バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ（CINHC）、公認国際ヘルスコーチ（CIHC）の森ちせです。
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目次
エネルギーが流れるデバイス
新しい年を始めるにあたって、エネルギーの話からしたいと思います。
インド伝統医療のアーユルヴェーダでは、ヒトはエネルギーが流れているデバイスだと考えます。
エネルギーが詰まることなくスムーズに流れている時、心と体は健康状態にあると考えます。病気だけでなく、ネガティブ思考もエネルギーの滞りによるものと考えます。
中国伝統医療の中医学（日本の漢方の源）でも、「気」の滞りによって心と体が病気になると考えます。
つまり、新年を善いエネルギーで始めたいと思ったら、あなたの中にあるエネルギーを滞りなく循環させ、よりポジティブな力へ変換する方法を知ることが大切になります。
あなたの思考パターンがあなたの現実を創る
脳裏に浮かぶ、あまりウェルカムではない、ネガティブな考えに対処するには、物事の見方を変えてみたり、ポジティブな面を見るようにすることが役立ちます。
言うのは簡単ですが、これがなかなかシンプルなようで難しいと感じる人も少なくないのではありませんか？だって、こうした感情は意図して生じるわけではないからです。
特定の人や状況に出くわした瞬間、無意識のうちにあなたの心を支配し、気がついたらネガティブな感情の渦の中にいたなんて経験ありませんか？
あなたのエネルギーを癒すことで、思考パターンを根源から変えることが可能になります。思考パターンは、あなたの気持ちや感情のクセです。それが、あなたの現実を導いています。
あなたのエネルギーをシフトさせることで、思考パターンが変わり、ネガティブな思考が生まれる「種」を手放して、ポジティブな「種」を植えることができるようになります。
人生を根源から造りなおせる可能性があります。
今回は、あなたのエネルギーを癒す方法をお伝えします。
１. チャクラを整える
あなたの体のエネルギーを貯蔵・維持している場所がチャクラです。
あなたが今まで培ってきた価値観や信条、経験したことの全てがエネルギーとしてチャクラに保存されています。あなたの思考パターンの基礎は、チャクラに蓄積されているエネルギーです。
チャクラはエネルギーが回り続けているパワースポットです。
チャクラをバランスさせることで、凝り固まったエネルギーを解放し、あなたの中の生きる力を融合し、あなたに新しい人生観をもたらすと考えられています。
チャクラについて詳しくお知りになりたい人は、『体のパワースポットチャクラ』をご覧ください。
２. 執着のヒモを切る
ヒトは無意識のうちにエネルギーを奪う、執着のヒモを創ってしまいます。そのヒモがあなたにくっついている限り、あなたの力は完全な状態にはなりません。
誰かのことを考え続けてしまう、誰かのことを考えると心が沈む、あるいは、誰かの姿を見ただけで感情がゆさぶられてしまう
そんなことがあったら、次のイメージングを３週間やってみてください。
執着のヒモを切る方法
このイメージングによって、あなたの執着の対象が、あなたの人生から現実の世界で消滅するわけではありません。
黒魔術ではないので・・（笑）
ただ、今後、あなたが執着の対象と接した際に、あなたのエネルギーが吸い取られることがないよう、執着へのエネルギーの流れを切るためのものです。
あなたは自身のエネルギーを保つことができるようになり、あなたの心の平穏を乱した人や状況が、もはやあなたの心を乱すことがなくなっていることに気づくはずです。
１. 塩を入れたお風呂に入る
湯舟に海塩、または、エプソン・ソルトを入れてお風呂に入ります。
アーユルヴェーダでは、次のように考えられています。
有毒なエネルギーのヒモは、マイナスに荷電すると力を失う
そのため塩を用います。
面白いですね。日本でも、邪悪なもの／エネルギー／生命体／お化けなどから身を守る結界を作るときに盛り塩を用いたり、お塩をまいたりします。
科学的な効果の証明はありませんが、案外、ここには真実があるのかもしれませんね。
２. 執着の対象とあなたがヒモでつながっているイメージをする
頭の中で、あなたの執着の対象を思い浮かべてください。
あなたとその執着の対象がヒモでつながっているイメージをしてください。
３. イメージの中でヒモを切る
実際にハサミを持ち、執着のヒモを切る映像をイメージしてください。
４. エネルギーが戻るイメージをする
切ったヒモから、エネルギーがあなたに戻って来る映像を思い浮かべてください。
３. 神聖なエネルギーの存在を信じる
あなたの中には、神聖なエネルギーがあります。
その神聖なエネルギーは、あなたの人生をサポートし、必要なところへあなたを導きます。
あなたの顕在意識の下で、全てをコントロールしようとする気持ちを手離してください。あなたの顕在意識や思考に依存する気持ちを手離してください。
- 周囲のサポートを受け入れてみましょう。
- 他者からのアドバイスに耳を傾けてみましょう。
- 自分にプレッシャーをかけ、追い詰めることを止め、高次な力に任せてみましょう。
そして、努力した結果までコントロールしようとすることも止めましょう。
芸術作品は公表した時点で、作者の手を離れたところで評価されるものです。
