不満を上手に伝える方法 | ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表　公認統合食養ヘルスコーチ（CINHC）、公認国際ヘルスコーチ（CIHC）の森ちせです。

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誰かを非難する前に、君は彼等の靴を履いて
１マイル歩いてみるべきだ。

そうすることで君が彼等を非難する時、
君は彼等から１マイル離れているだけでなく
彼等の靴をもっている。
ジャック・ハンディ

笑っちゃいました

「誰かの靴を履く」という英語の慣用句は
日本語では「誰かの身になって考える」という意味があります

ところで、非難と批判と誹謗と中傷の違い分かりますか？
（ちなみに誹謗中傷は四字熟語ではなく、別々の言葉です）

批判は、ものごとの善悪を見極めて、正すために行うこと
非難は、欠点や過ちを一方的に責めること
誹謗は、他人を悪く言うこと
中傷は、根拠のないことを言いふらして名誉を傷つけること

あなたは誰かに不満を感じた時
どうしていますか？

（１）本人に直接あなたの不満を伝えますか？
（２）本人以外の周囲の人達に不満を伝えますか？
（３）自分は匿名で相手は実名でSNSに書き込みますか？

（２）は誹謗、（３）は非難・誹謗・中傷にあたります

統合食養学は（１）
本人に直接あなたの不満を伝えることを勧めます

でも伝える際、いくつかルールがあります
・主語を「あなたは」ではなく「私は」で話す
・あなたにとっての真実を伝える
・相手を傷つけることを目的にしない
などなど・・

主語を「あなたは」にして話すと
それは「非難」になってしまいます

真実でないことは、「中傷」です
傷つけることを目的にしたら「誹謗」です

今週も（１）を選ぶ一週間でありますように！