カシミールの赤いカレー”ロガン・ジョシュ”風カレーを作ってみた

2025/09/19/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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この番組を初めて観たのは、2年前の2023年。テレビをつけたら偶然に、カシミール地方に伝わる赤いケイトウの花で色付けして作る、さまざまなスパイスを用いたカレーが紹介されていました。

現地のスパイスの達人というおじさん?おじいさん?が原っぱで焚火で料理をしながら、「ロガンジョシュ」の作り方を説明してくれるのです。

その時はただ、「この料理は一度作ってみたいな」と感じただけで特にメモも取らずに観終わりました。

そんなこともすっかり忘れていた今年(2025年)、またまた、たまたまつけたHNKBSで同じ(たぶん)番組を放送していました。

偶然、2度観るなんて、これはもう作るしかないでしょう!と、今回はしっかりメモをしながらガン見しました。

食文化の紹介番組なので、お料理番組ではないので、レシピの掲載も食材の量の情報もありません。だから、字幕とおじさんの手元をガン見するしかないのです(笑)

「ロガン・ジョシュは、カシミール地方発祥のカレー料理です。

元々はペルシャ料理で、ムガール帝国時代にカシミール地方に伝わり、
そこで現在の形になったと言われています。

ロガン・ジョシュとは、「熱い脂」や「赤い脂」という意味で、
花の赤色を活かしていることが特徴です。」

スパイスに何を入れるのかは、さまざまなバリエーションがあるようですが、わたしは、番組に出ていたカシミールのおじさんが原っぱで作ったロガン・ジョシュに使用したものを使っています。

とはいえ、日本では手に入らないものもあるため、そのあたりはいつも通り、ソフィアウッズ風に勝手にアレンジしています(笑)

  • 羊肉(ラムチョップ)
  • シナモン
  • ターメリック
  • クローブ
  • カルダモン
  • 黒コショウ
  • 生姜パウダー
  • ニンニクパウダー
  • ラル・ミルチ(カシミール固有種のパプリカ粉)
  • プラーン(カシミール固有種のエシャロットを揚げてペーストにしたもの)
  • マワル(カシミール固有種のケイトウの赤い花)
  • 羊肉(ラムチョップ)
  • シナモン
  • ターメリック
  • クローブ
  • カルダモン
  • 黒コショウ
  • 生姜パウダー
  • ニンニクパウダー
  • パプリカ粉
  • 玉ねぎを炒めて飴色にしたもの
  • ラズベリーパウダー

どう考えても、カシミールにしか生息していない固有種を日本で手に入れるのは難しいため、似たような食材に置き換えています。

ただ、ロガンジョシュの名前の由来にもなっている赤い色素をもつマワルという花の代用について、最初、紅花を使おうかと考えたのですが、結局、簡単そうだという安易な理由でラズベリーパウダーを使うことにしました(笑)

羊のお肉は、グラスフェッドを取り寄せました。スパイス類は全てオーガニックあるいは自然栽培のものです。

スパイスの量は、おじさんが入れていたように見えた量です。ただし、黒コショウとパプリカ粉は、あまり辛いものは食べられないので半量にして使いました。

  1. 羊肉を塩ゆでにしておく
  2. ゆで汁はとっておく
  3. オリーブオイルとスパイスを鍋で炒める
  4. プラーンと羊肉を加えて炒めて
  5. ゆで汁を加えて煮る
  6. マワルで色付けする

プラーンが手に入らないので、玉ねぎで代用しました。

玉ねぎを飴色になるまで炒めるのには時間がかかるので、これを一番最初にやりました。

達人のように普通に塩ゆでにしても良かったのですが、なんだか肉が硬くなるんじゃないかと思い、圧力鍋で茹でることにしました。

圧力鍋で茹でたため、お肉がとても柔らかくなっていて、炒めている間に骨から外れはじめました。

塩ゆでに使った煮汁なので、鍋に入れる量は塩加減をみながら調整してくださいね。わたしはお玉2杯分だけ煮汁を使い、あとは水を足しました。

つい、日本のカレーのイメージで水分多めにしてしまいました(笑)

ラズベリーパウダーを大さじ3杯くらい入れたのですが、全然、赤くなりません(涙)なので赤くすることを諦め、これで完成ということにしました。

紅花を使った方が良かったのかもしれません・・。

全然、赤くない・・・(笑)

でも、とてもとても美味しかったです!!

大満足の一品です。

ご飯は、自然栽培のバスマティライスを使いました。

自然栽培の玄米を探しにいった際に自然栽培のバスマティライスがあることに気づき、ちょうどロガン・ジョシュを作ることを考えていたので購入することにしました。

このバスマティライスに、黒米、赤米、もち麦、蕎麦の実を加えて炊いています。

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