ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

健康と幸せを手に入れるホリスティック・ヘルスコーチの食事法

あなたのう○ちゃん、不快な臭いがしませんか?もしそうなら胆のうが弱っているのかもしれません。胆のうを元気にするエディブル・レメディ

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

心と体をつなぐホリスティックな食事法について、
ニュースレター登録者限定のキャンペーン情報等も配信しています。
ご登録は、こちらから
もれなく統合食養ホリスティック栄養学冊子が無料ダウンロードできます

緊急事態宣言がとうとう全国で解除されましたね。コロナウィルスの感染予防自粛で、自宅にお籠りして座っている時間が多くなっている人が少なくないのではないでしょうか?

その影響が、案外、意外なところにも出てきているかもしれません。

あなたの、う○ちゃんの臭いです。

実は、運動不足とう○ちゃんの臭いと胆のうには関係があるんですよ。

そこで今回は、敢えて、胆のうの機能を低下させる原因のひとつ胆のう炎と、胆石予防の話をしたいと思います。

胆のうは、約7~8cm×約4cmくらいの大きさがあり、意外と存在感のある臓器ですが、皆の話題になるような人気のある臓器ではありませんね。

ほとんどの人は、右の脇腹が痛くならない限り、胆のうの存在について一度も考えることなく人生を送るのではないかと思います。

胆汁酸の役割

肝臓が胆汁を作ります。それが胆のうに運ばれて、5倍の強度になるまで濃縮されます。胆汁は、緑がかった黄色の液体で、その成分が胆汁酸です。石鹸のような働きをします。

脂肪分解

胆汁は、私達が脂っこいものを食べるまで、胆のうに貯蔵されていて、脂質や糖質を分解するために使われます。具体的には、脂肪分解酵素のリパーゼが、脂肪を小さな分子に分解できるよう、あらかじめ脂肪を小さくしておいてあげる役割を担っています。

う○ちゃん製造と着色

そして、胆汁酸は、ビリルビン酸と共に、排泄物(大便)を造り、色を茶色にします。

その他、胆汁酸の詳しい働きについては、『脂肪燃焼に不可欠な胆汁酸をたくさん作ってくれる野菜は?』をご覧ください。

胆のうからのメッセージ

口の端(口角)が切れる

東洋医学では、胆のうの状態は口角に表れると考えられています。そのため、口の端が切れてしまうことが多い人は、胆のうが弱っているサインである可能性があります。

脂っこいもの、甘いものが多い食事傾向の人は、そうした食事を控えることで、改善させることができるかもしれませんよ。

う○ちゃんがすごく臭い

胆汁酸には、排泄物を消臭する効果があると考えられています。そのため、あなたのう○ちゃんから非常に不快な臭いがするなら、胆汁が十分に造られていないという体からのメッセージの可能性があります。

便秘

体内の胆汁の量は一定に保たれています。

でも私達が毎朝、排便すると胆汁は一緒に排泄されてしまうので、足りなくなった分を補うように新しい胆汁が造られます。排便によって約5%が新しくなると言われています。そして、新しい胆汁酸の方が、古い胆汁酸よりも、当然、効率よく働きます。

つまり、胆汁酸の働きが鈍いひとつの原因が、便秘です。

まずは、腸内環境を整えて、便秘改善に努めましょう。

そして、

  • いくらがんばっても便秘が治らない
  • 便秘が改善しても、うんちゃんの臭いがきついまま
  • あるいは、右の脇腹あたり、肋骨の右下あたりに痛みがある

場合には、胆のうの機能が不具合を起こしている可能性があります。

胆のうの不具合(胆のう炎や胆石)を起こしやすい人の特徴

これらは一般的なリスク要因です。

  • 女性
  • 避妊薬を何年も飲んでいる
  • 脂っこい食事が大好き
  • あまり運動をしない(座っていることが多い)

また、もともとの胆汁を造るのは肝臓ですから、胆汁酸の量や質は、肝機能の健全さにも影響を受けます。

肝臓機能を低下させるような飲食もリスク要因です。

コロナ自粛で運動不足になって酒量が増えた人、大丈夫ですか?

胆のうを健康に保ち、胆汁の産生を促すエディブル・レメディ

エディブル・レメディ、つまり、食べられる薬です。自然療法のことです。

上で述べたように、胆のうの働きには、腸や肝臓の健康が大きく関わっています。そのため、胆のうを元気に保つためには、腸と肝臓も一緒に元気にしていくことが大切です。

今回は、胆のうや肝機能を健康に保ち、胆汁酸の産生を促す食品19種をご紹介します。

(最後に裏付けとなっている論文を参考文献として一覧にしています)

オレゴン・グレープ(ヒイラギ・メギ)

根にベルベリンという成分を含み、ハーブとして用いられる薬草です。

古来、アメリカ・インディアンによって、黄疸や下痢などの治療に用いられてきたハーブで、現在でも、肝機能を助け血液の浄化を助けると言われています。

ベルベリン自体は、抗菌、抗炎症、中枢抑制、血圧降下などの作用があり、止瀉薬として下痢の症状に処方されるほか、目薬にも配合されることのある物質です。

ベルベリンを経口摂取しても十分に血中の脂質を低下させる効果があることなどが報告されており、胆のうの機能改善に効果があることが示されています。

サプリメントとしても手に入りますが、予防たのためなら、ハーブティとして召し上っていただければと思います。

チャンカ・ピエドラ(キダチ・コミカンソウ)

古来から欧州では、肝炎や結石治療に使用されてきた薬草で、ストーンブレイカー(石を破壊するハーブ)と呼ばれたりしています。ただ、科学的なエビデンスがほとんどないことも事実です。単に研究されていないだけなのかもしれませんが・・。

これもサプリメントが販売されていますが、予防であれば、ハーブティで十分です。

(余談ですが、ピロリ菌に効くという研究は、いくつかありました。)

その他胆汁酸の合成を促す食品

これらの食品は、生で食べるよりも蒸してから食べた方が胆汁酸の合成が促されたとする報告があります。

詳しくは『脂肪燃焼に不可欠な胆汁酸をたくさん作ってくれる野菜は?』をご覧ください。

ターメリック

2014年に専門誌『食物化学と毒物学(Food Chemistry and Toxicology)』に掲載された論文によれば、ターメリックの成分クルクミンは、ヒ素、カドミウム、クローム、銅、鉛、水銀による肝毒性を減少させ、組織学的傷害、過酸化脂質、グルタチオン欠乏症を予防し、肝藏の抗酸化酵素の水準を維持し、ミトコンドリアが機能不全を起こすことを防止していると報告しています。

詳しくは『スーパースパイス・ターメリックをもっと料理に使うべき理由』をご覧ください。

ミルクシスル(オオアザミ)

シリマリンという抗酸化物質を含むハーブで、通常、ハーブティにして飲みます。

多くの動物実験において、これまでシリマリンは肝機能の改善に役立つことを示してきています。ヒトを対象とした臨床研究においても、アルコール性肝炎非アルコール性脂肪肝肝炎などの改善に期待されている物質です。

サルサパリラ

サルサパリラは、欧米では、肝機能をサポートして肝臓のダメージを予防すると昔から言われているハーブです。また、中国の中医学では、炎症性疾患自己免疫疾患のレメディとして使われてきました。

現代科学による裏付けは、まだ動物実験の段階ですが、確かにそうした薬効があることが次第に明らかにされています。

サルサパリラの詳しい効能と摂取方法については、『肝臓の数値が心配な人、ひどいニキビ・吹き出物、アトピーに悩まされている人、あの変な味の飲物で、改善するかもしれません』をご確認ください。

さて、あまりに地味で話題にもならない胆のう君ですが、案外、私達の身近な健康に関係していることが判っていただけたでしょうか。

胆のう炎や胆石になってしまったら、大変なことになってしまいますから、その前に食事やライフスタイルを見直して、脂っこいもの・甘い物は控えて、適度な運動をして、そして、腸内環境に良いこと、肝臓に負担をかけないことを意識して過ごしてくださいね。

そして、時々、胆のうからのメッセージを受け取ったら、上でご紹介したようなハーブを生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

プライベート・ヘルスコーチング・プログラムについて
お気軽にご相談ください。
初回相談を無料でお受けしています。

心と体をつないで健康と幸せを手に入れる
ニュースレターのご登録は、こちらから
統合食養(ホリスティック栄養)学冊子が無料ダウンロードできます

統合食養(ホリスティック栄養)学講座の受講は、下のボタンから

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

参考文献

Alternative treatment of gallbladder disease”, Moga MM, Med Hypotheses. 2003 Jan;60(1):143-7

A metabolomic and pharmacokinetic study on the mechanism underlying the lipid-lowering effect of orally administered berberine”, Gu S, Cao B, Sun R, Tang Y, Paletta JL, Wu X, Liu L, Zha W, Zhao C, Li Y, Ridlon JM, Hylemon PB, Zhou H, Aa J, Wang G, Mol Biosyst. 2015 Feb;11(2):463-74. doi: 10.1039/c4mb00500g. Epub 2014 Nov 20.

Milk thistle (Silybum marianum): A concise overview on its chemistry, pharmacological, and nutraceutical uses in liver diseases”, Abenavoli L, Izzo AA, Milić N, Cicala C, Santini 2, Capasso R4, Phytother Res. 2018 Nov;32(11):2202-2213. doi: 10.1002/ptr.6171. Epub 2018 Aug 6.

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

Comments are closed.