人生を後悔しないための10の選択

2016/06/01/
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バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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あなたは過去の経験でできてる

あなたの人生は、今のところどんな人生ですか?

素晴らしいエネルギーと幸福感に満ち溢れた人生ですか?

それとも何か後悔のある人生ですか?

長く生きていれば後悔のひとつやふたつ、普通、あるものです。

「ああしたら良かったのではないか。」
「こうすべきではなかったのか。」

誰でもそんな後悔を何かしらもっているものです。

そして、私たちは皆、あなたも、そうした過去の経験から造られています。

もう変えられないことを「ああしたら・・・」「こうしなかったら・・・」と考え続けて、一歩も前に進めないでいるよりも、そんな後悔も含め、その経験をこれからの成長のために使うことを選択しませんか。

これからの人生に少しでも多く幸せを増やすために、選択すべきことがあります。

選択です。

「できるか、できないか」ではなく、
「やるか、やらないか」

です。

あなたの意志次第です。

1. 周囲とは違うちょっと変な自分を受け入れる

あなたの個性を抱きしめてください。

そしてその個性を活用しましょう。全世界の中で、あなたは、ひとりしかいません。

ドクタースースも

「あなた以上にあなたらしい人はあなた以外にはいません。」

と言っています。

経済理論から言えば、希少なものほど価値があります。世界にたった一人しかいないあなたの価値は無限大です。

その希少価値に相応しい方法で、あなた自身を扱うことを選択しましょう。

「あなたは唯一の存在として生まれてきたのに
なぜ、周りに溶け込もうとするのですか?」

ともドクタースースは言っています。

周りに溶け込もうとするのをやめると、心が楽になります。

2. 皆から好かれようとしない

他者があなたをどう思うかを、コントロールすることはできません。

あなたが人生をかけて、全ての人たちに好印象を与えようと努力しても、あなたを好ましく思わない人は必ずいます。

「他者があなたをどう思うか」は、
「あなたがあなた自身をどう思うか」よりも価値はありません。

他者を喜ばせようと時間を無駄にするのを止めて、あなたにとって正しいと感じることを選択してください。

あなたが何をしても言っても、あなたを好きになる人と嫌いになる人の両方がいます。だったら、あなたがあなたらしくいて、そのままのあなたを好きになってくれる人たちがいてくれたら、それでいいじゃないですか。

それに、理由もなく意地悪をしたり言ったりする人は、大抵、その人の心の中に原因が存在しているものです。あなたに原因があるわけではないことの方が多いんです。

だから、あなたを否定する人にまで、あなたを認めさせようとして時間を費やすよりも、あなたの生き方を肯定してくれる人たちのために時間を使う方が有意義な人生になるとは思いませんか?

3. 3秒ルールを守る

その3秒ルールじゃないですよ(笑)

怒りや痛みに任せて、衝動的に言葉を発しそうになる時、3秒待つ選択をしましょう。

口から出た言葉は消せません。時々、責任ある立場にいる人たちが、次の日には前言撤回するニュースが流れます。でも、一度、人々の心に残した印象は削除することはできません。

マヤ・アンジェロウの言葉です。

「人はあなたが言った言葉を忘れてしまうでしょう。
あなたが行った行為も忘れてしまうでしょう。でも、
人はあなたによって、どんな気持ちにさせられたかを忘れることはありません。」

“I’ve learned that people will forget what you said, people will forget what you did, but people will never forget how you made them feel.”

この言葉を読み返す度に、私は過去の自分の行いを振り返って悲鳴をあげたくなります。今更、もう取返しのつかないことですが・・。

他者を傷つけてしまった後、冷静になった後、あなた自身がどの様に感じるかを考えてみてください。たった3秒で、将来の後悔の種をまかずに済むのだとしたら、3秒待つ選択をしてみませんか。

マインドフルスクールのリック・ハンソン博士は、“一呼吸のパワー”について次のように述べています。

「誰かが話し終わった後、言い返す前に、いつもよりちょっとだけ長い一呼吸を置いてください。その人の言葉、特に言葉の裏にあるその人が真に言いたいことや気持ちを考え、その真意について理解してみてください。この一呼吸によって、あなたの心にどのような変化が生まれるのか、そして、次に相手があなたに返す言葉にどんな変化が生まれるのか、観察してください。」

確かに、矢継ぎ早に言い合っていても、お互いにヒートアップするだけで、解決には向かえません。でも、どちらかが、直ぐに言い返すのではなく、しばらく沈黙の時間が作れれば、少しずつ、お互いに冷静さを取り戻していけるように思います。

4. 好きな人といっしょに過ごす

あたりまえに聞こえますか?

でも、行かなければならないという理由で、嫌々行ったパーティや集まりはありませんか?

時間は貴重な資源です。だから、好きでもない活動や人たちのために無駄にしてはいけません。

人生の最期に人が後悔するのは、

「もっと愛する人達といっしょに過ごせばよかった」

ということだそうです。

優先順位を明確にしましょう。

そして、嫌々行くパーティよりも、いっしょにいたい人たちと過ごす時間を選択してください。後できっと、あなた自身に感謝することでしょう。

5. 仕事を好きになるか好きなことを仕事にする

どんな仕事にも職場にも、不満のひとつやふたつはあるものです。そうした不満があったとしても、そこで働いていることに楽しみややりがいを、何かしら見つけることができていますか?

不満を並べるだけでなく、「今の仕事を好きになる」という選択をするだけで、改善できることも多いと思いますよ。

このブログでも何回か紹介してきましたが、私の大好きなお祈りの言葉があります。

Grant us the serenity to accept the things we cannot change, courage to change the things we can and the wisdom to know the difference.

「変えられない物事を受け入れる心の静けさ、
変えられる物事を変える勇気、
そして、その違いを知る知恵を与えてください。」

でももし、今の仕事がどんなに改善しても、あなたを疲れさせ、退屈させ、不幸にさせるなら、それはあなたに合っていない仕事、あるいは職場なのかもしれません。

多くの人が1日のほとんどを職場で過ごします。

どんな仕事が好きなのか、どんな職場が好きなのか、少し、じっくり自分を見つめてみるとよいかもしれません。

もし、もうはっきりしているのであれば、その夢に向かって一歩を踏み出すのは、今ですよ。

6. 失敗したら自分を誉める

過ちは、学びです。

失敗は、あなたを責めたてるためにあるのではありません。

失敗は、あなたをお祝いするためにあります。

失敗そのものを誉めるわけではありません。挑戦したことを誉めるのです。

だって、失敗は、あなたが挑戦したという証じゃないですかっ!

挑戦しない人には、失敗はありません。でも、学ぶ機会もありません。

世の中には、「失敗学」というものすらあります。成功した企業経営者から成功の秘訣を聴くことは参考になるかもしれませんが、失敗した経営者から失敗した要因、失敗してしまった原因について聴くことからも、多くを学ぶことができます。

それと同じです。あなたの失敗から学ぶのです。

そして、その前に、失敗したあなたを許すことが必要です。

私は今でもふとした拍子に、昔しでかしてしまった諸々が思い出され、その度に、自分が嫌いになる瞬間があります。そんな時、次のクリス・カーの言葉を思い出し自分に言い聞かせるようにしています。

「もうあなたは昔のあなたではありません。
今なら分かることが、分からなかった昔のあなたを許します。」

失敗したあなた自身を誉めることができなかったとしても、まずは、失敗してしまったことは許しましょう。

そして、失敗から学んで、前進です。

7. 他者から誉められようとしない

何かをやるのなら、褒められるためではなく、その過程を楽しみ満足するために始めることが望ましいです。

誉められるために何かをするのは、あなたの価値を誰かのモノサシに委ねていることと同じです。

あなたの価値は、あなたが決めるものです。あなたを誉めるのもあなたです。

アドラー心理学は、他者を「褒めて育てる」ことを否定します。なぜなら、褒めることはその人の自立心を阻害し、褒められることに依存する人を作り出してしまうからです。

すると人は、褒められることばかりをやるようになり、親や上司にとってはコントロールしやすい対象となるものの、自分で考え行動することができなくなります。また、褒められるはずと思ってやったことを褒めてもらえないと、“キレ”たり、怒りの感情を抱くようになり、新型うつを発症することもあります。

だから、誰かが喜ぶことよりも、あなた自身が楽しいと感じること、満足することを優先することを選択することが大事です。

誉められたくてやるのではない、
私がやりたいからやるのだ

というものを選択しましょう。

8. 約束は守る

空約束することは、大切な人たちを確実に傷つけます。可能な限り、約束を守ることを選択しましょう。

どうしても避けられないような事態が発生した時には、状況を説明し、代替案を提供しましょう。そうすることで、人は大切にされたと感じることができるものです。

お互いにそれが社交辞令だと認識している関係なら、実現する気のない「今度食事行こう」でいいのかもしれません。でも、大切な人たちに対して「今度、試合を観に行くから」「今度、遊園地に連れて行くから」が空約束になってしまっては、確実に悲しませます。

その場しのぎの優しさは、結果として、相手を傷つけるだけです。

以前、2度ほど面識のある女性から「是非ランチをご一緒してください」と言われ、承諾しました。その後、彼女は、日にちを指定してきました。場所も彼女が選ぶと伝えてきました。でも、前日の夜中を過ぎて当日になっても具体的な時間も待ち合わせ場所についても、何の連絡もありませんでした。そのため私の方から「何の連絡もないので、約束は無くなったものと理解しました。」とLINEを入れたところ、直ぐに「ごめんなさい」と一言返信があっただけです。2年経った今でも、その一言以外、何の説明もありません。

自分から他者の時間を拘束しておいた後、こちらからLINEを入れるまで、何の連絡もなく、たった一言「ごめん」で済まし、2年間放置ということは、私的には、ありえません。

さて、私はどう感じたと思いますか?様々な感情がある中で、「大切にされた」という感情だけは生まれませんでした。

空約束はしないという選択をしましょう。そして、約束したのであれば、守りましょう。

9. 自分を大切にする

飛行機内では、緊急事態に備えるために、「まずご自分が酸素マスクをつけてから、他者を助けるように」と説明されます。

飛行機の中だけでなく、日常においても、あなた自身に対して、同じようなアプローチをとることを選択しましょう。

体はひとりにひとつしかありません。

あなたが健康でいなければ、大切な人たちを守ってあげることはできません。大切な人たちを守るためにも、まず、あなたが健康でいることを選択しましょう。

10. 感謝する

この瞬間、どんなに状況が最悪だと感じたとしても、必ず、感謝できることはあります。

足りないものを数えても幸せにはなれません。

今ある恵みの数を数えてみませんか。そしてそのことに感謝することを選択してみましょう。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

10の選択提案のうち、いくつやってみようと思えましたか?

全部いっぺんにできたら素敵ですが、そんなに頑張る必要もありません。無理なく実行できそうなものから実践してみましょう。

ひとつひとつあなたの人生の中に増やしていけたら、きっと来年の今頃は、自分を抱きしめたくなっていると思いますよ!

もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

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