アリス・ウォータース氏来日記念ドキュメンタリー映画を観てきました!

2024/06/02/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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昨年、80歳になったアリスが10月に来日し、その来日特別公演を聴きに京都まで行ってきました(その時のことは『アリス・ウォータース氏来日特別公演』をご覧ください)。

アリスの来日を実現させた方々がそのドキュメンタリーフィルムを制作され、アリスが来日中に訪れたさまざまな場所での、人々との交流の様子などが記録されています。

その、上映会をエディブル・スクールヤード・ジャパンの活動拠点のひとつである Edible KAYABAEN(東京証券会館の屋上!)にて開催されるとのことでしたので、参加させていただきました。

5月31日開催予定でしたが、台風による雨が心配されたため、翌日の6月1日に順延となるハプニングがありました。

でも、ラッキー?なことに土曜日に何も予定を入れていなかったことから(笑)、参加することが叶いました。

参加にあたって次のような案内が届きました。

とても共感しました。素敵なことです。

早速、お皿とフォークとスプーン、そしてカップの用意をし、ナップサックに詰め込みました。

今回初めてEdible KAYABAENにお邪魔させていただきました。

茅場町の東京証券会館の屋上です。エレベータを降りると上の写真のような展示がされていました。

屋外へ出るとこんな素敵なウェルカムボードがありました♡

屋上には、そこを埋め尽くすようにさまざまな食べられる植栽が育てられていました。

昨日の雨天とはうってかわって、気持ちの良い青空が広がっています。都会のど真ん中で、しかも金融機関が立ち並ぶ殺伐とした(笑)地域の屋上にこんな楽園があるとは!なんて素敵なアンチテーゼでしょうか。

今年で発足10年目を迎えたエディブルスクールヤードジャパンは、これからの5年間で、エディブルスクールヤードを実践する学校を100校にすることを目標に、ネットワークを構築することにされたとのことでした。

その志に賛同する人、関心のある人たちで、第一回目のネットワークミーティングが開かれました。わたしはまだどのようなかかわり方ができるのか模索中ですが、エディブルスクールヤードの精神と活動はずっと応援していきたいと考えていますので、仲間に入れていただきました。

ミーティングの後は、ガーデンツアーという自由行動になりました。

自由に歩き回って「スタッフ」と書かれている名札をつけている人なら誰にでも質問してよいとのことで、いろいろ観て訊いて聴いて聞いてきました(笑)

「トマトの横にバジルを植えると良い理由」とか「夏にピーナッツを植える意外なメリット」とかなるほどぉ~な豆知識をたくさんいただきました。早速、家族と共有します。

ガーデンを歩き回りながら好きなハーブやエディブルフラワーを摘んでカップに入れると、それでドリンクを作ってくださるという楽しい企画もありました。

スタッフのお子さん(小学生の男の子)が剪定ばさみを持ってスタンバっていたので、彼にアドバイスをお願いすると、素晴らしい答えが返ってきました。

「お花を入れた方が可愛くなるよ」

ローズマリーとかミントばかりを入れていたわたしには無い発想でした。彼が切ってくれたお花を入れたら、

あら!かわいい♡

また、ゼラニウムの葉っぱも勧められ、ゼラニウムのバラの香りも加わってなんとも素敵なドリンクになりました。

配膳が始まる前に今回の食材やお料理について、震災後の能登へ今でも食事ボランティアとして通っていることなども含め、思いを語ってくださいました。

それぞれのお料理の配膳前の様子はこんな感じでした。

配膳は、スタッフの皆さんが下の写真のように並んで、お皿を渡すと次々に食材を盛りつけていってくださいました。

配膳テーブルの最後にエディブルフラワーがあり、お好みで散らしても良いということでしたので、早速。

こんな素敵なプレートになりました♪

お料理はどれもこれも美味しくて!びっくりするくらい美味しくて!しかもボリュームも十分あり、おなか一杯になりました。

そうこうしているうちにそろそろ日も暮れだして、上映会が始まりました。

映画の上映の前に、制作にかかわった方々から一言ずつご挨拶がありました。

昨年アリスが巡った土地は下の画像のとおりです。

その土地土地でアリスが出会った人たちとの交流の様子や、アリスが彼らに語った思い、言葉など、そしてアリスと交流された方々の食に対する思いなど、とてもとても内容の濃い映画でした。

特に、島根県大田市石見銀山のお宿と、京都市のお店の精神にいたく感動と共感を覚え、いつか必ず行きたい、ご主人らと直接お話したいと強く思いました。

また、シェパニーズのシェフだったジェローム・ワーグ氏が開いた神田のBlind Donkeyが閉店・移転し、なのにジェローム・ワーグ氏の姿がなくなり、どうされたのかと思っていましたが、徳島県神山町に転居されていたことを映画で知りました(情報弱者の私、笑)。

神山町の取り組みも素晴らしく、日本の学校が全部こうなったらよいのにと思った次第です。

なお、この映画のトレーラーは、配給会社 United People のホームページで観ることができます。 下にリンクしておきます。

上映後は、「食に関心のない人に食の大切さに気づいてもらい、賛同してもらうにはどうしたらよいか」という会場からの問いに、さまざまなアイデアが壇上からありました。

共に食事をすること

これはアリスも言っていたことですが、スティーブもまた食事をすることの大切さについてお話をしてくださいました。

小野寺愛さんからのご提案は、現実的でなるほど・・と思いましたが、「ローマは一日にしてならず」・・近道はないのだと再確認する素晴らしい事例でした。

ディナー終わりに、パエリアが想定外に余ったそうで、お代わり希望の人たちを募っていらっしゃいました。

わたしはすでに満腹だったのでお代わりはできなかったのですが、もし持ち帰っても良いのならと持参したカップに入れていただきました。

翌日、STAUBの器に移して、温めなおして朝食にいただきました。相変わらずの美味しさでした♡

今回のイベントへの参加は、昨年の記念公演からの一連の流れのひとつの意味のある締めとして、私にとってとても意義のあるものでした。

これから私自身どうしていきたいのか、あらためて考える良い機会をいただきました。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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