新しい年を心も体も健康に過ごすための6つの習慣

2015/04/07/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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新しい年が始まります。入社や転職、入学などで、新天地で新年度を迎える人もいるでしょう。こうした転機は、新しい習慣や仕事の仕方や人間関係、ライフスタイルを築く良いチャンスです。

そんな新しい人生の転機を、これから末永く幸せに満ちたものにする6つの習慣をご紹介します。

1.明確な目標を設定する

目標を定めると、物事はあなたの望む方向に前進するようになります。

ポジティブな目標にする

エネルギーは、意識の向く方向へ流れていきます。だからあなたの意識を、望まないものやネガティブなものへ向けるではなく、望むもの、ポジティブなものへ向けて目標を立てましょう。

具体的な目標にする

その目標はできるだけ具体的に設定しましょう。

例えば、「体の柔軟性を高める」ではなく、「開脚ができるようになる」と言ったように。

現実的な目標にする

そして、その目標は現実的なものでなければなりません。

例えば、柔軟体操を大人になってからやったことがないのであれば、「開脚」を目標にするのではなく、「前屈」から始めてみましょう。

目標は、いつだって、達成したら、また設定すればよいのです。

2.全てを一度に変えようとしない

食事やライフスタイルを、かなり劇的に変革したいと思ったとしても、全てを一度に変えることはかなりのストレスを生みかねません。少しずつ、ベイビー・ステップ(赤ちゃんの歩み)を積み重ねていくことが大切です。

例えば、お手玉も、初めから6つのお手玉を落とさずにできる人はいませんよね。大抵、皆、3つから始めて、3つができるようになってから、一つずつお手玉を追加していきます。6つから始めて、何回やっても全て落としてしまう失敗を繰り返すよりも、まず、3つを成功させることが大切なんです。

なにもわざわざ物事を難しくする必要はありません。わざわざ自分に失望する種を、自ら蒔く必要なんてないんです。小さな成功を積み重ねていくことが大切です。

3.自分にご褒美

例えば、ある日、理想とする食事ができたり、目標タイムで走ることができたとしても、次の日に直ぐ目標を高くしたり、昨日と同じようにできるまで続けるとか、いつも以上に頑張り過ぎないことが大切です。

その代りに、次の日も普段通りに過ごして、自分自身に何かご褒美を考えてみてください。

ご褒美は目標に沿ったものを

例えば、毎日ウォーキングすることを目標としているのでしたら、新しいウォーキング・シューズを自分に買ってあげるとか、ですね。

目標達成できなかったとしても、例えば1ヵ月努力して過ごしたら、努力した自分を定期的に誉めてあげることも忘れずに。

4.応援してくれる人達に囲まれる

習慣を変えたり、ライフスタイルを変えようと決心した途端、友達や家族から否定的な反応が返ってくることは、それほど珍しくありません。

なぜなら、ライフタイルを変えようとするあなたの決断は、彼等の今のライフスタイルを否定していると捕えてしまう人もいるからです。そうした人達は、自分自身の心の安心を保つために、あなたの選択を否定することがあります。

例えば、母親に、「今の食事を改善したい」と伝えたとします。すると、母親は、あなたや家族のために作ってきた今までの料理だけでなく、あなたを育てるために注いできた愛や努力まで否定されたように感じてしまうことがあります。それはもう理屈を超えて、なかなか分かり合えるものではありません。

そうした周囲からの否定的な発言は、あなたを本当に否定しているのではなく、単に彼等自身の心を守っているだけですから、彼等を説得しようとすればするほど、彼等の鎧を強固にしてしまいます。

あなたができる最良の策は、彼等を変えることではなく、あなたのポジティブな選択や決心を後押しするような人達と過ごす時間を長くすることです。

あなたの成功を喜んでくれる仲間に囲まれる環境では、あなたは努力し続ける勇気をもつことができます。新しい友達もできるかもしれません。もしランニングすることが目標なら、ランニング・サークルなどに参加してみましょう。もし食事内容を改善することが目標であれば、レシピ交換のグループに参加しても良いですね。

5.自分には価値があることを忘れない

明確な目標を立て、応援してくれる人達に囲まれていたとしても、日々の生活の諸々に追いやられて、次第に目標達成のための時間が、1日の優先順位の一番最後になってしまうこともあります。

家族のために料理して、片付けて、お弁当を用意していたら、ジムで運動をすることが面倒になってしまうこともあります。

でも例えば、飛行機に乗った時、離陸前にCAさんが説明してくれる緊急時の対応方法を思い出してください。

まずご自分の酸素マスクを装着してから、
お子さんの手助けをしてください。

と、説明しますよね?

そうなんです。あなたは、まずあなた自身を優先させる必要があるんです。その後、家族や友人を助けてください。まずあなたの意識が明瞭でなければ、あなたの家族は生き残れません。

誰も犠牲にならなくて良い最善の方法は、まずあなた自身の心と体の健康をケアすることです。

ご自分を大切にするあなたの姿をみて、お子さん達も、自分をまず大切にすることの大切さを学びます。

6.自分に優しく

目標達成のために立てた計画を思う様に進められない、あるいは、昔の習慣に戻ってしまった自分に気がついたら、ご自分を責める前に、そこに気がつけたことに感謝しましょう。

改善したいと思うことが、改善の第一歩です。変えたいと願う自分の心を大切にしましょう。

旅の途中で、馬から落ちても、そこで旅が終わるわけではありません。また、馬に乗ればいいだけです。そこで諦めてしまっては何も変えることはできません。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

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参考文献:”How to Create Healthy Habits in the New Year“, Tamara Lechner

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング