バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
なぜ楽しそうなのか
最近よく訊かれることのひとつは、
「なぜそんなにいつも楽しそうなんですか?」
です。
確かに、毎日、楽しいです。
何か特別なことが楽しいというわけではなく、ただ普通に楽しいんです。
毎日、なんだかんだで、笑っていることが多いです。
とはいえ、私だって人間です。凹むことがないわけではありません。
でも、以前のように深い闇に堕ちることはまったく無くなりましたし、自分を嫌うことも無くなりました。凹むようなことがあっても、「チクッ」とする程度で3分後には消えている感じでしょうか。
ポジティブ心理学との出会い
始まりはポジティブ心理学との出会いです。
そして、その後の統合食養学の学びと訓練によって、次第に心の耐性とレジリエンス(回復力)が高くなっていったのだと考えています。
先日、修了証をいただいた精神栄養学の学びの中で、統合食養学による体の栄養の摂り方がいかに、心に良いかということの確信を得ました。加えて、統合食養学は体だけでなく、心を満たすことを最も大切にする栄養学です。
ルイーズ・ヘイとの出会い
そのもう10年近く前になる統合食養学の学びの過程で、ルイーズ・ヘイ(Louise Hay)を知りました。彼女はセルフケア、セルフラブの大切さを世に知らしめた最初の女性です。
彼女は、自己否定的な頭の中の独り言を、もっと自分を勇気づける言葉に書き変える方法を教えてくれました。私は、もちろんあなたも、自分の思考を選ぶことができるということに気づかせてくれたのです。
思考を選ぶとは
私達の価値観や習慣的な思考パターンは、子供の頃に形作られます。
人生に対する明るい期待を情操する価値観もあれば、自己の能力に限界を作ってしまう価値観もあります。私達の思考や行動のひとつひとつは、意図的か無意識かによらず、そうした価値観が表層化したものです。
以前、日経ウーマンオンラインでコラム連載を執筆していた頃に書いた『マウンティングする女としない女』で、ご紹介したキャロル・ドゥエック博士の「成長思考の人」と「固定思考の人」の思考パターンが分かりやすいかもしれませんね。
固定思考と成長思考
子供の頃に、何かをやった結果を誉められて育った人は「固定思考」に、何かをやった努力を誉められて育った人は「成長思考」になりやすいと言われています。
例えば、「頭が良い」「足が速い」「絵が上手」などと良い結果を誉められて育った人は、周囲のそうしたイメージを壊すような結果になることを恐れるため、確実にできることだけをやるようになり、それが固定思考を生みます。
結果はどうであれ「よくがんばったね」と努力を誉められて育った人は、失敗をそれほど恐れません。だから様々なことにもチャレンジをします。それが成長思考を生みます。
問題や欠陥に気づくのは悪いことじゃない
人間は面白い生き物で、固定思考の人も成長思考の人も、欠陥や欠点や問題点をわざわざ探すようなところがあります。もちろん、それは決して悪いことではありません。
進化の過程で生き残るためには、素早く問題を見つけて改善することが必要でしたから、この脳の特性は、進化や成長にとってはとても役に立つ機能なんです。
でも、見つけた欠陥や欠点や問題に対する反応の仕方は、固定思考の人と成長思考の人とでは大きく異なります。
例えば、成長思考の人は、「練習すれば上手くなる」「努力すれば解決できる」と考え、固定思考の人は、「私には向ていないから止めよう」「どうせ無理だから諦めよう」と考えます。
自己の思考パターンに気づくことから
そうした自分の思考の癖、思考パターンに気づいていない人も多いかもしれません。全てを無意識のうちに感じ行動している可能性は大きいです。
瞑想は、自己の思考パターンに客観的に気づくための有効なツールのひとつです。
自己の思考に良し悪しのレッテルを貼ることなく、ただ、そうした感情や考えがあなたの中にあることに気づくことを可能にします。
気づきは癒しの第一歩です。
ネガティブな感情に蓋をする必要はありません。問題や悩みがあることを認めていいんです。
ポジティブ・アファーメーション
あなたの欠陥や欠点に対してどんな感情を抱きましたか?
その感情を感じてください。
そして本当に望んでいることを言葉にしてください。
その時、あなた自身を傷つけたり、落ち込ませるような言葉や、誰かを責める批判的な言葉ではなく、あなたの心を上向きに変える言葉を選んで欲しいのです。
思考を選ぶとはそういうことです。
思考を選ぶ方法のひとつに、ポジティブ・アファーメーションがあります。
アファーメーションは、日本語にすれば、「言霊」です。自分に向けた言霊です。脳科学的には、自己暗示。心理学的には、自己の育てなおしです。
私達が存在している意味、あなたの本質について認識を改めるよう、優しく、釘を刺してくれるものです。
例えば、「いっつも私は同じ失敗をしてしまう」とか「私には無理だわ」と言う、その言葉はもう、アファーメーション(言霊)です。だから、もし良い結果を期待するのなら、そんな風に言ってはいけないのです。
ルイーズ・ヘイを知るまで、私はそんな風に考えたことはありませんでした。
それまでいったい何万回、何億回、同じような言葉を頭の中で繰り返して呟いていたことでしょうか。それが、自己暗示になっているなんて知る由もありませんでした。
アファーメーションは魔法ではない
とはいえ、アファーメーションは言霊ですが、呪詛でも、魔法でもありません。
唱えたからと言って、それが必ず叶う訳でも問題が起こらないわけでも、心の傷が消えてなくなるわけでもありません。人生にちょこちょこ起こる嫌な出来事から守ってくれるわけでもありません。
でも、思考パターンを変えることによって、あなたを取り巻く世界の見え方が変わります。
私達の言動は、全て私達の価値観の現われです。価値観を変えれば、あなたの言動が変わります。あなたの言動が変われば、あなたを取り巻く世界が変わります。
1日をポジティブ・アファーメーションで始める
アファーメーションは、あなたの悩みを無視するためのものではありません。
あなたの脳に同じ状況を別の角度から見るよう訓練するためのものです。その状況の中にポジティブな要素を発見するためのものです。その状況を学びに変えるためのものです。
ルイーズ・ヘイの言葉をご紹介します。
「アファーメーションは、プロセスの一部に過ぎません。アファーメーションを唱えていない時間の方が重要です。あなたのアファーメーションをできるだけ早く持続的に実現させるための秘訣は、それが実現するような雰囲気を準備することです。
アファーメーションは、土に撒く種のようなものです。痩せた土壌なら収穫は少なく、豊かな土壌なら豊作になります。あなたの気持ちが上向くような思考を選ぶほど、アファーメーションは早く効きます。」
詳しいアファーメーションの作り方については『アファーメーション』をご確認ください。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
1日の過ごし方を変える方法については『1日の計は朝にあり?』をご参照ください。ポジティブ・アファーメーションについてもふれています。
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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