年末年始に食べ過ぎない10の方法

2017/12/23/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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マインドレスイーティングに陥りやすい季節

年末年始は、誰にとっても楽しみでわくわくする季節です。会社の同僚、仲間、取引先、友人、趣味のサークルなど様々なグループでの忘年会や新年会が目白押しです。

そして、帰省。

久しぶりの地元の仲間との飲み会や食事会もあるでしょう。もちろん、家族や親戚との会席もあるでしょう。

楽しみでわくわくですね!

でも、本当のことを言えば、こうしたことってストレスにもなりませんか?

乗り気のしない職場の忘年会もあれば、気を遣う取引先とのお付き合い、会いたくない親戚、帰省のためのお土産を用意したり、荷物をまとめたり。食べ過ぎることや飲み過ぎることを心配したり・・。

楽しいことばかりではありません。

そして、そうした食事会は、マインドレス・イーティングに陥るのにはもってこいのイベントです。マインドレス・イーティングとは、無意識のうちに機械的に食べ物を口に運んでいる状態のことです。

家族や親戚が集まる時には、テーブルの上に多くのお料理が並びます。職場のパーティにも溢れんばかりのお料理があり、話しに夢中になりながら、飲んだり食べたり。楽しさで興奮気味になったあなたは、いったい自分がどれくらいの料理を体に流し込んだのか気にもしません。

もちろん、たまの無茶はOKです。

統合食養学は、心の栄養を大切にする栄養学です。ですから、楽しいイベントでハメを外すことをダメとは言いません。それが、毎日の習慣にならなければOKと、考える栄養学です。

でも、この季節、1回や1日じゃ終わらないですよね(笑)

飲み会やパーティが続くと、そろそろやばいんじゃないかと感じ始めます。そして、年明けに待ち受けているのが、「正月太りという罪悪感です。

そこで、この誘惑満載の季節にマインドフル・イーティングを実行するヒントを、お伝えします。

もちろん、毎回、毎回、気にする必要はありません。せっかくの楽しい季節ですから、充分に楽しんでください。「今日はやばいかも」と感じるような時に、試してみてくださいね。

1. 意図を明確にする

食事会や飲み会に出かける前に、その会でのあなたの意図を明確にしましょう。あなたがその会でどのように振舞いたいかとか、どんな気分でいたいかなどを決めておくのです。

そしてそれを達成するために、どんな風に飲んだり食べたりしたら良いかを考えておいてください。

2. セルフケアをしておく

飲み会でないがしろにされがちな心と体への配慮を、朝の内にしておくのです。

例えば、不足しがちな野菜をたくさん食べておいたり、地から浮いたようになる気持ちのために瞑想しておいたり、座りっぱなしで不健康なものを食べるので、体を動かしておいたりするのです。

その日を自分の心と体に優しくすることから始めると、その晩のイベントをギルトフリー罪悪感なし)に楽しめると思いますよ。

3. お節介な人に準備する

どこの家族にも、どんな集まりにも大抵ひとりは、あなたが何を食べていないのかを見ていて、ススメてくるお節介な人がいます。

食べていないのには理由があるということを理解してくれない人です。

可能なら、何かお料理を一品作って持って行くと良いでしょう。あるいは、実家ならお料理を何か一品作ってあげるのも良いでしょう。

あなたがどんなお料理が好きかということを、さりげなく伝えるキッカケにもなり、逆にそのお料理をススメてあげれば、角を立てずにやりすごせるかもしれません。

あなたの健康志向について「語る」必要はありません。嫌がられるのがオチです。

ただ、断るのにも言い方ややり方があるので、その場の雰囲気や相手に失礼にならず、あなたも我慢しなくて良いスマートな方法を考えておくと安心ですね。

4. テーブルを片付ける

これは、特に実家でのことですが、食卓を綺麗にセットしましょう。

背中で、箱根駅伝の生中継が流れっぱなしになっていても、スペシャルな気持ちになれます。

例えば、あなたの実家ではなく、どこかへお邪魔するような時にも、お花などを持って行くのも良いですね。

5. スマホを片付ける

メールチェックしない。フェイスブックを開かない。ツイッターでつぶやかない。インスタに投稿しない。ゲームを始めない。(笑)

家族といる時は、家族といることにマインドフルになりましょう。仲間といる時は、仲間といることにマインドフルになりましょう。

スマホの画面をスクロールしている内に、家族や仲間の表情や会話がスクロールされていってしまいます。

それに親しい人たちと一緒に入る時に、スマホばかり見ているのは、失礼です。あなたの心をちゃんと真っ直ぐに向けましょう

6. お皿に盛る

ちょこちょこ1種類づつ つまんで食べていると、いったいどれくらい食べているのかわからなくなります。

ついつい食べ過ぎてしまうのは、そういう時です。

ですから、一通りのお料理を全て一皿に盛ってから食べ始めるようにしましょう。

7. 小さめのお皿やコップを使う

同じ量を盛っても、大きいお皿に盛るよりも、小さいお皿に盛る方が、あなたの脳は早く満腹を感じることが研究によって明らかにされています。

食べ過ぎを予防したいのなら、小さめのお皿を使うようにしましょう。

また、お酒は、口の細い丈の高いグラスで飲むと、少ない量で満足するそうですよ。一方、お水は口の広い短いグラスで飲む方がたくさん飲めます。

8. お料理は全部見てから盛る

お料理を一皿に盛る時は、どんなお料理があるのか、すべてを見渡してから盛るようにしましょう。

満腹して好物を見逃した!なんてことが無いように!

ビュッフェでもパーティでも、会場を一回りしてから盛り付け始めましょう。

9. 好物ははずさない

家族ならではの恒例のお料理ってありませんか?

これがなければお正月が始まらないとか、年が越せないっていうような家族ならではのお料理です。

もちろん、あなたには健康的な食事をして欲しいですが、そうした家族伝統のお料理を逃す言い訳にはなりません。

お婆ちゃんの金時芋とか黒豆とか、従姉妹が焼いてくれるアップルパイとか、叔父さんが作る豚の角煮とか。家族の絆を深めるようなお料理は絶対に外してはいけません。

もちろん、あなたの固い哲学に反するのなら無理に食べる必要はありません。

でも、もし、例外を認められるのなら、家族との絆や一体感は、大切な心の栄養です。そちらを優先してもいいんですよ。

10. ゆっくりちゃんと噛んで食べる

簡単なことですが、忘れてしまうのが簡単なことです。仲間や家族とわいわい食べている時はなおさらに忘れられてしまうことです。

胃に歯はありません

ちゃんと口の中の歯で噛まなければなりません。時間をかけてちゃんと噛みましょう。

例えば、一口食べるごとに、お箸をおきましょう。

そうすることで、ペースを保つことができます。

ゆっくりと味わって食べることで、作ってくれた人への感謝にもなります。

ゆっくり食べることで、いつもより少ない量で満腹を感じることができます。食べ過ぎの予防、正月太りの予防になります。

その他お役立ち情報

楽しい集まりを楽しみながら、健康を保つ秘訣について、こちらもきっと役に立ちますよ。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

さて、この季節を、年明けの罪悪感を生むことなく、乗り切れそうですか?

もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

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