国立近代美術館の春まつりに行ってきました

2026/03/13/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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東京国立近代美術館で2026年3月13日から4月12日まで開催されている「美術館の春まつり」の初日の朝一行ってきました!

というのも、美術館員さんによる無料ガイド付ツアーに参加したかったからです。

ガイド付ツアーの開催スケジュールで、あまり混まなそうな日で、かつ、わたし自身のスケジュールを考慮するとこの日が最適だったのです!

初日は混むかなぁ~と思いましたが、平日だし朝一の回なら大丈夫かも?という思いと、しかも、お天気予報が金曜日だけ「雪かも」くらいの曇りでかなり寒くなる予報だったので、たぶん、それほど混まないだろうと予想していました。

館内に入るとQRコードで読み取ると使えるアプリがあり、右の写真のように桜の花をデコることができます。複数のデザインがありますよ。

結局、わたしはこのアプリを使わないまま帰宅して、帰宅後にパンフを写しただけなんですけどね(笑)

ツアーでは、パンフレットにも「美術館の春まつり」とあるように、てっきり「春」にちなんだ今回の特別展示作品を詳しく説明してもらえるんだと思って、とても楽しみに参加したのですが、全然、趣旨が違いました・・・(涙)

個々の美術館員さんが個人的に選んだ作品を解説してくれるというツアーでした。「春」まったく関係ありませんでした。「特別展示作品」まったく関係ありませんでした。

しかも、美術館員さんおひとりおひとりが選ぶため、美術館員さんごとに選ぶ作品が異なり、どの美術館員さんに当たるかで説明してもらえる作品が異なるという事態でした。

わたしが参加した10:15からの朝一の回を担当された美術館員さんは、シュールレアリズムにご関心が高かったようで、「春」も「桜」もほぼ関係ありませんでした(涙)

わたしもシュールレアリズムの作品は好きですが、気持ちが「春」「桜」になっていたものですから、まったくと言って良いほど心に入ってきませんでした。

(口が甘いものを食べる準備をしている時に、辛いものを出されても嬉しくない感じ、笑)

そのため、ツアー後で、自分で振り出しに戻って「春」の特別展示を拝見してきました。多くの明治・大正時代の作品は撮影OKでした。昭和後期以降の作品ほど撮影NGが多かったです。

作品の題名は「清宵」なのですが、この彫刻が表現しているのが「阿呼詠詩(あこえいし)」です。菅原道真(阿呼)が11歳の時に読んだ漢詩が素晴らしかったという物語を表現しています。阿呼の視線の先には梅の花があるという設定です。

なんだかとても好きな作品です。

そして、その漢詩がこれです。

「月輝如晴雪 梅花似照星 可憐金鏡転 庭上玉房馨」

月の光は晴れた日の雪のようだ。梅の花は照らされる星に似ている。
すばらしいことだ、金の鏡のような月が巡って。
庭では玉のような花房の梅が香っている

美術館の作品横の解説プレートに現代語訳と英訳が記載されているのですが、その内容に納得がいかず、帰宅後に正しい訳を調べちゃいました(笑)それが上に記載したものです。

ちなみに美術館の解説プレートに記載されていた現代語訳と英訳とでは異なる意味に訳されていましたけど、それでいいんですかね?

重要文化財の六曲一双の屏風です。長瀞の風景だそうです。左から右へ流れています。

拡大しても見えるか分かりませんが、右側の船の水車に巻き上げられる水がむちゃくちゃリアルでじーっと観ていると動画のような錯覚を覚えます。

また、左側の桜の花が散って風で舞って右側へ飛んでいるのですが、それもまたリアルで本当に風が吹ているかのような錯覚を覚えます。

これは間近で見て欲しいです。

こちらも六曲一双の屏風です。

桜の名手と呼ばれた作家さんだそうです。ひとつひとつの桜の花があまりに緻密で見入ってしまいます。

これは昭和の作家さんの作品です。一見、絵の具をぼたぼたと垂らしただけのように見えますが、近くで見るとそうでもないことが分ります。

木の左側に突き刺さっているように見える丸い物体はいったいなんなのか・・。

解説にも何も書かれていないのです。ハチの巣かなと一瞬思ったのですが(笑)枝が透き通って見えているので巣ではなさそうです。不思議です。

これは圧巻でした。昭和の作家です。

25枚の桜の絵なのですが、ひとつひとつ異なる桜を描き分けているんです!

このまま植物図鑑になりそうな作品です。

桜を詠んだ和歌とその歌人のイメージ絵の展示もありました。作者失念。

小野小町のところだけ撮影しました。

「いろみえて うつろうものは よのなかの
ひとのこころの はなにぞありける」

色あせていく様子は見えないのに、いつの間にか色あせていくものは、
世の中の人の心という花であったのだなぁ

卯年生まれなので、兎をモチーフにした作品には足を止めてしまいます(笑)。高村光太郎さんはやっぱりすごいなと見惚れる一品です。

平成の作家さんの作品です。

アメリカ・ニューヨークのマンハッタンを描いた作品です。とても大きな作品で、迫力があり圧倒されます。

ガーデニングというタイトルと、キャンバスいっぱいの花々で、春の喜びを描いた作品かと思いきや、よく見ると、右側に黒い影として世界貿易センタービがあり、そこに飛行機が突っ込んだ後左側に向かってたなびいている煙が描かれていることに気がつきます。

恐怖の記憶の上に降り積る花・・・

この作品のメッセージは何だったのでしょう。いろいろ考えてしまいます。

まだまだたくさん、春にちなんだアンリ・ルソー、ブラック、セザンヌなどの作品の展示もありましたよ。キリがないのでわたしの印象に強く残ったものだけご紹介しました。

もちろん、春とはまったく関係のない作品も多数ありました。が、割愛します(笑)

常設されている面白い作品も観てきましたよ。

これを観てわたしの一言「映りこんでねぇし」(口が悪くてすみません、笑)

これは途中まで動画なんです。実際に観て確認して欲しい作品ですね(笑)

2階のおトイレの近くにある彫刻です。ガラス越しに向き合って立っています。

ガラスの向こう側の緑は皇居です。梅の花が見えます。

こちらは2~3階を吹き抜けで作られている小部屋です。あれ?ここってどこかに通じているのかしら?と不安になるような館内の路地?の先にありました。

壁に描かれている無数の「線」の構造?部品?が右側の壁に一覧になっています。これらを組み合わせて壁が描かれていることが表現されています。

わたしには、この作品の芸術としての価値はよく分かりませんが(笑)こじんまりとしたシンプルな部屋で、わたしひとりしかいかなったこともあり、椅子に座って案外居心地の良い空間でしたよ。

ツアーは期待外れでしたが、十分に近代美術館の春を楽しんできました♪

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

花畑に隠れているうさぎ

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

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Sophiawoods 公認統合食養ヘルスコーチ/国際ヘルスコーチ
森智世(もりちせ) | ソフィアウッズ・インスティテュート代表 米国代替医療協会(AADP)公認ホリスティック・ヘルスコーチ、女子栄養大学 食生活指導士、経営学修士(MBA)、ジョンズホプキンス大学「健康と化学物質」修了、コロラド大学「共生細菌学」修了、カンタベリー大学「精神栄養学」修了 ひとりひとりのバイオ個性に着目する統合食養学に沿って、主に働く女性のウェルビーイングを支援するヘルスコーチとして活動中 長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報を一早く取入れ、最新食物科学・疫学・臨床研究に基づく情報発信、資格取得講座企画運営、法人向けセミナーなど提供