バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
心と体をつなぐホリスティックな食事法について、
ニュースレター登録者限定のキャンペーン情報等も配信しています。
ご登録は、こちらから
もれなく統合食養学(ホリスティック栄養学)冊子が無料ダウンロードできます
若い血の注入で加齢による様々な症状が改善?
2017年4月27日のサイエンス誌『ネイチャー』に掲載されていた記事です。
若い人間の女性の臍帯血(さいたいけつ)に含まれているタンパク質のひとつを、加齢のマウスに投与したら、学習と記憶が向上したそうです。
また、加齢に伴う記憶力の改善だけでなく、
「筋機能や代謝の低下、骨構造の劣化といった症状を、
“若い血”の注入によって改善できる
ことを示した最新の証拠でもある。」
と、書かれていました。
若い女性の生き血を吸うことで、永遠の命を得ていたと言われる吸血鬼、まんざら嘘の話ではなさそうな研究報告です。
だからと言って、吸血行動は控えていただきたいと思いますが、 吸血鬼と言って「ポーの一族」を連想するのは、私と同世代ですね。(笑)
さい帯血の保存を希望する妊婦さんが増えている
最近では、出産の際にご自身のさい帯血の保存を希望される妊婦さんが増えているそうです。
胎盤(プラセンタ)を乾燥させてサプリメントにすることを希望される妊婦さんが増えていることは以前から知っていましたが、さい帯血もなのですね。(胎盤を食べることについては『胎盤から大気汚染ナノ物質発見で心配になるお部屋のフレグランスや柔軟剤』をご参照ください。)
「さい帯血」は、お母さんと赤ちゃんをつないでいる、へその緒や胎盤の中に含まれている血液のことです。
体のさまざまな種類の細胞のもととなる幹細胞が豊富に含まれています。
幹細胞と言えば iPS細胞
再生医療などに用いる際、今の処、さい帯血の幹細胞は、安全性や有効領域が既に確認されていて、製作に20-30万円くらいかかるのだそうです。
一方、iPS細胞の場合、まだ安全性や有効領域などが研究段階で、製作に数千万円以上かかるのだそうです。
さい帯血は、国に寄付することもできれば、民間の医療機関で保管することもできるそうです。
国に寄付した場合には、公益に供されるため、ご自身のためだけには使用されませんが、民間医療機関で保管する場合には、ご自身とご家族のために使うことができるのだそうです。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
私はもう出産する予定はないのですが、もし、これから出産する予定のある方は、将来の保険としてひとつの選択肢になるかもしれませんね。
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?
プライベート・ヘルスコーチング・プログラムについて
お気軽にご相談ください。
初回相談を無料でお受けしています。
あるいは、ソフィアウッズ・インスティテュートのマインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースで学びませんか?セルフドクターコースでは、あなたが食を通してご自身の主治医(セルフドクター)になるために、必要な知識とスキルを教えています。
新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。
心と体をつないで健康と幸せを手に入れる
ニュースレターのご登録は、こちらから
統合食養学(ホリスティック栄養学)冊子が無料ダウンロードできます
参考文献:
- 「脳機能を若返らせる臍帯血成分」、Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170604,原文:Nature (2017-04-19) | doi: 10.1038/nature.2017.21848 | Young human blood makes old mice smarter
- 「ヒト臍帯血は認知機能を高める」、神経科学、Nature 544, 7651、2017年4月27日
- “Human umbilical cord plasma proteins revitalize hippocampal function in aged mice“, Joseph M. Castellano, Kira I. Mosher, Rachelle J. Abbey, Alisha A. McBride, Michelle L. James, Daniela Berdnik, Jadon C. Shen, Bende Zou, Xinmin S. Xie, Martha Tingle, Izumi V. Hinkson, Martin S. Angst & Tony Wyss-Coray, Nature 544, 488–492 (27 April 2017) doi:10.1038/nature22067
- ステムセル研究所
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング