バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ（CINHC）、公認国際ヘルスコーチ（CIHC）の森ちせです。
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「アボカドの種が食べられるなら皮も食べられる？」
『アボカドの種って食べられるんですよ』という記事を執筆したところ、「皮も食べられるのでしょうか？」とのご質問をいただきました。
それで少し調べてみたところ、皮も食べられるようです。
でも、一般的に日本で流通している、緑色から黒く熟す種類のアボカド（ハス、Hass）の皮はあまり美味しくはないようです。
皮ごと食べられる種類
皮ごと食べられる種類のアボカドは次の3種類だそうです。
- メキシコーラ（Mexicolas）
- トパトパス（Topa Topas）
- ウォルターホールズ（Walter Holes）
これらの種類の特徴は次の通りです。
- プラムくらいの大きさ
- もとから紫色～黒色をしている
- 皮が非常に薄い
皮が非常に薄いため、運搬が難しく輸出や長距離移送に適さない種類のため、専門店でしか扱いはないようです。
日本では鹿児島県で少し栽培されているようですね。
アニス風味の味
アボカドの皮には、アニスの風味があるようです。
アニスと似た風味のある、中華料理によく使用されているスパイスに、八角（ハッカク、スターアニス）があります。
私は大好きですが、好き嫌いが分かれる味かもしれませんね。
アボカドの皮の使い方
刻んでサラダに少量入れるのが一般的なようです。パセリやフェンネルなどのハーブと同じ様な使い方ですね。
また、スープやスムージーに入れても良さそうです。
健康機能はあるのか
アボカドの皮に関する健康機能や栄養価についての情報はみあたりませんでした。
でも、食べ物の風味や香りは、フラボノイドが関係しているので、アニスと同じ味がするのであれば、きっと、アボカドの皮には、アニスに類似したフラボノイドが存在しているのではないかと想像します。
そう考えると次のような効果があるのではないかと期待してしまいます。
- 女性ホルモンに作用する効果があり、特に、出産後の女性のホルモンバランスを整える
- 母乳の出を良くする
- 胃腸などの消化器官の強化
アボカドの実そのものが、女性ホルモンのバランスに良く、子宮の果物と呼ばれるくらいですから、皮にも同じ様な作用があったとしても不思議ではないですね。アボカドの詳しい機能については『アボカド』をご確認ください。
ちなみに、八角の機能については『インフルエンザ薬の素となったスパイスがあるってご存知ですか？』をご参照ください。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
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参考文献：
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング