人達は、自分が送ったメッセージに直ぐに返信がもらえないと、ぷちパニックに陥ります。

  • 自分のメッセージに気づいていないのではないか
  • 何か不味いことを書いてしまったのではないか
  • 相手を怒らせてしまったのではないか

など、悪い方へ悪い方へ考えが進んで行ってしまうのです。

彼等が過去の会話を巻き戻し再生するのも同じ理由からです。

未来が恐ろしい

大抵の人は、未来を楽しみにしています。でも不安症をもっている人達は、未来のことを考えると恐怖を感じます。

今を生きるのですら辛いのに、何が起きるのか分からない将来のことなど考えたくもないのです。

同年代の他者の成功と自分をいつも比較してしまう

彼等だって、誰かと自分を比較したいなどと思ってはいません。

でも、彼等の不安症がフェイスブックをパトロールして、同年代の友人や知り合いの動向をチェックせずにはいられなくさせるのです。

同年代の人達の成功が彼等を恐怖に陥れるのではありません。
同年代の人達の成功が自分にとって不利に働くのではないかということが不安なのです。

全ての不都合を自分の責任だと感じてしまう

不都合なことは人生の一部です。成長の一部です。不可抗力の時もあります。

しかし、不安症の人にとって不都合なことは、彼等に憑りついた亡霊のようなもの、悪いものでしかないのです。

不安症の人が設定したお食事会の日に雨が降る。そんなことは当人の責任ではありません。でも、不安症の人は、その日を選んでしまった自分を責めるのです。

知らない人達に会うことを楽しめない

彼等は、常に、「皆は私を好きになってくれるだろうか?」と心配しています。もし誰も彼等に話しかけてくれなかったら、彼等は自分から話しかけることはせず、そのまま壁の花でいるか、黙って帰ってしまいます。

不安症の人は、他者からまず好意が感じられないと、自分が場違いなのではないか、皆から嫌われたのではないかと、不安になるのです。

 

これら全ての状態が全部当てはまっている必要はありません。何かひとつでも心当たりがあったら、不安症の入り口にいるのかもしれません。

でも、あなたのその不安やうつ症状は、精神疾患ではないかもしれないんですよ。

上で挙げたような不安や鬱症状がある人は、チェックしてみましょう。

  • 食事に偏りがありませんか?
  • 腸内環境が乱れていませんか?(便秘・下痢)
  • 有害物質が体内に蓄積していませんか?
    • 加工食品・インスタント食品・コンビニ弁当などをよく食べていませんか?(食品添加物)
    • 通常栽培の野菜などを食べていませんか?(残留農薬)
    • 水を浄水器を通して飲んでいますか?(鉛など)
    • タバコを吸いますか?
    • 頭痛薬などの鎮痛剤を常用していませんか?
    • 化学香料を使ったフレグランス製品を使っていませんか?
  • 十分な睡眠はとれていますか?
  • 適度な運動はしていますか?
  • 適度な休憩をしていますか?

栄養精神病学(nutritional psychiatry)

複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析する手法であるメタ分析を用いて、食事傾向と精神状態の関係性を調べた研究があります。その結果、

  • 果物
  • 野菜
  • 全粒穀類
  • オリーブオイル

を多く食べ、

  • 動物性食品を少なく食べる

食事傾向は、うつの発症リスクの減少との関係性があったそうです。

反対に、

  • 獣肉(4つ足動物の肉)や加工肉
  • 精白された穀類/炭水化物
  • 甘いお菓子類など

を多く食べる食事傾向は、うつの発症リスクを高める傾向があったそうです。

この研究が示すように、質の悪い食事傾向によって、うつが引き起こされることもあるんです。

もちろん、うつによって食事の質が低下するということもあるとは思いますが。

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うつ症状は、内臓炎症が原因していることがある

鬱は、体内の不規則性が表面化したものであることがあります。

脳からとても遠いところにある臓器の炎症が原因していることがあるのです。いわゆる「脳内ホルモンバランスの乱れ」ではないケースがあります。

20年以上も前から、内臓炎症と精神疾患との関係を示唆する医学論文があります。 (残念なことに、内臓炎症が精神疾患として現れ治療を必要とするようになるまでに、平均して17年かかるという報告もあり、直接的な因果関係を証明することを難しくしています)

身体の状態が、精神の状態として表れることがある

内臓炎症以外にも、肉体の状態が、精神的な症状として表れることがあります。精神疾患ではありません。

例えば、

  • 甲状腺機能の不全によって血糖値が乱され、情緒が不安定になることがあります。
  • 甲状腺ホルモンの分泌が多くなり過ぎても不安症のような症状が現れます。
  • ビタミンB群が不足すると鬱症状や不安症のような症状が現れます。
  • シリアック病/グルテン不耐症は、統合失調症のような症状を表わすケースもあります。

精神疾患ではない不安症や鬱症状はライフスタイルの改善によって、体の自然治癒力を高め、改善できる可能性があります。

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不安症や鬱症状は、新しい人生を始めるチャンスです

鬱症状は、その状態を隠したり、抑制したり、罪悪感を覚えるためにあるのではありません。

それらの症状は、私達に今やっていること、今関わっていることを一時停止して、何が起こっているのか考えなさいというメッセージです。

それは、人生の方向転換の機会であり、新しい人生のチャプターを開く機会です。

人生最良のチャプター(章)を計画する

 

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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参考文献:

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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