統合食養学のアプローチによるむくみ解消のためのエディブルレメディズ(食べる薬)

2014/06/24/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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むくみの解消に役立つエディブル・レメディズ

むくみ解消

食べ物による解決策をフードフィックスと呼び、その際に使用される食べ物をエディブル・レメディと呼びます。

今回は、むくみの解消に役立つエディブル・レメディズを紹介します。

これからの食品が、それぞれがどんな原因で起きているムクミに効くのか下に紹介していきます。

塩分の摂り過ぎによるムクミがある場合

フードフィックス #1:  果汁の多い果物や水分の多い野菜を食べましょう

水分がたまってむくんでしまっている時、水分の多い食べ物を食べるのは気が進まないかもしれません。でも、次の食べ物は、カリウムが豊富に含まれていて、体内から余分な水分を排出するのに非常に優れています。

私達が生きるためには塩分が必要です。でも摂り過ぎると、私達の体は、体内の塩分濃度を薄めようとして、水分を蓄えようとしてしまいます。

そのため、カリウムの多い、水分の多い食べ物を食べることで、体が塩分濃度を薄めようとする働きを助けてあげることになり、体が速く塩分といっしょに余分な水分を排出する手助けをすることになります。

英語で、スイカは、ウォータメロン、水瓜(みずうり)と呼ばれるだけあって、成分の92%は水分でできています。

なお、カリウム豊富なフルーツについては『カリウム豊富なフルーツ・ランキング』を参照ください。

胃や腸に膨満感がある場合

フードフィックス #2:  酵素の作用を利用しましょう

膨満感は、消化器官がうまく働いていないサインであることもあります。

食べた直後にゲップが出やすいような時は、次のフルーツに効果があります。

  • パパイヤ
  • パイナップル

パパイヤとパイナップルの酵素がタンパク質の分解を促すので、お肉類などタンパク質の多い食品といっしょに混ぜておいてから調理したり、お肉料理をパパイヤのサラダといっしょに食べることで、消化器官の働きを助けてくれます。

酢豚にパイナップルが入っているのは理に適っているということですね。

また、パパイヤとパイナップルの食物繊維は、食べ物の排出を促してくれます。パパイヤかパイナップル、または両方を使ってスムージーを作ってみましょう。

腎臓の働きが弱くてむくんでいる場合

フードフィックス #3:  薬効ハーブを利用しましょう

クランベリー

昔から、利尿剤、殺菌剤、解熱剤、尿管感染改善の家庭薬として使われてきました。慢性・急性を問わず、泌尿器官感染症に効果があります。今でも頭痛薬のアスピリンの成分として使用されています。その他、抗酸化物質のアントシアニンビタミンCも豊富です。

生のクランベリーを春夏に手に入れるのは、秋冬に手に入れるよりも難しいので、ドライのものや冷凍のもので代用するのがベストです。

クランベリーについて詳しくは『クランベリー』をご確認ください。

ローズヒップ(野バラの実)

泌尿器系の穏やかな収れん剤、下痢止め、利尿剤として効果が認められています。また、ビタミンCが豊富なので、毛穴の老化防止に効果があります。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

梅雨から夏への季節変化を快適に過ごすための統合食養学のアプローチ』もご確認くださいね。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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