夢に一歩踏み出す勇気を生む恐怖心と共存するホリスティックな8つの方法

2020/03/10/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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恐怖心と戦う必要はない

何か新しいことに挑戦しようとするときに私達を躊躇させる恐怖心。

失敗したらどうしよう。上手く行かなかったらどうしよう。皆に笑われるかもしれない。失業してしまったらどうしよう・・・。

ネルソン・マンデラ氏は、

「勇気とは恐怖心が無いことではないことを学びました。
勇気とは恐怖心を乗り越えることです。
勇気ある人は恐れない人ではなく、恐怖心を克服した人です。」

“I learned that courage was not the absence of fear, but the triumph over it. The brave man is not he who does not feel afraid, but he who conquers that fear.”

と、言っています。

でも、恐怖心を克服するために、恐怖心と戦ったり消し去ったりする必要はありません。

その逆、「恐怖心と一緒に暮らす」のです。

私達を怖がらせるものごとと共存することができれば、私達は直感を目覚めさせ、新しい道に一歩踏み出せるようになります。

恐怖心に感謝すべき理由

恐怖心を分析する代わりに、お茶に誘ってください!

大抵、私達は恐怖心を軽視して、きちっと理解しないまま消し去ってしまおうとしてしまいがちです。

でも、恐怖心は毒ではないし、欠陥でもないし、正常な精神の欠落でもありません。恐怖心は、カラフルな私達の感情の中の1つの色です。存在するのには大抵、理由があります

恐怖することは、あなたの弱さでも、人間としての未熟さでもありません。

私達は、みんな怖がっています。恐怖心のない人なんていません。一歩踏み出すのが怖いのはあなた一人ではありません。

恐怖心をもつことは正常で必要なこと

それに恐怖心をもつことは正常ですし、ある程度の恐怖心は必要なものです。

恐怖心が、私達に乳房のしこりの検査を受けさせたり、独りで暗い路地を歩いてはいけないと告げます。恐怖心は、有頂天になった私達を揺さぶり、目を覚まさせてくれます。そんな時は、私達は、恐怖心に感謝した方が良いのです。

私達が、何か新しい行動を起こそうとする時に起きる恐怖心も、非常に重要な役割を果たしています。

だからと言って、恐怖心に人生をコントロールさせてはいけません。特に全く根拠のない、不合理な恐怖心には。

恐怖心が起きたらアラームをオフにする

恐怖心からメッセージを受信したら、私達は一旦、恐怖アラームをオフにして、落ち着く必要があります。パニック状態で適切な判断が出来る人なんていません。私達の心も体もそんな器用には、造られてはいません。

もちろん恐怖心を抑えることが簡単な時もあれば、まったく消えない時もあります。

では、どうすれば、恐怖心に征服されずに、私達は恐怖心と共存して、必要なものを得ることができるでしょうか。

私なりの方法が、いくつかあります…

恐怖心と共存する8つの秘訣

1.今現在に戻る

ここです。今です。

あなたが座っているところ、あなたが立っている地面、本当の現実に。

戻る。

頭の中の恐怖映画を一旦止めて、目の前のペットを撫でてみてください。それが現実です。

まだ何も起こっていません。

2.恐怖心を認める

お腹の中の、落ち着かない、気持ち悪い感覚に意識を向けてください。

ヒステリックになる代わりに、その感覚をしばらく抱えていてください。その感覚を通して呼吸してください。深く、ゆっくりと、継続して、その状態を少し長くキープする勇気を持ってください。

  • そして、悲しくなってきたら、悲しんでください。
  • 怒りがこみあげてきたら、それも大丈夫です。

涙が溢れてくるかもしれません。

それは、あなたの本物で手つかずの素晴らしい生の感情です。

心に生まれた恐怖の種をあなたが隠すことなく認知した瞬間です。

3. 恐怖心の意見に耳を傾ける

今後のあなたの計画について、「恐怖心」に意見を訊ねてください。穏やかな、論理的な方法で教えてくれるよう、「恐怖心」にお願いしましょう。

そして、「恐怖心」を急がせないように。(もちろん、殺人鬼が後ろに隠れているような場合なら、分析は後まわしにして、猛スピードで逃げた方が良いと思います)でも、モンスターがいるのが、あなたの妄想の中だけなら、「恐怖心」にある程度の敬意を払い、マナー良く、話の腰を折ることなく、「恐怖心」に語らせてください。

あなたが置かれている状況について、あるいは、あなたが取り掛かろうとしているものごとについて、「恐怖心」がどう考えているのか、十分に語ってもらいましょう。

4.直感を信じる

次に、あなたの「恐怖心」の意見が、あなたにとって建設的なのか、破壊的なのか、判断してください。

日記は、それを明確にするのに非常に役立ちます。恐怖心の意見とあなたの気持ちを全て書き留めておくのです。

そして後日、日記を読み返した時、あなたの直感が「恐怖心」の意見に同意できるのなら、どうしたら「恐怖心」の意見が現実にならない様な前向きな変化を起こすことができるか考えてください。

