2015年|1年を振り返って“恵み”を探してみませんか?

2015/12/22/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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1年を振り返るキッカケとなる質問

新しい年を迎える前に、そして、新年の抱負を考える前に、1年を振り返ってみませんか?

1年を振り返って、今、自分のいる現状の棚卸しをしてみるのも悪くありません。

これからの1年に向けた目標も見えてくるかもしれません。

わたしは、Mind Body Green に掲載されていた1年を振り返るきっかけとなる、次の22の質問に答えてみることにしました。

  1. もっとも自分が誇らしく思えた出来事は?
  2. 完成させたプロジェクトは何?
  3. 何を学んだ?
  4. ヒラメキを感じ、クリエイティブに行動したのはどんな時?
  5. 生きていると感じたのは、どんな時?
  6. 失敗するかもしれないという理由でやらなかったことは何?
  7. 後回しにしてきたものは何?
  8. 煮詰まったと感じたのはどんなこと?
  9. 今の仕事/キャリアに情熱ややる気をもっている?
  10. 家計の状況に満足?
  11. 休みの日、どんな風に過ごした?
  12. 自分の時間の使い方をどんな風に見直した?
  13. 自分の体と心と魂をどのように扱った?
  14. 自分に優しくする必要があるのはどこ?
  15. 自分にどんな風に親切にしたらいいと思う?
  16. 人間関係を改善するにはどうしたらいい?
  17. 誰かに不公平な態度をとった?
  18. 無礼な人に対して毅然とした態度を示した?
  19. 広い心で過ごした?
  20. 許すべき人は誰?
  21. 止めたい習慣は何?
  22. どんな新しい習慣を取入れたい?

出典: “25 Questions To Ask Yourself Before The End Of The Year“, ASHLEY WILHITE, DECEMBER 4, 2013

2015年の振り返り

1. もっとも自分が誇らしく思えた出来事は?

  1. クライアントさんの体調や心調が改善し、数値の上でも確実に改善していることが判明したことかな。自分のやっていることへの確信が更に高まりました。
  2. 法人セミナー公開セミナーを成功させたこと。この仕事を始めた時に、法人セミナーや講演会の依頼が舞い込むような存在になっていたいという目標を立てました。まず提携したいと言ってもらえるまでになれたことが嬉しく、参加してくださった皆様にも感謝しています。

3. 雑誌からインタビューを求められたこと。ほとんど一言くらいですが、晴天の霹靂(へきれき)で嬉しかったです。

4. ネットで「ソフィアウッズ・インスティテュート」とググると、たくさんの方々やメディア媒体が、私が書いた記事を転載してくださっていて驚きました。良い反響があるというのは誇らしいですね。しかもちゃんと出所を明記して、リンクを貼ってくださっていることを嬉しく思いました。ひとつお願いがあるとすると、転載する前にご一報いただけると更に嬉しいかな~(笑)

2. 完成させたプロジェクトは何?

病気ごとの食事とライフスタイルについて整理してブログにすること(ピロリ菌アルツハイマー病甲状腺機能低下症)。特に甲状腺機能はとても複雑で、心がしばしば折れましたが、なんとかまとめることができました。

実は、甲状腺機能低下症については2年越しなんです。ものすごく複雑に絡み合った病気なので、解りやすく情報をまとめるためには、まずは私の中でちゃんと咀嚼・消化され、納得できなければ無理なので、何度も“保留”にしながら、そうしている間にも発表される新しい情報をちゃんと取りこみながら、今年やっとで自分の言葉で説明できるくらい腹に据えることができました。

これも、行動科学の学生だった頃の基礎に加え、以前の職場でリサーチアナリスト(調査・研究・分析員)としてきっちり仕込んでいただいたからだと思います。まったく違う分野に足を踏み入れたと思っていましたが、何をやるにしても過去の経験で無駄なことってないですね。

また、7つのチャクラについて年内に全てまとめて紹介することができました。

3. 何を学んだ?

  1. 読者に知ってほしいと思う情報と、読者が興味を示す情報は、必ずしも合致しない
    でも、知ってほしいと思う情報の発信を変えるつもりはありません。刺さる人に刺さればいい。数のために情報の質や方針をおもねることはしたくないという自分の気持ちが再確認できました。
  2. 求めるよりも、求められたことの方がスムーズに行く
    ディーパックチョプラ博士が「真に導かれている時、Effortless Achievement(がんばらなくても目標達成)が起こる」とおっしゃっていましたが、そうかもしれないと実感しました。この仕事を始めるきっかけもそうなのですが、以来、全てのことが、自ら無理にチャンスを狩りに行くよりも、向こうからやってくるチャンスの中で、直感的に響きあうものを受け入れていった結果、とてもスムーズに進んでいきました。冒頭の「誇らしく思えたこと」の全てが、私から働きかけたものではなく、向こうからやってきたチャンスなんです。こう書くと非常に受け身的に聞こえるかもしれませんが、チャンスが来てくれるように努力してますし、受けたチャンスは、期待以上の仕事をするよう心がけているんですよ。

4. ヒラメキを感じクリエイティブに行動したのはどんな時?

