バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
新年会のしおりも作成
今年もランチ会後に大人の遠足を計画しました。そのための新年会のしおりを作成!
お食事をするお店のコンセプトや思い、大人の遠足で訪問する先の背景などを事前に知っておくことで、当日のお食事や見学がより深い理解や体験に結びつくのではないか、そうであったら参加してくださるメンバーにとっても、ただ美味しい楽しいだけでなく、何かプラスアルファの学びの機会になっていたら嬉しいな、という思いで作っています。
積雪予報が小雨から曇りへ
前日、2月2日は都内でも積雪3cmくらいになる可能性があると全てのメディアが報じていたことから、交通機関に遅延などが発生するかもしれないことなど心配していましたが、当日、雪の気配はなく、出かける頃にはほとんど降っていないくらいの小雨になりほっとしました。
わたしは自称「晴れ女」なのです(笑)。でも、いくらなんでも南岸低気圧を押しのけて晴れになることはないだろうとは思っていました。でも、雪にもならないだろうとも思っていました。曇りくらいにはなるんじゃないかと思っていたところ、実際、そうなりましたので、勝手に満足しています(笑)
傘を使うことなく一日過ごせました。
今年の新年会は東京ステーションホテルにて
今年の新年会の場所に相応しいお店をネットで探していたとき、こんなメッセージを掲げた東京ステーションホテル内のお店が目に入りました。
食べて美しく、健康に
「医食同源」の教えを元に、「美容、アンチエイジングにもつながるヘルシーで栄養価の高い料理を食することで、若々しい美しさと健康的な心身を育む」というコンセプトを提唱する広東料理レストラン
料理メニューは、広東料理の真髄を守りつつ、オリジナルな発想で構築され、野菜を多用し美容食材を取り入れ、プレゼンテーションに気を配り、四季折々の食材を多用
料理長:大石 信
ホームページを確認すると、ちゃんとヴィーガンメニューもありました。
ソフィアウッズ・インスティテュートの食事会では、多様な食事志向の方にもご参加いただけるよう、通常メニューに加えて、ヴィーガンの選択肢が提供できるお店を優先して利用させていただきます。
カントニーズ燕en
わたしたちがいただいたのは、次のランチコースです。「健燕」はヴィーガンメニューです。
今回の新年会参加者は、どなたもヴィーガンではありませんでしたので、結果、全員、艶燕コースをいただきました。
お食事をいただきながら、ひとりひとり自己紹介をしていただきました。
特に、2024年にあった嬉しかったこと・楽しかったこと、そして2025年にやってみたいと思っていることについて、それぞれ発表していただきました。
それぞれが、今の自分にとって大切なこと必要なことに目標を定めていることがとても素敵でした。
鮮魚の刺身サラダ
柚子風味の葱と生姜のソースです。目にも美しい一皿ですが、上に載っているナッツがとても香ばしくて、一緒に食べると旨味のコクが深くてとても美味しかったです。
蒸し点心
上のひとつは、九条葱の焼売?のような感じ、ピンク色のはビーツで着色されています。右の丸いのは、白菜を香港風に仕上げたものとのことでした。どれももちもちしていて美味しかったです。
燕の巣と大根のとろみスープ
真ん中の大根の上に載っているのが、燕の巣です。鶏のお出汁がよく効いている美味しいスープでした。
海老の2種類のソース和え
上は、卵を使わずにマンゴーで作ったマヨネーズソースと和えた海老。下は、3種類のジンジャーを使ったチリソースで和えた海老です。
海老はぷりぷりでチリソースもとても美味しかったのですが、マンゴーソースがホントに美味しかったです。卵を使わずにどうやってこの深みのあるコクに仕上げているのか、メンバーで話し合いながらいただきましたが、結局、自宅では再現不可能だろうという結論に至っただけでした(笑)
鬱金鶏(うこんどり)と旬野菜
むちゃくちゃ美味しい鶏肉でした!としか表現できないわたしの語彙の貧しさ。豆鼓(とうち)を使ったソースがアクセントになっていて、ソースに浸っているところと浸っていないところで味変があって楽しかったです。
香港細麺と海老雲吞のスープ
香港細麺は初めていただきました。こちらは、金華ハム(世界三大ハムのひとつ)からとったというスープで、とても美味しかったです。最後まで飲み干しました。
海老雲吞の上に載っている赤い粉?について説明いただきましたが、失念してしまいました。とても貴重なものだという印象だけが脳に残っています(笑)
バラの杏仁豆腐
エディブルフラワーのバラの花びら、苺、アロエがトッピングされている他、プラセンタエキスが用いられています。
店内が暖かかったためか、ちょうど良い冷たさで口の中もさっぱりとして、これもとても美味しかったです!