「恐怖心」の意見に同意できないなら、反応しなければ良いのです。「恐怖心」の意見にビビらずに、神経質な5歳の子供をなだめるように、あなたの気持ちを落ち着かせたらよいのです。

その時、決して「怖いことなんてない」とか「怖がってはいけない」とは、言ってはいけません。

恐怖心は過小評価されることを好みません。

「そうだね、怖いよね。そんなことになったら本当に怖いよね。」というように、一旦、「怖い」という感情を認めてあげましょう。

5.どの部分が恐怖心の妄想か見極める

空想力と想像力は、人間が持っている最もパワフルでクリエイティブな力です。

そして恐怖心も、実は、とてもクリエイティブです。

だって、考えてみてください。ほんの些細な情報だけで、恐怖に満ちたおとぎ話を創り上げるなんて、とってもクリエイティブです。

だから、恐怖心が創り出す妄想も、あなたの創造力の高さを示しているのだと思えば、少しほっとしませんか?

ここで私達がやらなければいけないことは、「恐怖心」があなたに語ってくれたこと(将来・未来に対する期待/予測)が、現実的な事実に基づいた「展望」なのか、それとも「妄想」なのかを、見極めることです。

6. 前向きな妄想を敢えてしてみる

どうせ妄想するならポジティブな妄想をして、「恐怖心」にヘッドドロップをくらわしてください。

「私の挑戦が失敗したら、家族はきっと苦しい状況に追い込まれる。不幸になる。」等という妄想が起きたら、一旦、その妄想を止めて、仕切り直します。

「私の挑戦が成功したら、家族と一緒に食事に行こう。きっと皆笑顔で楽しく暮らせる」というような、敢えて正反対な、超ポジティブな妄想をしてみてください。

もちろん簡単にできない時もあります。例えば、がんと宣告された時に、これからのことをポジティブには、なかなか考えられないものです。死んでしまうかもしれないことばかりが脳裏を締めるかもしれません。

でも、それでも敢えてポジティブな妄想をするのです。

7. 完璧を待たない

私達は、準備が完全に整うまでは、始めてはいけないと思い込んでいます。そうでなければ、失敗すると思い込んでいます。

もちろん、ある程度の準備は必要です。でも、完璧な準備なんて不可能です。それに自分では完璧に準備したつもりでも、大抵、想定外のことが起きます。それが人生です。

それに日々様々なことが起きますから、完璧な計画・準備を目指していたら、たぶん、いつまで経っても始められないと思います。完璧には終わりは無いですからね。

それよりも、何が起きても柔軟に対応できるような余白が残っている計画・準備で十分です。

脳科学も「完璧な判断」よりも「まぁまぁ良い判断」の方が幸福感が高いと報告しています。(『脳科学者が教える幸せを呼ぶ4つの思考ルーティン(儀式)つづき』)

また、準備もせずに直感で飛び込んだことが幸運を運んでくることもあります。

私が何か面白いこと、楽しいこと、幸運なことに出会うのは、大抵、直感的に前後左右の確認なしに飛び込んだ時です。事前の予測がない分、良いことも悪いことも全てを楽しめるように思います。一方で、いろいろ頭の中でこねくり回した後でやったことは、後になって、想定外の出来事にがっかりすることが多かったように思います。だって、想定通りの人生なんて、現実的にありえませんからね(笑)

「まず始めてみる」・・それが最も重要です。

8. 食事を変える

そんな風に直感を信じられるようになって、予期せぬ困難に対しても前向きで健康的にあなたが立ち向かうことができるよう、あなたの心と体を準備してくれる、シンプルで、でも信頼できる道具があります。

それは、生活の基本中の基本。抜いてはいけないもの。食事です。

食事を変えることで、体も心も変わります。

ソフィアウッズ・インスティテュートができること

ソフィアウッズ・インスティテュートに、きっかけは体の不調でいらっしゃったクライアントさん達が、不思議と最後は、心の軽さ・元気さ・前向きさ・やる気を口にします。

食事をバイオ個性に合わせることで心の状態は大きく改善します。

そして、プライベート・ヘルスコーチング・プログラムを通して、体調が改善し体への不安が無くなったことによって、心が前向きになれるのではないでしょうか。

体に自信がもてるようになると、様々な新しいことに挑戦してみようという気持ちが不思議と湧いてくるように思います。

一歩踏み出すことに躊躇しているのなら、あなたが描く素晴らしい未来へ後押ししてくれる心と体の準備から始めませんか?

それも一歩です。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

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あるいは、ソフィアウッズ・インスティテュートのマインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースでは、あなたが食を通してご自身の主治医(セルフドクター)になるために、必要な知識とスキルを教えています。

新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

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