食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

腸内環境の修復が必要かもしれない11のサイン

私達の体には、有害物質を自然に排出してくれる仕組みが備わっています。

日々、意識して加工食品を避け、ホールフード(丸のままの自然食品)を食べ、季節の野菜や果物を食事に多くとりいれてさえいれば、無理に、断食したり、デトックスをする必要は、本当はありません。

腸の中には私達が母親から、そして私達の母親はその母親から、その母親からと、代々受け継いでいる常在菌がたくさんいます。これらの菌が自己増殖・再生する腸内環境を整えてあげるだけで充分なんです。

でも、オーガニック(有機栽培)や無農薬の自然栽培の野菜や果物ではなく、残留農薬がある野菜や果物ばかりを多く食べていたり、肉食が多すぎたり、防腐剤や添加物ばかりの加工食品を好んで食べていたり、サプリメント錠で栄養を補っていたりする場合、常在菌にとって、居心地の悪い腸内環境になってしまっている可能性があります。また、体が自然に排出できる能力を超えて、体内に有害物質を貯め込んでしまっている可能性もあります。

そうした人の体は、免疫機能が低下しているので、病気にかかりやすく、自然治癒力が弱くなっているので、治りにくく、貯め込んだ有害物質からの影響を受けやすくなってしまっていると考えられます。そのため、癌などのDNAの修復異常が起こる可能性が、そうでない人に比べ高いと考えられています。

そうした心配のある人が、年に1回、3日間だけ、無理のないデトックスをすることは悪くないと思います。

たんぽぽ

また、病気にかかりった時、抗生物質を安易に飲むこともお勧めできません。もちろん、抗生物質でなければ治らない病気もたくさんあります。20世紀の医療は、そうした病原菌(バクテリア)との戦いの歴史でした。抗生物質でしか治らない病気に罹ってしまった時には、迷わず処方された抗生物質を飲んでください。

でも、抗生物質が効かないインフルエンザなどのウィルス性の病気の時に、自ら進んで医者に抗生物質を処方して欲しいなどと依頼するのは止めましょうね。

インフルエンザ予防接種受ける?受けない?

抗生物質は、その名の通り、生き物に抗う薬なので、先祖代々受け継いできた常在菌まで殺してしまいます。腸内の常在菌が死ぬので、常在菌によって守られてきた私達の免疫力自然治癒力もダメージを受けます。

十分な休養を採ることで回復できる力を私達の体はもっています。抗生物質に限らず、病気になった時、直ぐに薬を飲むのではなく、まずは、ご自分の自然治癒力を信頼してみてください。自然治癒力は頼られることで、更に強くなります。

そして、抗生物質を飲まなければならない病気に罹ってしまった時には、積極的にプロビオティクスやプレビオティクス(下記参照)を食事に加えてみてくださいね。

腸内環境の修復が必要かもしれない体からのサイン

以下の症状が慢性的にある人は要注意です。

  1. アレルギー
  2. 頭痛/偏頭痛
  3. 皮膚トラブル
  4. 胃腸トラブル
  5. 糖尿病
  6. 不眠/睡眠困難
  7. うつ病/気分が落ち込みがち
  8. 元気がない
  9. 肝臓不良
  10. 肥満
  11. 筋肉痛/関節痛

まず、修復の前に、有害物質の排出(デトックス)です。

デトックスの方法には、いくつかあります。その中でも、多くの人が、効果を実感しているのが、緑のスムージーです。生の野菜や果物には、栄養素の他、水分、酵素、抗酸化物質が豊富に含まれているので、有害物質の排出効果が高く、同時に、加工食品、アルコール飲料、カフェイン飲料を避けることで、排出効果を更に高めることができます。

生の野菜や果物を使ったデトックス方法は、年に1回、に行うと良いと言われています。

私達の体は、温かい季節の時よりも、寒い季節に多くのエネルギーを必要とします。そのため、寒い季節に生野菜のスムージーをたくさん飲むと、体が必要とするエネルギーまで奪ってしまい、冷えを増長させてしまう恐れがあるため、冬にはお勧めできません。また、冬の間に貯めこんだ色々な不必要なものを体から出し、次に来る季節に備えて、体を整える、リセットするために春、行うと良いとされます。