デザートと一緒に自撮り
本当は、もうおひとりいらっしゃる予定だったのですが、諸事情により今回はこのメンバーでの新年会となりました。
それぞれ認定ヘルスコーチ、セルフドクター、クライアントさんです。
話に花が咲いて、気がつけば既にレストランを後にして、次の予定に向けて移動を始めていなくてはならない時間になっていました。そのため、突然、大慌てでお会計を済ませ全員速足で駅に向かうことになりました。
幸いにも当初計画していた移動経路よりも効率的な経路をご存じのメンバーがいらしたため、速足にはなりましたが、時間通りに現地に着くことができました。
東京ジャーミーデイヤーナト/トルコ文化センター
東京ジャーミイ・ディヤーナト/トルコ文化センターは、極東におけるイスラム文明とトルコ文化を代表する重要な拠点となっています。
オスマン帝国時代の建築様式に則って2000年に建てられた東京ジャーミイは、ミナレット、ドーム、芸術作品などを通じて、礼拝のためにモスクを訪れる信徒と、イスラム教やイスラム芸術について学びたい非イスラム教徒の訪問者の両方にサービスを提供している施設です。
東京にこんな施設があることを偶然知り、よく知らない異文化・宗教などにふれる良い機会と思い、今回の大人の遠足先にしました。
日本語ツアーに参加
時間を気にして慌てていたのは、日本語のガイドさんが施設内を案内してくださるツアーが14:30スタートだったからです。
驚いたのは、きっとツアー参加者はわたしたちだけだろうと思っていたのに、20名ほどの人たちが集まっていたことでした。こんなにイスラム文化に興味のある人たちがいるんだなぁ~と驚きました。
チューリップの原産地はトルコ
ツアーの始まりは、チューリップのお話からでした。
チューリップはトルコが原産であること、チューリップの原種にはさまざまな形があること、現在の世界中の人がチューリップだと思っているお花はオランダが品種改良を重ねて作り出した、原種のチューリップとはまったく異なる植物であること、つまり、トルコの原種のチューリップには多様性があるが、オランダのチューリップには多様性がないことなどのお話がありました。
そして、チューリップの原種をモチーフにした絵柄が、このモスクの装飾に使われているので探してみて欲しいというお話でした。
宗教音楽の演奏
伝統的な楽器による演奏と歌が披露されました。
歌の内容は、基本的に神様への感謝を述べているのだそうです。向かって右側の笛の音は日本の尺八のような音で、竹でできています。
「ネイ」と呼ばれる笛なのだそうですが、竹の節が9つ重なったものが使われていて、それは胎児が母親の子宮で9カ月を過ごすことを象徴しているのだそうです。
モスク(礼拝場)へ
モスクへの入口です。ここで靴を脱ぎます。
礼拝場へ入る際の服装には、決まりがあり、足首まで含めて肌の露出がない服装で、そして、頭からスカーフを被ることです。
新年会のしおりで既にメンバーにはお伝えしていたので、全員、靴袋とスカーフを持参し、服装も全員ロングスカートでした。ばっちりです。
なかは荘厳でした。
床には絨毯が敷き詰められていて、前方では既にお祈りが始まっており、イマム(イスラム教の司祭教導者)?の歌声?に合わせてお祈りをされていました。
わたしたちツアー参加者は、入口近くの後方に正座してツアーガイドさんの説明を静かに聴きました。
日本の神社もお寺も本堂の中は非常に寒いのですが、ここには床暖房がされていて絨毯の上はとても心地よく暖かかったです。
ガイドさんは、なぜ信徒の方たちが前方一列に肩が触れ合うように詰め詰めで座っているのか、なぜモスクの中には仏像のような神様を形づくったものがないのか、お祈りの言葉の意味など、お話くださいました。
感動したのは、トルコのモスクの前にも、日本の神社のようにお賽銭ができる場所があるそうですが、そこには蓋がないということ。お賽銭は余裕がある人がそこにお金を置き、必要としている人がいつでも必要なだけ持って行っても良いようになっているのだそうです。常にそこにはお金が置いてあるので、一度に全部を持っていかなくても、その時に必要な分だけもっていけば良いので、全てを独り占めしてしまう人もいないのだそうです。
素晴らしいシステムですね。
天井のシャンデリア
ドーム型の天井に描かれている模様も美しいのですが、吊るされているシャンデリアが、真下から見上げるとイスラムの6星になっていました。
モスクの中で見つけたチューリップ
天井近くの壁と階段の横の彫刻の中にチューリップを見つけました。
女性専用の礼拝場所
狭い螺旋階段を上った先に女性専用の礼拝所がありました。
礼拝スタイルで記念撮影
ガイドさんのお話が予想していた以上に長かったため、途中でメンバーのおひとりの帰宅時間になってしまい、残ったメンバーで女性の礼拝所内で記念撮影しました。
みな、こうした用途でスカーフを頭からしなれていないため、「泥棒かぶり」になってしまっているところが笑えますが、良い記念です。
ハラールマーケットへ
東京ジャーミー内には、ハラールの食品マーケットもありました。
テンション上がりまくり
普段目にすることのないハラールの食品が豊富に取り揃えられていて、それだけでメンバー全員テンションがアゲアゲに。
ハラールとは、イスラムの教理に則って飼育・栽培された食品を、教理に則って処理・加工・調理した食品のことです。基本的に無農薬で遺伝子組み換えなしです。
ハラールについては『ハラールとコーシャ』をご参照ください。
スープの試食
お買い物をしていると、大きなお盆にたくさんのスープを載せた人が入って来て、スープの試食をしませんかと、スープを振舞ってくださいました。
上の写真はかなり飲んでしまった後の写真ですが、「試食」というにはかなりしっかり目の量が入っていました。
レンズ豆とラム肉とひよこ豆のスープとのことでしたが、具がたくさん入っているわりに、しっかり煮込んであるせいか柔らかくて、スプーンを使う必要もなく飲み干せてしまいました。
複雑な味わいでものすごく美味しかったのですが、この複雑な味わいを作っているものが何なのかメンバーで話し合いましたが、結局、これも結論が出ず、自宅で再現不可能という結論に達しました(笑)。
大量のバクラバ発見
数年前にFOODexで商談通訳をしていた時に出会ったトルコのスイーツです。
その後、銀座松屋にトルコ王室御用達のバクラヴァ専門店がオープンしたのですが、高価なので気安く購入するわけにはいかないものでした。
それがここでは、1パック300円前後で販売しているではありませんかっ!もちろん、王室御用達のお店のものではなく、こちらのは家庭の手作り品ではありますが、それでも、こんなに安価にバクラヴァが購入できる場所があることを知って、興奮しました(笑)
和の菓子巡りさんへ
モスク見学後にお茶にしました。
数年前に知って以来、ネットショップ経由で購入させていただいていたお店ですが、今回、大人の遠足で近くまで行ったことから、初めてお店にお邪魔させてたいだきました。
和の菓子巡りさんは、有機か自然栽培の材料のみを用いて、動物性食品を使用せず、白砂糖などの精白された穀類も用いずに、当然、添加物も一切用いることなくお菓子を製造しているお店です。
こしあんを作る際にも、皮を取り除くのではなく、皮を細かく粉砕し全て用いてホールフードのお菓子を作られています。
店内は想像していた以上に小さくて、可愛らしいお店でした。上の写真はわたしが注文した桑の葉茶と粒あんの大福です。
お店を出た時には、すっかり暗くなっていました(笑)
丸1日よく食べてよく笑って楽しい時間を過ごしました。参加してくださった皆様、ありがとうございました!
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