ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

特別ではなく、日常の中にデトックスを取入れる方法


21世紀に生きているあなたは、たぶん、クレンスデトックスのやり方について多くの異なる情報をもっていますよね。

典型的なクレンス/デトックス方法としては、マスタークレンスファスティングジュース・クレンスなどから、ドライスキンブラッシング(日本の乾布摩擦のようなもの)から、サウナエネマ(大腸洗浄)や、リバウンディングリンパマッサージ)など多くの選択肢がありますよね。

クレンス/デトックスは、古代ローマ時代や古代ギリシャ時代から存在

今では、クレンス/デトックスはダイエットのためと一般的に考えられていますが、古代時代においては、宗教スピリチュアル浄化をも意味していました。

精神・心のデトックスです。

なぜクレンスやデトックスが必要なのでしょうか?

現代を生きる私達は、古代人よりもかなり多くの有害物質に日々晒されています。

私達の体内に蓄積する有害物質の主な源は、

  • 食品
  • 空気
  • 家庭用洗剤
  • そして化粧品/パーソナルケア商品類

です。

もちろん、ヒトの身体には、こうした物質をある程度排出する仕組みが備わっています。
ですから、日々の生活の中に、体の排毒プロセスが自然に起こるような習慣を取入れることが求められます。

そして、体の排毒プロセスに、そもそも、大きな負担をかけないようなライフスタイルが一番大切です。

いくら肝臓や腎臓が排毒してくれるとはいえ、それに甘えて四六時中、1年中、フル稼働させてばかりでは、あなたが老人になる頃までには疲れて弱ってしまいます。

一旦、集中的にマイルドなクレンス/デトックスによって体をリセットすることを否定はしません。

でも有害物質を摂り込んでしまうような悪い習慣をそのままにして、定期的に集中的にクレンス/デトックスすることを習慣にしてしまうことには、ホリスティック(統合食養)ヘルスコーチとしては、あまり賛成できません。

肝臓や腎臓でも排毒できない物質もあります。また、ファスティングなどで起こるとされる細胞内のオートファジー(浄化)の仕組みは、タンパク質有機物)にしか働きません。

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ホリスティックなライフスタイルには、おススメできないクレンス/デトックス

悪習慣をそのままにしたまま、極端なクレンス/デトックスを定期的に行うようなファストなライフスタイルの代表となるようなクレンス/デトックス方法です。

1. ジュースを主な手段としているクレンス/デトックス

最も人気のあるクレンス/デトックス方法のひとつがジュース・クレンスかもしれませんね。特にフルーツジュースを使ったものです。

ビタミンミネラルをフレッシュジュースから摂取するメリットがある一方で、多くのジュースには果糖が多過ぎる他、食物繊維がありません。

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コールドプレスされたジュースであっても、ジュースにはスムージーほどのポリフェノール酵素などの抗酸化物質が含まれていないことが既に科学によって示されています(参照:『ジュースとスムージー:あなたに合うのはどっち?』)。ポリフェノールや酵素は皮や食物繊維と共に存在しているため、食物繊維を摂り除く過程で、多くの抗酸化物質が失われてしまうのです。

また、血糖値に問題を抱えている人は特に、ジュース・クレンスを避けた方が良いでしょう。

2. サプリメントだけに頼っているクレンス/デトックス

サプリメントの成分には、医薬品ほどの厳しい規制がありません。

サプリメントをクレンス/デトックスに使用する場合には、成分をきちんと確認し、除去する以上の有害物質(化学物質)を体内に入れていないことを確かめましょう。

コマーシャルや宣伝や広告の文言を鵜呑みにせず、必ず、ご自分の目で、製品裏の原材料表を確認しましょう。

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3. 十分な栄養摂取を伴わないクレンス/デトックス

クレンス/デトックスをやっている最中にも、仕事には行かなければなりませんし、車の運転をしたり、子供の世話をしなければなりませんよね。そのため、あまりに低い栄養価の摂取だけで過ごすことは危険です。

常に空腹状態だったり、疲れがとれない状態や気力が失われるような状態が続くのであれば、そのクレンス/デトックス方法は十分な栄養の提供をしていないことを示しています。

極端な空腹状態の継続は、体の省エネモードにスイッチを入れてしまいます。すると体は基礎代謝レベルを落として脂肪を蓄えようとし始めてしまい、返って、リバウンドしやすい、痩せにくい体を作ってしまうのです。

クレンス/デトックスについての重要事項

どの方法を選ぼうとも、その過程で、体と心にどのような感覚が生じたかに意識を向けていることが大切です。

具体的には、

  • 気力の状態
  • 胃腸の調子
  • 睡眠の質など

に気をつけていてください。

クレンス/デトックスを始めて2-3日後くらいに頭痛吐き気だるさを感じる人も多いです。

もしこうした症状が3日目以降も続くようなら、あなたに適したクレンス/デトックス方法ではなかったというサインですから、そこでストップしましょう。

また、最初の2-3日間は、あまり激しい運動をしない方が良いでしょう。体が自分のペースで有害物質を排出するプロセスを見守りましょう。追加ストレスを与えてはいけません。

もちろん、散歩/ウォーキングやストレッチ、軽いヨガなどは大丈夫です。

デトックスの仕組みをライフスタイルに取り込む方法

日々の生活の中に、クレンス/デトックスの仕組みを取り込んでしまう方法です。

1. 除去療法(エリミネーション・ダイエット)