お料理かな?

でも、大抵、お料理に限らず、ほとんど思いつきで動いてます。

それはサラリーマンだった時も同じです。それを許してくれた職場環境にあらためて感謝ですね。「高山植物以外なら何を研究しても良い」という研究所(金融経済研究所)でしたから(笑)

5. 生きていると感じたのは、どんな時?

  1. 眼が覚めた時(笑)
  2. 子供達の成長を目の当たりにした時

6. 失敗するかもしれないという理由でやらなかったことは何?

ある企業へのアプローチ。

「失敗するかもしれない」というよりも、「今はまだ失敗するかもしれない」という理由です。諦めたわけではありません。自分の力を貯めているところです。

7. 後回しにしてきたものは何?

家の掃除と本棚の断捨離

本と書類が、希望するほどには、どうしても捨てられませんでした。

8. 煮詰まったと感じたのはどんなこと?

とくにないかも・・。

と、いうのも、煮詰まるほどの無理はしていないから(笑)私的には未だアイドリングしているような感覚なので、ギアすら入ってない。

でも、ギアを入れたいとも特に思わない。バリキャリだった時、トップギアに入れた時は大抵、大きなことが達成できたその過程で、自分も周囲も巻き込んで多くの傷を作ったと思うので、今のアイドリング状態が調度いいのかも。

今月から施行された「職場のストレスチェック制度」にあわせて厚労省が作っていた「5分でできるストレスチェック」をやってみたところ、画像のような結果(抜粋)になったので(笑)、いいのかも。

それに来年、ストレスマネジメントのセミナーの依頼が既にあるので、ヘルスコーチの私がストレスまみれではカッコがつかないので(笑)、このくらいで本当にいいのかも?

9. 今の仕事/キャリアに情熱ややる気をもっている?

はい

今年いただいたご縁が次々と次の扉を開いてくれるような、わくわく感をもっています。今年築いたプラットフォームの上に何を創って行こうか、どんな風に積み上げて行こうかと、考えるだけで楽しくなります。

10. 家計の状況に満足?

改善傾向にあるものの、まだ、満足できる状況ではありません。

11. 休みの日、どんな風に過ごした?

お友達や知り合いとランチしたり、買い物、旅行、読書、フルート、実験料理、

でなければ、だらだらと

12. 自分の時間の使い方をどんな風に見直した?

自分の時間については、特に見直しはしていないのですが、

仕事の時間については、

  1. ソフィアウッズ主催の個人向けセミナーから、法人向けセミナーに軸を移しました。(個人向けをやらないというわけではありません)
  2. ヘルスコーチングは、原則、プライベートコーチングを主体とすることにしました。

13. 自分の体と心と魂をどのように扱った?

かなり体の声、心の声を尊重して過ごしました。

14. 自分に優しくする必要があるのはどこ?

休みの日にもっと外出すること。ひきこもり気味なので(笑)、仕事以外の時でも時々は、外へ出て気分転換した方がいいとは思ってます。

15. 自分にどんな風に親切にしたらいいと思う?

バリキャリだった時の自分と今の自分を比較しない。

今の状態はとても心がゆったりとして幸せなのですが、時々、あの緊迫した追い詰められた苦しくもやりきった感が懐かしく思う時があって、そういう時は、「私、今、何もやってないよなぁ~」と思ってしまう。

当時、本当に毎日手と足を上と下に思いっきりひっぱられているような感じで、「もう無理、もう伸びれません」と思って過ごすのですが、1日の終わりにちゃんとやり切れた自分がいて、また次の日更にひっぱられてということの連続だったので、自分が自分に期待する以上にものすごく成長させていただきました。

なので、今、そうした環境から解放されて伸び伸びしている一方で、毎日の成長が自覚できるほどの緊迫感の中にもいないので、アイドリングしているだけと感じてしまうのかもしれません。「誇らしく思えたこと」に記載した様に、決して何もやってないわけじゃないのですが、当時と比較するとホント何もしてないんですよね(笑)。

16. 人間関係を改善するにはどうしたらいい?

大抵、猫的なので、もう少し犬的になる。

自分が放っておかれても平気なので、他者も放っておいてしまう傾向にあります。背中合わせでも、相手の存在が感じられればそれで構わないのです。犬は常に正面から向き合っていないとならないので、猫の私には、少々、面倒なんです。

ということで、万人に対しては、引き続きスタンスを変える気はないのですが(それが私らしいので)、せめて親しい人間に対する温度は少し上げたいなと・・・。

17. 誰かに不公平な態度をとった?

とってないと思います。

この質問を考えると、「“公平”って何?」という疑問が生まれます。

高校生の時にも作文にしたのですが、

「体の大小に合わせてイスを用意することが公平なのか、体の大小に関係なく同じ大きさのイスを用意することが公平なのか」

前者は資本主義的公平、後者は社会主義・共産主義的公平。

現実的には、どっちか一方だけではなく、ケースバイケースで両方の公平の考え方が必要なんですけど、そのケース分けの仕方、どこで線を引くかは、人それぞれの価値観によって異なると思うんですよね。

ということで、少なくとも、私の考える公平の線引きの中で、意識的には、不公平な態度を誰にもとっていないと思います。

18. 無礼な人に対して毅然とした態度を示した?

  1. はい。自分の感じたことや意向は伝えました。
  2. また、私の許容できる最低限の礼節をもてない人とは、距離をおくか、関係を断ちました。
  3. 直接、私に対して無礼ではないものの、ネガティブなオーラや発言をまき散らしている人に対しては、ただ静かに距離を置きました。

19. 広い心で過ごした?

過ごしたと思う。

というか、人間関係の取捨選択を冷静にできるようになったと思うので、それぞれに適した広さの心で過ごしたと思います。

それに、以前と比べて腹が立つことがかなり少なくなりましたので、「広い心で過ごさなければ」と考えることも、そもそもなかった気がします。

誰かとの関係を取捨選択することは「心が狭い」と思う人もいるかもしれませんね。でも、そうすることによって私は相手に対する悪い感情を持ち続けなくて済むので、次に会った時に、「広い心」で接することができるのです。

自分にとってどうでも良い相手に対しては、腹を立てることがあまりないと思いませんか?どうでも良いので・・。どちらかというと、自分にとって大切な相手に対しては、期待がある分、腹を立てる機会も多いため、広い心が必要になるように思うのですが、皆さんは、どうですか?自分にとってどうでも良い相手にまで腹を立てたりします?

20. 許すべき人は誰?

特に、今、腹を立てている人はいません。距離をおいたり切ったりした関係についても、私とは合わないというだけで、特に、悪い感情はもっていないので、許さなければと思うほど、恨んだり、腹を立てている人はいないですね。積極的に会いたいとも決して思いませんが(笑、だから切ったり距離を置いているんですから)、偶然会ったら、たぶん、普通に笑顔で話ができると思います。

21. 止めたい習慣は何?

特にありません。

無くて七癖」(無いと思っていても、誰しも7つくらいは癖がある)と言うので、家族は別の意見をもっているかもしれませんね。でも自覚はないです(笑)。

22. どんな新しい習慣を取入れたい?

本と書類の断捨離

子供の頃から、LOVE本!だったので捨てられない。

かつての仕事関係の調査資料類などは、もうレポートや書籍として出版済みだったり、情報自体が古くなっていて実用価値も低いし、他者に譲る様な性質のものではないので、優先的に捨てられるはずなのです。なので、まずは調査資料類の廃棄をしようと思います。段ボール箱何杯という単位であるので少しずつ。

書籍については、「捨てるつもりで本棚を見渡す度に、どれもこれも大切に思えて捨てられないことを、どう考えたら良いか」と、自然宗佛國寺のご住職、薬師庵妙円 庵主様に相談させていただきました。妙円さんの言葉から、私なりに次のような視点をもつことが大切だと理解しました。

「この本は、私が持っているよりも
誰かが持っている方がその本にとっても、
その誰かにとっても、幸せかどうか」

今までは、「私にとって、もう必要がない本かどうか、もう要らないかどうか」という基準でしか考えていなかったことに気がついたのです。「要るか要らないか」と訊かれたら、「要る」と思ってしまうから捨てられないんですよね。

そうではなくて、「私の本棚で眠ったままでいるよりも、役に立ててくれる誰かの手に渡る方が、この本は幸せだろうか」と考えることができれば、もっと手放せる本が出てくるように思います。こう考えても「手放せない」と思う本は、きっと、まだ私にとって必要な、私のところにいるべき本なんですよね。

1年の終わりに素晴らしい気づきをいただきました。妙円さんのお知恵に感謝しています。

皆さんの2015年、どうでしたか?

>> 2016年|1年を振り返って”恵み”を探してみませんか?

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