少なくとも3日間続けてほしいのですが、

(1)丸1日を緑のスムージーだけで過ごして、後の2日は、3食のうち1食だけを緑のスムージーに代えても良いですし、

(2)3日間とも1食をスムージーにしても良いですよ。

体と相談しながら進めてくださいね。

丸3日間をスムージーだけで過ごすような断食は、ちゃんとした指導の下に行う以外は、お勧めできません。断食は、断食すること自体が重要なのではなく、断食後、回復食を食事に導入し、徐々に食事を元の状態にもどしていく過程が重要ですから、回復期の過ごし方を知らないまま、断食をおひとりで行うことはお勧めできません。

また、腸内洗浄もお勧めできません。腸内洗浄は、腸内の有害物質だけでなく、常在菌も洗い流してしまいますから、その後の腸内環境の修復が大変になります。洗い流してしまうのではなく、体の浄化作用に働きかけ、常在菌を強化しつつ自助浄化する方法が好ましいと思います。

そして、忘れていけないのは、オーガニック(有機栽培)無農薬・無肥料の自然栽培の野菜と果物を使うことです。もし減農・減化の食品しか入手できなければ、お酢を混ぜた水(1リットルに1/4カップのお酢)の中に野菜や果物を数時間浸けておくと、ワックスなど表面に付着した有害物質をある程度除去できるので、お勧めです。

デットクスに適しているだけでなく、日常の食事にも多く取り入れて欲しい食品

腸をきれいにする食品

腸をきれいにする食品

緑の葉物野菜やブロッコリー・スプラウツ: 肝臓が有毒物質を分解・排出する作用を助けるクロロフィルが多い食品です。クロロフィルは、単独でも私達の体内に入り込んだ環境汚染物質、スモッグ、農薬、重金属などを排出してくれます。特に、ブロッコリー・スプラウツは、消化器官の中を綺麗にしてくれる酵素の分泌を促す抗酸化物質が非常に豊富なことが知られています。

硫黄とグルタチオンの多い生野菜: 肝臓が有毒物質を排出する作用を助けます。

硫黄とグルタチオンの多い食品

腸内環境の修復

腸内から有害物質を排出した後は、腸内の常在菌やその他のプロビオティクス(善玉菌)が増えやすくなるよう、発酵食品やプロビオティクスの多い旬の野菜や果物を食事の中に取入れていくことが大切です。そして食物繊維はプロビオティクスの大好物ですから、ちゃんと摂りましょう。

でも、冷え運動不足で腹筋が弱っている方が食物繊維を食べ過ぎると、返って便秘になりますから、そうした傾向のある方は、冷えの改善、適度な運動の他、食物繊維は適度に摂るように心がけてくださいね。

また、ココナッツミルクのケフィアがお勧めです。ココナッツミルク自体に、良質の脂質が多く含まれている他、プロオティクス、ビタミン、ミネラルも多い食品です。ココナッツですから、牛乳による様々な問題を心配する必要もありません。お家で簡単に作れますから、是非、試してみてくださいね。ボディ・エコロジーの開発者のダナ・ゲイツ氏は、ココナッツ・ケフィアを強く勧めていますよ。

レシピ:『ピクルス基礎講座

 

参考
ミクロフローラとプロビオティクス – ボディエコロジーの考え方
腸内細菌の構成には、遺伝子型よりも食事が優位
腸内ミクロフローラが私達の世界観を左右する
石鹸なし、シャンプーなし、バクテリア満載 – 私の衛生実験(翻訳シリーズ)
それはどこにでもいる(翻訳シリーズ)』
生きている菌と死んだ菌
細菌がどのようにして私達を定義し、形づくり、癒してくれるのか(翻訳シリーズ)』
発酵食品を食べてはいけない人

 

ご相談のある方は、お気軽に初回コンサルテーション(無料)にお申込みください。
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

 

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 – 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) – を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

Comments are closed.