いくら作者が、このように評価して欲しい、このように解釈して欲しいと願っても、見方・評価・解釈は、見る人・聞く人・読む人次第です。あなたの手を離れたことの結果までコントロールしようとすることで、ネガティブなエネルギーを生むことになります。
納得いくまで努力したのなら、あとは、大きなエネルギーの流れに任せてみましょう。
あなたの中の神聖なエネルギーは、あなたにとって必要なところへあなたを導いてくれるはずです。
４. ネガティブな感情の源を見つける
例えば、あなたは、もっと周囲のサポートを得たいと思っているかもしれません。
でも無意識のうちに、次のように考えていませんか？
「協力してもらうのは申し訳ない」
「迷惑をかけられるような立場ではない」
こうした思い込みは、あなたが子供だった時に迷子になった経験や、大事な発表会の日に両親が仕事で来られなかったりした経験によって撒かれた「種」から育ったものであることが多いものです。
エネルギーを根本から癒すためには、最初に「種」が撒かれた場所に気づく必要があります。
あなたの無意識あるいは潜在意識の中にプログラムされた昔のトラウマを洗い出すのです。そうすることで、あなたの思い込みが、今のあなたの現実にとって真実かそうでないかを判別できるようになります。
あなたの思い込みの源となった経験や記憶の最初の「種」に気づくことは、それが成長して作られた今の思考や価値観を変えるために不可欠なことです。
アファーメーションや日記は、あなたの比較的表層にある思考や意識を変えることに役立ちます。でも、エネルギーを癒すためには、あなたのもっと深いところにある意識とつながる必要があります。
５. エネルギーの周波数を高く保つ
ものごとの古い見方に縛られたり、辛い経験がトラウマになっている時、あなたのエネルギーの周波数は低くなります。あなたはポジティブに考えることも、過去から解放されることも、あなた自身を力強く感じることも難しくなります。
そうなると、高周波のエネルギーをもっている人といるとつらく感じ、低周波のエネルギーを生む人や状況と一緒にいる方が楽だと感じるようになります。その結果、あなたの人生に、低周波の人や状況や出来事を呼び込んでしまうようになります。
あなたを縛っているエネルギーのパターンを破る必要があります。
エネルギーの周波数が高い活動を生活に取り入れることで、ポジティブに考えること、信じることが容易になります。あなたのエネルギーの中心に立てるようになります。
あなたは、もっと創造的で直感的で明瞭な意識をもてるようになるでしょう。
エネルギーの周波数を高める活動
- 脳裏に浮かぶ考えを意識する（あなたの考えは言葉を、言葉は行動を、行動は人生を創ります）
- 美しいものごとに接する、美しいものを愛でる
- 食べるものを意識する（あなたは食べたものでできている）
- 水を飲む（コーヒーや紅茶やジュースではなく）
- 瞑想する
- 感謝する
- 親切にする
- 適度な運動をする
アファーメーションを習慣にしたり、日記をつけることも効果的です。アファーメーションは、あなたの思考パターンをポジティブなものに置き換えるシンプルな練習となります。なお、アファーメーションの詳しいやり方については『アファーメーション』をご確認ください。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
いかがですか？今年は、あなたのエネルギーを癒すことから新年を始めてみてはいかがでしょう。
私の体験談
私はずっと水曜日が嫌いでした。
水曜日になると、気持ちが沈みやる気がなくなり体が疲れているように感じることに気がついたのは高校生の時です。理由は不明。気持ちが沈むから疲れを感じるから水曜日が嫌いなのではなく、水曜日が嫌いだから、そうした不調が心と体に出ることは、なんとなくわかっていました。が、なぜ水曜日が嫌いなのかわかりませんでした。
大学3年生になった頃、心理測定学（サイコメトリクス）の先生の助手をしていた時に知り合った大学院生にそんな話をし、彼の質問に促されるまま、様々なことを話していくうちに答えに辿り着きました。
私の母は編み物と着付けを自宅で教えているのですが、私がまだ3歳くらいだった時、近くの会社の女性社員向けに夕方、編み物を教えに行っていました。就業時間後の6時から9時まで。自宅を5時過ぎにでていました。私の就寝は8時と決められていたので、その日の夜は母に会うことなく就寝です。その当時、母がいなくなるその日が大嫌いだったことを思い出しました。その日は毎週水曜日でした。
このことが判明してからは、魔法がとけたかのように、水曜日が平気になりました。何の不調も起こりません。
それで、３歳の私からしてみたら、母がいなくなる水曜日がトラウマになっていたのだと気がつきました。だから水曜日になると気分が悪くなって体も動かなくなっていたのですね。
最初の「種」がまかれた場所を突き止めることって、とても大事ですね。
今回、お伝えしたことをやってみてくださいね。
それでももし、おひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか？
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと（環境、仕事、家族、人間関係など）を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。
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