風邪のひき始めと予防のためのエッセンシャルオイル(精油)の使い方

2016/11/29/
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バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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素敵な香りを楽しみながら、風邪やインフルエンザや気管支炎などを予防できたら最高だと思いませんか?

市販の風邪薬に頼ることなく、できるだけナチュラルな方法で予防したいという人におススメしたいのが、エッセンシャルオイル(精油)です。でも、精油で風邪予防できるなんて胡散臭い信じがたいと思っている人もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、そんな人も漢方薬の効果については信じているのではありませんか?

漢方薬、つまり生薬は、元々は草木などを乾燥させたものです。それをそのまま煎じて(煮だして)お茶として飲んだり、粉末にしたものを服用したりしてきました。

そして、現代の日本の漢方薬(処方されるものもドラッグストラで市販されているものも)は、生薬の薬効成分だけを化学的に再現して粉末にしたものです。

実は、その薬効成分は、精油にも含まれているんですよ。

そのため本物のメディカル精油(医療効果が認められた精油)は、1-2滴でも効きすぎて危険になることがあるくらいです。

精油を使ったアロマセラピーは、欧州では代替医療として認められている、医療行為です。

精油に含まれている成分の中には、免疫力向上の効果をもっているものがあります。

今回は、季節がら、免疫力をアップする成分を含んでいる精油と、その使い方をご紹介します。

風邪予防/ひき始めのための精油

ティーツリー

使用目的: 免疫力アップ

効果:

  • 抗菌・殺菌
  • 抗ウィルス
  • 鼻づまり解消(鼻の充血緩和)
  • 去痰

フランキンセンス

使用目的:

  • 免疫力アップ
  • 不安の解消(心の鎮静)
  • 悲しみの軽減

効果:

  • 抗菌・殺菌
  • 去痰
  • 咳止め

フランキンセンスの詳しい機能は『フランキンセンス』をご確認ください。

ユーカリプタス・グロブラス

使用目的:

  • 風邪・インフルエンザ・咳・気管支炎の治癒
  • 痰の解消
  • 無気力の解消

効果:

  • 去痰
  • 鼻づまり解消(鼻の充血緩和)
  • 抗ウィルス
  • 咳止め

注意: ユーカリプタス・グロブラスとペパーミントは子供に使用しないようにお願いします

ユーカリの詳しい機能については『ユーカリ』をご確認ください。

スコッツ・パイン(欧州赤松)

使用目的:

  • 呼吸を深くする
  • 肺を開く

効果:

  • 抗ウィルス
  • 抗菌・殺菌
  • 去痰
  • 鼻づまり解消(鼻の充血緩和)

ヘリクリサム (別名 “イモーテル”)

使用目的:

  • 鼻炎・耳炎・気管支炎・肺うっ血の治癒
  • 悲しみの解消

効果: 鼻づまり解消(鼻の充血緩和)

ローズマリー

使用目的:

  • 風邪・副鼻腔炎・鼻炎・気管支炎の治癒
  • 呼吸を楽にし、深い呼吸を可能にする

効果: 去痰

詳しい機能は『ローズマリー』をご確認ください。

食べて風邪予防するハーブと精油

上で紹介したティーツリーやローズマリーも、もちろん食べられます。

  • オレガノ』・・・喉の痛みにグラス1杯の水に1-2滴落として飲む、または、うがい(ひどい時は5-6滴)
  • クローブ』・・・咳、気管支炎、喘息に、うがい薬として、グラス1杯の水に4-5滴
  • ミント』・・・解熱または頭痛の緩和に、2-3滴を足の裏か首の後ろに塗る
  • クロモジ』・・・抗菌・抗ウィルス作用や免疫力を高める働きがあるとされ、風邪やインフルエンザ予防にも期待されています。呼吸器系の不調にも改善効果が期待されています。
  • ジュニパーベリー・・・気管支炎、咳止めとして、ディフーザー経由で吸い込む

その他『ハーブティブレンド – 風邪予防(免疫力アップ)』や『風邪のひき始めの咳を鎮める8つのエディブルレメディ』もご参照ください。

精油の使い方とレシピ4種

精油には様々な使用方法がありますが、ここでは、免疫力アップのための4種類のレシピをご紹介します。

1.直接、香りをかぐ

薄めることなく、直接香りをかぐと、特に、鼻づまりの解消に効果があります。

材料:

  • ローズマリー精油 6滴
  • ヘリクリサム精油 4滴

作り方と使用法:

遮光性のガラスの小瓶に、上記2つの精油を入れ、瓶を振ってよく混ぜます。鼻先に瓶を近づけ、1日に3-4回、鼻から深く香りを吸いこみます。

2.ミストスプレーで部屋を浄化

材料:

  • 浄水 120ml
  • シナモンリーフ精油 10滴
  • ローズマリー精油 10滴
  • レモン精油 10滴
  • ユーカリプタス・グロブラス 10滴

作り方と使用法:

スプレーボトルに浄水と精油を入れ、ボトルをよく振って混ぜます。部屋全体にスプレーします。ディフーザーを使うのも効果的です。

注意: 肌に直接つけないように。また、目に入らないように気をつけてください。

3.ハンカチ/ティシュを使った直接吸引

材料:

お好みの精油 2-3滴

作り方と使用法:

精油をハンカチあるいはティシュに落とし、手のひらに載せ、2-3回、鼻から香りを吸いこみます。1日に2回行います。

4.蒸気吸引

材料:

  • お好みの精油 2-3滴
  • 湯気が上がっているお湯 2カップ

作り方と使用法:

タライに湯気があがっている熱いお湯を入れ、そこに精油を垂らします。頭をタオルで覆い、タライの真上に顔を置きます。心地よい距離で鼻から香りを吸いこみます。口から息を吐きます。目は閉じていてください。

精油を使用する際の注意点

精油を選ぶ時

精油を選ぶ際の注意点、選び方については、『トリプル・ピュリティ』をご参照ください。

精油を使う時

精油を使う際には、次のことに留意してご使用になってくださいね。

  • 妊婦さんと医薬品の処方を受けている人は、精油を使用する前に医師に相談してください。
  • 子供、老人、妊婦さんは、2%未満に薄めてから精油を使用するようにしてください。
  • 喚起の良い場所で使用してください。
  • 子供やペットが精油にふれない場所に保管してください。
  • 精油ボトルは、酸化や劣化を防ぐために、しっかりと蓋を締めてください。
  • 精油を使用する前に、腕の内側などに少量を塗り、アレルギーテストをしてください。
  • むやみに精油を飲んだり、薄めずに皮膚に塗ったりしないでください。

精油は、本当に効果のある成分を含んでいるからこそ、甘くみずに、慎重に扱うことを心掛けてください。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

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