バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ（CINHC）、公認国際ヘルスコーチ（CIHC）の森ちせです。
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目次
幸せは小さな選択を積み上げた結果
今よりももっと素敵な人になりたいですか？
今よりももっと幸せを感じたいですか？
あなたの今の幸福感は、あなたが今までに下してきた決断や選択によって形作られています。
大きな決断や選択もありますが、日々の小さな選択の積み重なりが、今のあなたの幸せのベースとなっています。
ひとつひとつの、とても小さく些細な決断や選択が、後に大きな影響をもつなんて、その時は到底想像もできないかもしれません。
でも、塵も積もれば山となる。
塵も積もれば、あなたになるのです。
「ある人の哲学を、言葉で表わすことはできません。
その人の哲学は、その人がした選択の中に表われています。
長い時間をかけて、私たちは人生を形づくり、そして、自分を形作ります。
死ぬまでそのプロセスは終わりません。
そして、私たちの選択は、最終的に、私たち自身の責任なのです。」“One’s philosophy is not best expressed in words; it is expressed in the choices one makes. In the long run, we shape our lives and we shape ourselves. The process never ends until we die. And, the choices we make are ultimately our own responsibility.”
エレノア・ルーズベルト
今回お伝えする16個の小さな一歩は、一度に全てをやらなくても大丈夫です。何かひとつでもあなたの心に響いたことがあれば、それを生活の中に取り入れてください。
そして、あなたのタイミングで、ひとつひとつ増やしていってください。
毎日できる小さな選択は、続けることで、あなたの人生にポジティブな連鎖を生みます！
１. 強みにフォーカスする
あなたが今よりも大きな幸せを感じられるようにするために、あなたの良いところにフォーカスして日々生活するのと、悪いところばかりを気にして日々過ごすのとでは、大きな違いがあります。
ポジティブ心理学は、欠点や弱味を克服することに時間を使うよりも、強みや得意な事を伸ばすことに時間も意識も使う方が、ずっと人生を幸せに過ごことができると結論づけています。
２. 目を閉じて毎日5分間静かに座る
何回も聞いたことのある言葉かもしれません。なのに、実践している人が少ないのも事実です。
だったら今日から始めてみませんか。
目を閉じて5分間静かに座っているだけです。毎日の儀式のようなものです。続けることで、次第に効果を実感できるようになります。
毎日5分やる方が、週に1回20分やるよりも効果的です。小さなことを毎日やる方が、たまにじっくりやるよりも効果的なんです。
３. 食べたものの記録をつける
食べたものと心の状態は、強く関係しています。
記録をつけることで、1年もしないうちに、あなたは心と食事との関係に気づくことでしょう。そして、心と体により良いものを選ぶようになるはずです。
食事制限をする必要はありません。ただ、毎日食べたものの記録をつけていくだけです。カロリー計算も量を計る必要もありません。ただ記録するだけです。
体に入れているものと気分の関係に客観的に気づくことで、あなたはご自分の体と心が欲するものがわかるようになります。
統合食養学が「体の声を聴く」と呼ぶ状態です。
４. アイコンタクトする
周囲の人達との日々の関わり方によって、あなたの人生観や幸福感が変わります。だから、日々、出会う人とアイコンタクトするようにしてみましょう。
日本人はアイコンタクトをするのが苦手な人が比較的多いようですが、とてもシンプルなことです。相手の目を見て挨拶する、話す、微笑む、ただそれだけです。
あなたにとって大切な人との関係の質が向上します。大切な人達だけでなく、あなたを取り巻く人達との関係がよりよくなります。
良いアイコンタクトは、１回３秒ほどだと言われています。
それ以上長く見つめると、何か裏があるのではないかとか、怖がられるか、恋愛感情をもっているのではないかと誤解される確率が高まりますので、要注意（笑）
５. 感謝することを選ぶ
どんな出来事に対しても、あなたは次の反応のいずれかを選択することができます。
- 感情的に反応する
- やり過ごす
- 感謝する
どんな時も感謝することを選んでください。
感謝することは、あなたが宇宙の大きな力に対して、
「同じ様な物・事・人をもっとください！」
と、お願いしているのと同じ効果があります。もちろん、あなたが心からそう感じていなければいけません。
意識しなくても、あなたの中に自然と感謝の気持ちが生まれてくるようになるまで、意識的に感謝することを選択し続けてください。
そのうちに感謝することがあなたの根本となります。
６. 体を動かす
散歩に行きましょう。ダンスしましょう。階段を上りましょう。お掃除しましょう（笑）
あなたが活動的な人であってもなくても、体を動かすことは、あなたの肉体を強くするだけでなく、あなたの心を明るくしてくれます。
運動が気分改善になることを示した研究は非常に多いです。
毎日、動くようにしましょう。例え10分でも、まったくやらないよりも良いはずです
７. もっと笑顔に
あなたが意識していない時、ご自分がどんな表情でいるか気づいたことはありますか？街を歩いている時、ショーウインドウに映ったご自分の姿がふと目に入った時、あなたはどんな顔をしていましたか？
それが笑顔なら素敵ですね。もし怖い真顔だったなら、もっと笑顔でいる訓練をしましょう。そうすることで、もっとたくさんのポジティブなエネルギーがあなたの周囲に集まるようになります。
表情フィードバック仮説
表情と心の状態には双方向に関係があるという仮説です。
気分が変わると表情が変わる
表情が変わると気分が変わる
だから、もっと笑顔になってください。笑顔でいることで、あなたの脳はより多くの幸せを感じることができます。
笑顔の効果については『笑顔の効能と本物の笑顔の見分け方』もご確認ください。
８. 電話する
LINEやSNSでコミュニケーションをとるのが普通という世の中です。常につながっている便利さとは裏腹に、返って孤独を感じる人が増えていると言います。
家族や友達ともっと電話をしてください。お互いの声を聴いて話をしてください。
文字による会話よりも、声による会話は、お互いの絆を強くするだけでなく、幸福感を大きくしてくれます。
私も、今年2月に父が亡くなってから、東京にいる間は毎晩、実家の母に電話をすることにしました。その日にあった出来事をひとしきり母が話すのを聴くだけです。最初は母のためにと思ってやり始めたことですが、最近では、以前と比べて、母との関係がとても穏やかになったことを実感しています。
９. リサイクルでゴミを減らす
地球環境を維持するためには、特定の人たちだけがゴミを無くせば良いわけではありません。全ての人が、自分のゴミに対して責任をもたなければなりません。
- リサイクルすることをいつも考えましょう。
- プラスチックのストローにNOと言いましょう。
- 水筒を持参しましょう。ペットボトルを断りましょう。
- ゴミを拾いましょう。
地球の親善大使であるかのように、あなたの責任を果たしてください。
私は、もうずっと水筒＆エコバッグです。
10. 真っすぐ立つ
猫背にならずに、まっすぐ立ちましょう。
あなたが不安で自信がないのか、自信に満ち溢れているのかを脳はあなたの姿勢で判断します。
鏡に姿を映してみてください。肩を後ろにそらして立ちましょう。
同僚やお友達や家族に、あなたが猫背になったら教えてくれるよう頼みましょう。
ヨガを習ったり、練習するのも良いです。体について気づきが得られ、姿勢を正すことができるようになります。
背筋を伸ばして真っすぐに立つと気分が向上します。姿勢と心の詳しい関係については、『歩き方を変えて、心とホルモンをバランス』をご参照ください。
11. 朝、運動する
運動や瞑想を夕方や夜やる人が案外多いように思います。気持ち的には、ただでさえも慌ただしい朝の時間に運動をねじ込むよりも、全てが終わった帰り道や帰宅後に運動する方が落ち着いてできると感じることも理解できます。
でも、１日の後半になるほど、疲れが蓄積して意志の力が弱くなり、その日の終わりには、結局、疲れすぎてランニングシューズを履く気力もなくなるなんてこと、ありませんか？
だから、朝の支度の過程に、運動を組み込んでみましょう。朝やってしまえば、それで終わりです。その日どんなに疲れていても、もう運動は終わっているので罪悪感はありません。
それに、朝の運動後には気分も爽快になるはずです。ポジティブな達成感と共に1日を始めることができるでしょう。
12. 愚痴をやめる
愚痴があなたの口から実際の声になって出る時は、きっとその前に何万回も、あなたは頭の中でその愚痴を言い続けていたのではないですか？
ネガティブな考えは、更なるネガティブな考えを生みます。
愚痴は、あなたをネガティブなループの中に閉じ込めてしまいます。
愚痴は癖になります。
愚痴を言いそうになったら、意識的に自分にストップをかけてください。
思い出してください。誰かの愚痴を聞かされていた間、あなたはどんな風に感じましたか？あなたが愚痴を言っている間、周囲は同じ気分になっているはずです。
13. 睡眠をとる
3人に1人の成人が、十分な睡眠をとっていないという統計があります。
疲れていることをあなたの勲章にするのは止めましょう。
生産性は、健康を犠牲にするところからは生まれません。
睡眠を最優先してください。そして、あなたの生活がどんな風に変化していくかを観察してください。
米国国立睡眠基金（The National Sleep Foundation）は、睡眠不足が脳機能、反応時間、高血圧、免疫力低下に影響すると報告しています。
幸せを感じるためには、少し早めの就寝、十分な睡眠が大切です。
14. 鏡の中の自分に微笑む
自分に非常に厳しい人がいます。特に、鏡に映った自分を見た時です。
鏡に映った自分に優しく微笑みかけるところから始めてみましょう。
自分を大切にすることで、あなた自身をより良くしていくことができます。
厳しい批評家としてではなく、大好きな友達であるかのように自分自身を扱いましょう。
15. 毎日外へでる
どこに住んでいても、どんな仕事をしていても、自然とふれあうことは、あなたに多くの恵みをもたらします。
とは言え、毎日、長いハイキングに出かけたり、木をハグする必要はありません。
でも、毎日、外へ出る努力は必要です。例えそれが2-3分でも構いません。あなたの日々のルーティンにしてください。
自然とのつながりを多く持てば持つほど、自分の心に寄り添うことができるようになります。
犬を飼っている人は、毎日散歩に連れて出なければならないので、一石二鳥ですね。
16. 優しくなる
どうしていいのか分からない時は、取り敢えず、優しく接しましょう。
賢くいることよりも優しくいることを選択してください。無関心よりも寛容を選んでください。
あなたの隣人に優しくなりましょう。
お店の店員さん達に優しく接しましょう。
配偶者に優しくなりましょう。
そして、勧誘電話をかけてきた人たちにも優しく対応しましょう。彼等はただ仕事をしているだけです。
あなたの世界にいる人達全てに優しくなりましょう。そうすることで、彼等もまた彼等の世界にいる人達に優しくなれるかもしれません。
「優しさはあなたから始まる」
と、考えてみてください。
バリキャリだった時の私は、まったく優しくありませんでした。優しくいることよりも正しくいることの方が良いと思っていました。当時の私は、いろいろなことに腹を立てていたように思います。
今では、電話勧誘の人達とも笑い合いながらお断りすることができています。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
あなたの選択によって、あなたの現実は形作られます。
人生で起きた大きな出来事のことばかりを覚えているかもしれませんが、人生は、小さな何気ない日常の選択や経験で大半が占められています。
些細なことも、全て積み上がって、今のあなたの幸せの一部になっています。
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公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと（環境、仕事、家族、人間関係など）を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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