他者を逃げ場にせず愛するには | ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

おはようございます！

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表　公認統合食養ヘルスコーチ（CINHC）、公認国際ヘルスコーチ（CIHC）の森ちせです。

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独りでいる方法を知ることは、愛する技の神髄です。
独りでいられたら、他者を逃げ場にすることなく
一緒にいることができるのです。
ベル・フックス

シェル・シルバーシュタインの「missing piece（欠けたピース）」のお話をご存知でしょうか（邦題「ぼくを探しに」）

口のように見える部分が欠けたところです。

その欠けた部分にハマるピースを探して、完全な丸（〇）になろうとして、旅をするのですが

良さげなピースを見つけてもハメ込み方が甘くてどこかで落としてしまったり、無理にハメこもうとして相手を粉々にしてしまったり、逆にあまりにぴったりハマり過ぎて完全な〇になったために、転がる速度が速くなり過ぎて周囲の存在を忘れてしまったり

結局、欠けたままの状態を楽しむことにしたというお話です。
このお話には続きがあって

欠けた部分の方が、いびつだけれども欠けていない〇（大きなオー）と出会い、一緒に旅をすることになります。

一緒に旅をしている間（転がっている間）に、欠けた部分の角が取れてきて、次第に〇になっていきます。

大きな〇と、小さな〇は、お互いがお互いの一部になることなく、〇になるためにお互いに依存することなく、独立した個々の〇同士として、楽しく一緒に旅を続けると、いうお話です。

あなたの足りない部分（心の穴とか）を埋めるために誰かを必要としているうちは
その誰かがいて、ちょうどプラス・マイナス・ゼロです。

でも、欠けているままで楽しい者同士なら、プラス・プラスで幸せは2倍以上です。

今週もあなたが、あなた自身と一緒の時間を楽しめる一週間でありますように！