自己免疫疾患をもっているような人、食品によるアレルギー炎症疾患等が疑われる人に適した方法です。

大好きな食品が。実はアレルゲンだったということは、よくあります。アレルギー反応が目に見える症状で表れてくれれば判りやすいのですが、体内で起こっているアレルギー(炎症)反応は、それがアレルギーだと気がつきにくく、他の原因による不調だと勘違いされることも多々あります。

そのため、炎症性の不調が続いていたり、繰り返すような場合には、エリミネーション・ダイエットをしてみることで解決策となることがあります。

  1. 3週間から4週間、アレルゲンとなっている可能性のある食品を避けた食事を行います。
  2. その後、順次、徐々にアレルゲンを食事に戻していきます。

除去対称となるのは、

7大アレルゲンに指定されている次の食品

  1. 小麦
  2. 乳(動物の乳)
  3. えび
  4. かに
  5. そば
  6. 落花生

が一般的だと思います。

指定に準ずると指定されている次の食品

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ 、牛肉、豚肉、鶏肉、動物脂(ラード、ヘッド)、くるみ、バナナ、さけ、さば、大豆、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、ごま、カシューナッツ

鎮痛成分を含む食品とアスピリン・アレルギー

にも広げても良いですし、更には、

砂糖やアルコール

などを除去した食事をするという選択肢もあります。

私のクライアントさん達でも、お酒が大好きで、ご自身でもアルコールに強いと思っていた方が、しばらくアルコールを減らしたり、抜いたりした後、あらためてお酒を口すると、アルコールによる体内変化に敏感に気がつけるようになっており、如何に体が痛みに対して麻痺状態になっていたかを実感し、驚かれます。そして、結局、自発的にお酒を避けるようになっていきます。

2. シュガー・デトックス

シュガー・デトックスは、甘い物が止められない人カンジダ炎症性の病気をもっているような人に適しています。

  1. 単純な炭水化物、つまり、精白された炭水化物(白米、白い小麦製品、白い砂糖など)や人工甘味料などを避けます。
    甘味料については、最初の1か月ほどは、ハチミツやメープルシロップなどの複雑な炭水化物についても全て避けて過ごします。その後、徐々に戻していきます。
  2. 複雑な炭水化物、つまり、玄米や雑穀、皮ごとの果物や野菜はOKです。特に甘味のあるお野菜、例えば、サツマイモやトウモロコシや南瓜などを積極的に食事に加えます。

また、ハーブやスパイス、プロビオティクスなどを積極的に食事に加えます。

3. ホールフード・クレンス

  1. 加工食品を全て避け、自然食品を使って全ての食事を自炊します。加工食品には、箱やパッケージに入っているものから、ファストフード店やファミレス店での食事、スーパーのお惣菜なども含みます。
  2. 調味料なども、化学調味料を避け、添加物のない有機(オーガニック)のものを使用します。
  3. ホールフード(丸のまま、皮つきのままの食品)を使うので、有機栽培や自然栽培(無農薬・無肥料栽培)の食品を使用し、残留農薬や化学肥料も避けます。

 

そして、全ての方法について言えることですが、一番大切なことは、脱水しないように水分補給を忘れないことです。それに水は有害物質を洗い流す手助けをしてくれます。

ソフィアウッズ・インスティテュートでは、この3つの組み合わせをクライアントさんの状態に合わせ緩やかなルールでコーチングしていきます。

現代を生きる私達は、ストイックにこの3つを全て完璧に長期間継続することは難しいものです。2~3週間なら可能かもしれません。でもこれから一生というのは無茶な話です。私達には社会生活があります。人付き合いがあります。仕事があります。ですから、この基本的なデトックスが日常の習慣になるようにコーチングしますが、「完璧完全を目指してはいけない」ともお伝えしています。完璧を目指すことは、心の栄養をうばってしまうことになるからです。

ただ、食生活自体を見直すことなく、ポンっ!とマルチサプリメントを口に放り込んで栄養バランスをとろうとしたり、運動することなく、ポンっ!と痩せ薬を口に放り込んで体型を維持しようとしたり、そうしたコンビニお手軽)でファスト/インスタント即席)なライフスタイルと、集中的なクレンス/デトックスは、とても親和性が高い行動様式だと思います。(集中的なクレンス/デトックスを好む人は、コンビニでファスト/インスタントなライフスタイルを好む傾向が強い)「後でファスティング/デトックスすればいいから」という言い訳を念頭においている傾向があるのではないでしょうか。それに、集中的なファスティング/デトックスは、ライフスタイルを変えずに、お手軽にできて、しかも、ファッショナブルで華やかなイメージもあるので、人気なのだと思います。

でも、自分の心と体に対して、ちゃんと向き合い、丁寧に生きているライフスタイルではないですよね。

心と体に丁寧に向き合うという行為は、コンビニ(お手軽)でもファスト/インスタント(即席)でもありませんし、派手な華やかさもありません。たぶん、とても地味でスローで穏やかです。

どんなライフスタイルを生きるかは、あなた次第です。

もし、心と体に丁寧に向き合うということに、癒し心地よさを感じられるのでしたら、是非、短期間で集中的にやるクレンス/デトックスではなく、「心と体に丁寧に向き合うことを長く一生続けるライフスタイルにする方法を選んでみてくださいね。

公認ヘルスコーチは、そのお手伝いができますよ。

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参考:
緑色はデトックスの色
腸内環境の修復が必要かもしれない11のサイン


Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!