海外旅行でジェットラグ(時差ぼけ)を予防する方法

2025/12/18/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

心と体をつなぐホリスティックな食事法について、
ニュースレター登録者限定のキャンペーン情報等も配信しています。
ご登録は、こちらから
もれなく統合食養学ホリスティック栄養学冊子が無料ダウンロードできます

海外旅行をしたことがある人なら、1度くらいは時差ボケを経験したことがあるのではないでしょうか。

1つか2つのタイムゾーンを越えるだけの旅行、例えば、東南アジアやオセアニアやハワイへの旅行であれば、起床時間や就寝時間や食事時間に大きく影響するほどの問題は生じないかもしれません。

でも、6時間~半日以上時間がズレるような長距離の旅行、例えば、アフリカ、ヨーロッパ、中東、アメリカ大陸などへの旅行では、なかなか生活のリズムを適応させることが難しくなります。

でも、旅行の前後、そして機内でできる時差ボケの予防法があります。

絶対に時差ボケにならないとは言いませんが、かなりの効果は期待できると思いますよ。

出発する日の数日前、できれば1週間くらい前から、徐々に、生活時間を旅行先の時間に合わせて過ごしましょう。

これは時間栄養学に基づく体内の時間遺伝子の働きを利用した方法です。

あなたの体は毎日、体内時計を次の2つの方法でリセットしています。このリセットの仕組みを利用するのです。どちらか一方だけでなく、この両方をリセットすることが鍵となります。

  1. 朝食時間
  2. 起床時間

旅行の1週間くらい前から食事時間を旅行先の時間に合わせて生活しましょう。

特に、朝食の時間を旅先の時間に近づけることが重要です。

仕事や学校があると、なかなか食事の時間を変えることは難しいかもしれませんが、朝食の時間だけでも変えられると楽になりますよ。

旅行前から少しずつ、例えば1日30分ずつ、早め早めの起床を心掛けます。

旅行前から少しずつ、例えば1日30分ずつ、遅め遅めの就寝(と起床)を心掛けます。

体が水分不足になると時差ボケの症状が悪化して睡眠時間の適応が困難になることがあります。機内は大抵乾燥していますので、フライト中は水分不足にならないよう、水分補給を心がけましょう

ただし、カフェインやアルコールには利尿作用があるので、乾燥した機内で更に体が脱水してしまう可能性があるのでほどほどに。

といいつつ、わたしの場合、大抵、旅行先の朝に到着する便に乗ることが多いため、機内で夕食時にワインをグラス半分ほど飲むようにしています。元々アルコールに弱い体質なことと機内の気圧の関係で、ぐっすり眠ってしまえるのです。目が覚めた時には、完全に旅行先の時間に体がリセットされているので、時差ぼけになったことはほぼありません。お酒に弱い体質だからできる技ですね。

長距離フライトの機内では、食事は到着地の時間で出されます。そのため、機内食が提供される時間に沿って食事をすることで、体内時計のリセットを助けることになります。

到着したら現地の時間に合わせて朝食を食べましょう。

旅行前の準備のところで説明した通りです。朝食を食べることによって体内時計はリセットされますから、必ず、朝食を食べるようにしましょう。

到着したら、できるだけ早い段階で就寝と起床の時間を現地に併せましょう。

眠くないのに、現地は夜中だからと無理に眠ることは難しいものです。ですから、起きるところからリセットを始めましょう。

太陽の光を戦略的に利用すると効果的です。

朝の日光が早起きを促すため、どんなに眠くても朝日が昇る時間に起きましょう

旅行先の就寝時間になるまで絶対に寝ないでください。

午後遅くの日光が就寝時間を遅らせるのに役立ちます。どんなに眠くても夕日を浴びながら散歩してみましょう。

飛行機に乗って旅行する際に役に立つ情報です。こちらも併せてご確認ください。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

今回の情報が、年末年始にヨーロッパやアフリカや北南米大陸方面へご旅行される際のお役に立てれば嬉しいです。

もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

プライベート・ヘルスコーチング・プログラムについて
お気軽にご相談ください。
初回相談を無料でお受けしています。

あるいは、ソフィアウッズ・インスティテュートのマインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースで学びませんか?セルフドクターコースでは、あなたが食を通してご自身の主治医(セルフドクター)になるために、必要な知識とスキルを学びます。

新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

心と体をつないで健康と幸せを手に入れる
ニュースレターのご登録は、こちらから
統合食養学(ホリスティック栄養学)冊子が無料ダウンロードできます

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング