アボカドの種って食べられるんですよ

2014/06/12/
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バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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アボカドは種もすごい

アボカドが健康に良いことは既に知られていますが、アボカドの種にも素晴らしい機能があるって知ってますか?

今回は、ポール・ハイダー博士が勧める「アボカドの種の食べ方」をご紹介します。

アボカドの種には、通常のフルーツや野菜よりも多くの抗酸化物質(ポリフェノール)が含まれていて、果肉の抗酸化物質の約7割にあたる抗酸化物質が種に含まれているとハイダー博士はおっしゃっています。

アボカドの種の機能

ハイダー博士は、アボカドの種には次のような特徴があると述べています。

  • 水溶性食物繊維が豊富
  • フラボノールが豊富

フラボノールの抗酸化作用と抗炎症作用によって、免疫機能の向上やリウマチなどの関節痛の改善に効果があるのではと考えられているようです。

更には、抗がん作用やアンチエイジング作用にも期待されているようです。

また、アボカドの種を砕き、ローストして作るお茶は、喘息に効くと言われています。

アボカドシードオイルの機能

ハイダー博士によれば、アボカドの種から摂れる油(アボカドシードオイル)は、抗酸化物質で溢れていて、次のような機能があります。

  •  コレステロールの減少
  • 血糖値の低下
  • 肥満予防
  • 胃潰瘍などの消化管の炎症予防
  • 胃腸の感染症予防や下痢止め
  • お肌のコラーゲンの増加(シワ予防、お肌のアンチエイジング)
  • お肌の角質のターンオーバーを促す
  • 美髪

アボカドの種の食べ方

乾燥させてから粉末に

乾燥させてから、ジップロックバックに入れて、カナヅチで砕きます。

その後、強力ブレンダーで細かく粉になるまで挽きます。

乾燥したアボカドの種は、普通のブレンダーには固すぎるので、少しずつ挽くようにしてくださいね。

生のままスライス

アボカドの種は、生のままスライスできます。写真は、スライスした状態の種です。

ちょっと硬めのタケノコくらいで、簡単にスライスできます。薄皮は自然とはがれます。

ただ、このまま生で食べるにはとても苦いというか、かなり渋かったです。そのため、しばらく水に浸して渋みを抜くか、やはり乾燥/ローストして粉末状にしてから、お料理に使うと良いのではないかと思いました。

渋味と言っても嫌な渋みではありませんでした。エスニック風の香辛料のような感覚で使うと面白いかもしれません。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

アボカドの果肉については『アボカド』をご確認ください。

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参考文献:

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング