食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

護心術と護身術。WEN-DOを学んでみました

たまたまカナダ発の護身術WEN-DO(ウェン道)を学べる機会があり、週1回2時間の3回コースを受講してみました。ウェン道は、WOMEN-DOウィメン道(女性道)というカナダで造られた英語の造語です。護身術って、言葉は聞いたことがありましたが、格闘技のようなものだろうくらいの認識で、たいした知識もないまま、初心者OKという言葉に好い気になり、好奇心マックスで参加し、今日がめでたく3回目、修了いたしました。

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1回目は、どちらかというと、護身術というよりも、護心術に重点がおかれていることに、驚きました。女性は大人に成長する過程で、がまんすることを家庭の教育としても社会的の価値観としても、学んできます。周囲との調和を保つことを期待されて育ちます。そのため、例えば、嫌なことを言われたり、されたりしても、その場を収めるために、がまんすることを選択してしまう女性が非常に多く、この、自分の「嫌だ」という気持ちを押し殺してしまう社会通念が、女性を被害者になりやすくしているということです。

そのため、まず、自分の感覚を信用するようにしましょう。自分を信じましょう。というのがウェン道の第一レッスンでした。電車で知らない人にものすごく近い距離に立たれたり、嫌な感じのする人に隣に座られたりした時に、「気のせいかもしれない」とか「気にし過ぎかもしれない」と思うのではなく、また、「今、私が立ち退いたら、失礼かしら」とか「席を立ったら変に思われてしまうかしら」と考えるのでもなく、「嫌な感じがする」という自分の感覚を信じ、ただ、立ち位置を変える。立ち上がって席を替わる。車両を替わる。自分自身の感覚は、自分のもので、相手のものではありません。相手がどのように感じようと、今、自分が「嫌な感じがする」のであれば、自分の心を守るために、ただ、動く。

なかなか興味深いお話がたくさんありました。オフィスでの上司からのセクハラ、うまくかわすのが一番ですが、かわし方を間違えて相手を怒らせたりしたら、次はパワハラに変わって、「仕事ができない女」といった噂を流されてしまう可能性だってあります。そうした相手をどうかわすか。

女性が自分を守る、護身をするためには、必ずしも格闘技だけが必要なのではないということですね。格闘技がまだ必要でない状態のうちに、巧く、護身しておく術が大切ということですね。

1回目の後半から2回目、3回目と、相手からの逃げ方を学びました。相手を倒すのではなく、相手を怯ませて、隙を作り逃げる。現実的に男性を倒せる女性は少ないと思います。私のように小さい者は特に力で勝つことはまずないと思うので、非常に、実用的なレッスンでした。1回目は手をつかまれた際の様々なシチュエーションでの手の外し方。2回目は首を締められたり、後ろから羽交い絞めにされた時や、転ばされた時の逃げ方。3回目は体の上に馬乗りにされたり、脚を開かされたりのシチュエーションからの逃げ方でした。

参加者同士で、被害者役と加害者役に交代でなって、様々な技を習うのですが、被害者役として技を使う時よりも、自分が加害者役になって技をかけられる側になった時、初めて、技の有効性が体感できます。感動だったのは、相手に馬乗りになって、力いっぱい相手の肩を床に押し付けているのに、吹き飛ばされた時です。吹き飛ばす方は大した力を使っているわけではありません。本当にたったあれだけのことで、自分の体を支えていることができなくなるということを実体験できたのは、開眼ものです。

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また、常々、多くの方が言う、男性の急所。あれは思いっきり蹴っても死なないんですってね。だから、いざとなったら遠慮なく思いっきり蹴って良いそうですよ。今回、体にあるすべての致死の急所と、致死でない急所の両方を教えていただいたのも面白かったです。そういった知識が必要のない生活が一番幸せな状態ですが、知っているということが、少し自分を強くしてくれるように感じました。知識は、ただそれだけで護心ですね。

写真は講師の橋本先生のご著書です。写真やイラスト付きでとてもわかりやすいので復習用に購入しました。パープルのリボンは、女性への暴力追放のリボンです。知的障害のある子供たちが作ったそうです。橋本先生は知的障害をもつ子供の性教育や性被害から守るための活動をされていて、収益金は、知的障害のある子供たちの教育費となるとのことでした。

 

ソフィアウッズ・インスティテュート - ホリスティックヘルスコーチング

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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