バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
冬のお肌乾燥どうしていますか?
夏の息苦しいほどの湿気から、急転直下のように、乾燥する日本の冬。
冬のお肌の乾燥に困っている人多いのではないでしょうか。
皆さんは、どんなスキンケアをしていますか?
常に、冬の寒さと乾燥にお肌をさらしているウィンタースポーツの女性アスリート達がどのようなスキンケアをしているのか 『SHAPE』 に掲載された方法をご紹介しつつ、統合食養的な方法をご紹介します。
グレッチェン・ブライラー(Gretchen Bleiler)
スノーボード、オリンピック銀メダリスト
「唇を守ることが大切よ!私の唇はすぐに切れてしまうので、
ココナッツオイルと日焼け止めが配合されリップクリーム
をいつも持ち歩いています。」
統合食養ヘルスコーチから:
胃腸の状態は唇に現れやすいものです。
- 上唇は、胃
- 下唇の内側は、小腸
- 下唇の外側は、大腸
- 口の両端は、十二指腸
です。
また、乾燥して切れやすくなるのは、塩分が多すぎたり、肉類や乳製品が多過ぎる食事による影響の可能性もあります。唇が乾燥したり、切れやすい人は、ココナッツオイルなどで乾燥を外側から予防するだけでなく、唇のどこか切れやすいのかによって内臓の不調や食事の偏りがないか確認することも、とても大切です。
レル・トーン(Lel Tone)
雪崩安全インストラクター
「水を意識的に飲むこと。冬の太陽を甘く見てはいけません。
冬は夏以上に脱水しやすいんですよ。
私は、雪山に登る時には、必ず水と日焼け止めを持っていきます。
雪や氷に反射する紫外線は、夏の紫外線よりも強烈です。」
統合食養ヘルスコーチから:
コーヒーや甘味料が入ったジュースは、本当の意味で体を潤すことはありません。
コーヒーには利尿作用があります。体から水分を奪ってしまう飲み物です。また、甘いものは飲食後に必ず喉が渇きます。喉が乾いたらまず一番最初にお水を飲むことを習慣にしましょう。
日本のレストランやカフェでは、注文の内容に関係なく、着席すると直ぐにお水を出してくれることが普通です。でも、ドイツやオーストリアでは、コーヒーを注文した時にだけ、グラス1杯の無料のお水のサービスがあります。とても理にかなったサービスですね。
モーガン・アリトーラ(Morgan Arritola)
クロスカントリー・スキー米国代表
「バリアをつくること。
厳しい風がトレイルに吹いているような時、
フェイスローションを塗った後、
鼻と頬には更にバームを分厚く塗り重ねます。」
統合食養ヘルスコーチから:
バームは、蜜蝋や天然グリセリンにお好きな精油(アロマオイル)を混ぜて自分で造ることができます。リップクリームにもなりますよ。
その時、日焼け止め効果のある酸化亜鉛(無毒のミネラルです)を一緒に混ぜると更に安心ですね。
キャロライン・ジョージ(Caroline George)
ロッククライマー、アイス(氷山)クライマー
「週1回は、必ず、蒸しタオルを顔にあてて、
お肌の水分補給をしています。
毛穴が開いたら油分の多いクリームをたっぷりと
お肌になじませます。」
統合食養ヘルスコーチから:
全身に使える食べられるボディバターの作り方は『100%天然成分のボディバターの作り方』をご参照くださいね。肌質にあった油分を選んで作るのは楽しいですよ。
サラ・ヒューズ(Sarah Hughes)
フィギュアスケート、オリンピック金メダリスト
「乾燥は大敵。
お風呂から出た後、まだ、体が湿っている間に
ボディオイルを塗ります。
その上からボディローションを塗ることで、
お肌を二重に保護しています。」
統合食養ヘルスコーチから:
体を拭いた後で、塗るよりも、ずっと保湿度が高くなります。
私も冬は、まだ体が濡れた状態、水滴が体についている状態で、オリーブオイルを体に塗ります。オリーブオイルは皮脂と同じ比重なので、重たくもなく軽すぎもなく、天然のビタミンEを含んでいます。塗っていると水滴も無くなるので、タオルドライする必要もありません。
ジュリー・チュウ(Julie Chu)
ホッケー米国代表、オリンピック銀メダリスト
「熱いシャワーを長い時間かけて浴びます。
シャワールームのドアをピッチリ締めて、
シャワールームいっぱい蒸気を閉じ込めます。
そうすることで、寒さで固まった筋肉がほぐれて、
芯からリラックスできるようになります。」
統合食養ヘルスコーチから:
日本人ならお風呂ですね。半身浴もいいですが、首まですっぽりお湯に浸かると疲れが落ちて、リラックスします。
シャワーなら、足元にお気に入りのアロマオイルを数滴たらしてから、シャワーを出し蒸気を充満させるとアロマテラピー効果を楽しむことができます。
お風呂の効果については『お風呂は本当に健康的なのか?』をご参照ください。熱いお風呂やシャワーの注意点についてもまとめています。
ディーナ・カスター(Deena Kastor)
マラソン、オリンピック銅メダリスト
「8,000メートル近くの高地でトレーニングをしています。
寒いし風も強い!顔が乾燥してしまうので、
ヒアルロン酸が配合されているセラムを使っています。」
統合食養ヘルスコーチから:
乾燥がひどい時には、アロマウォーター(天然化粧水)とヒアルロン酸を手のひらで混ぜてから顔に塗るのも効果があります。その後、お気に入りのオイルやナッツバターや、上で紹介したボディバターなどを塗ると乾燥対策はばっちりです。
カーヤ・タルスキー(Kaya Turski)
フリースタイル・スキー、2013年世界チャピオン
「目を大切に。
目の周りの皮膚はとても薄いので、乾燥も酷いのです。
油分の多いアイクリームを朝晩塗っています。
その時、タッピングするように塗ると、クマもとれて、一石二鳥です。」
統合食養ヘルスコーチから:
目の下のクマは、塩分や肉類の摂りすぎでも起こります。そうした時には、大根などを食べてみましょう。また、海藻類を食べることでも血行が良くなり目の下のクマの改善が期待できます。
目の下の詳しいクマとり方法については、『目の下のクマを取り除く3つの方法』をご参照ください。
>>『夏のお肌を守る食べるスキンケア』
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
ウィンター・アスリート達が実践している方法は、生活の中に取り入れやすいものばかりです。いくつか試してみて、ご自分にあった方法を選んでくださいね。
もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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参考文献:“8 Skincare Secrets from Winter Athletes”, Kimberly A. Daly, SHAPE, Dec 22, 2014
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング