バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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ニュースを観ていたら、新学期に学校に行きたくないために自殺してしまった子供がもう何人もいらっしゃるとのこと。そして、鎌倉市の図書館が「学校に行きたくなかったら、図書館にいらっしゃい。一日いても誰も何も言わないよ。」とメッセージを発表したとのことでした。
「学校に行くくらいなら死んだほうがまし。」と、考えざるを得ない状況にいる子供達のことを考えると辛いです。
学校を突然休んでも不問だった高校時代
実は、高校生になってからの私は学校をよく休んでいました。
特に、理由はありません。
ただ、行きたくなかった。
別に、遊びに出かけたいわけでもないので、ただ、自分の部屋にいて、マンガを読んだりしているだけです。特に、学校で嫌な事があったわけでもなく、イジメられていたこともなく、ただ、行きたくない日が突然あるのです。
そんな時、今、考えると不思議なのですが、私の母も父も周囲の大人(伯父や伯母や祖父母)も、誰もなぜ行きたくないのか私に訊いてきた人がいませんでした。
父は、
「学生の本分は勉学。
勉学に影響がないのであれば、後は自己判断でよろしい。」「人間としてやってはいけないこと(殺人、嘘、盗みなど)は
やってはいけないが、
それ以外は、誰かが決めただけのことだから、
自己責任で判断しなさい。」
と、いう人ですし、
母は、朝ご飯を食べないと学校に行かせてくれない人で、
「遅刻しても構わないから食べなさい」
と、いう人でしたが、学校に行きたくないと言っても「なぜ」とか「どうして」とか、まったく訊かずに、「あ、そう」と、学校に「体調不良なので、お休みさせます」と電話を入れちゃう人でした。
で、母は自宅で着付けと編み物の教室をやっているので、自宅にはいるのです。が、お教室に生徒さん達とこもっているので、私の様子をいちいち伺うこともなく、私が何をしているかに、まったく無頓着のようでした。
お昼ご飯の時に呼びに来てくれるだけです。その時も、何をしていたかなんて聞かれた記憶がありません。
三者面談で驚いた
圧巻だったのは、高校1年生の夏休み前の三者面談の時、担任の先生が
「1学期のお休みの日数が多すぎます。このままのペースで休んだら2年生に進級できませんよ。夏休みの間に体力をつけて体を丈夫にしてください。」
と、言った時です。
母も私もうつむいて黙ってうなずいていたのですが、その帰り道、てっきり母から小言を言われると覚悟していたら、なんと母は
「これからは、進級に影響のない範囲の日数を自分で計算して、
管理して休みなさい。」
と、言ったのです。
これには、驚かされました。でも、同時に、心が軽くなりました。
今考えると、もし、当時、私の両親が、休むことを責めたり、休ませてくれなかったり、いちいち理由を確認してくるような親だったら、私は本物の「登校拒否児」か「ひきこもり」になっていたんじゃないかと思うのです。
あの時、私を信じて、自由にさせてくれたから、私は学校を嫌いにもならず、ひきこもりにもならず、卒業することができたんじゃないかとも思うのです。
やっぱり不問の逃げ場は必要
もちろん、今の子供達を取り巻く環境は、熾烈なイジメなどがあって、私の子供時代のように、自分の気持ちだけでなんとかなるようなものでは、もはやないのかもしれません。
でも、もし、私の両親がつくってくれたような安全で不問の逃げ場が家庭内にみつけられないのであれば、鎌倉の図書館のように「一日いても何も言わないよ。」「学校行きたくないならいらっしゃい」と言ってくれる逃げ場は、やっぱり、とっても大切で、必要なのではないかと思うのです。
ふと、ニュースをみながら、つらつらと当時のことが思い出されてきたのでした。
さて、できるだけ多くの人達が、新しい扉を開けるような気持ちで、新学期を迎えられるといいなと思います。
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