ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

バイオ個性で食べて健康と幸せを手に入れるホリスティック栄養学ヘルスコーチ

独りのためのディナー|自分を本当に大切にするということ

独りのディナー

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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ヴァージニア・ウルフの「自分だけの部屋」

ヴァージニア・ウルフが1928年に、エッセイ『A Room of One’s Own(自分だけの部屋)』の冒頭で、次の様に述べています。

「もし女性が小説を書くのであれば、
彼女は自分だけのお金と部屋を持たなくてはならない。」

当時、女性が家から独立したお金を持つことは許されませんでした。また、台所や居間以外で自分だけのスペースを持つこともできませんでした。

ジョージ・エリオットという著名なイギリス人作家をご存知でしょうか。ヴァージニア・ウルフから更に1世紀も前、19世紀(1800年代)の作家です。

彼女は女性でありながら、どうしても小説を書きたくて、でも、当時、女性が小説を出版することなどできない時代でしたから、彼女は、“ジョージ”という男性名で小説を書き始めたのでした。

そんな時代の女性には、自分だけの書斎も、経済的に自立できる自由になるお金も持てませんでした。

そうしたものを全て手に入れてきた現代の私達女性にとって、今、必要なものは何でしょうか。

現代女性には「自分だけの時間」が必要

冒頭のヴァージニア・ウルフの言葉を現代に置き換えたら、次のように言い換えられるのではないでしょうか。

「もし女性がキャリアをもつのであれば、
彼女は自分だけの時間をもたなければならない。」

現代の私達女性に必要なものは、「自分のための、自分だけの時間」です。

「独り」ではなく「自分と一緒」

そこで、今回は、ニューヨークタイムズに掲載されたタマラ・アドラー氏の記事がとても素敵でしたので、抜粋してご紹介しながら、私の感想を書くことにしました。

“お腹が空いた時、独りだと、大抵、乱れた食事をしてしまいます。
長い間、私はいい加減な食事を慌ただしく済ませてきました。
だって私独りだけですから。”

私もまったく同じでした。投資銀行で企業買収なんてやっていた時には、お腹さえ満たされればそれでいいとさえ思っていました。

“いい加減で慌ただしい食事が、最も避けたいと思ってきた孤独へと
自分自身を追い込んでしまっていることに気がついたのは、
もっと後になってからです。

“独りで何かをする”のではなく、
“自分といっしょに何かをする”ようになって、
私は孤独から解放されました。

つまり、誰かにしてあげるように、
自分のためにちゃんとした食事を用意する
こと。
そうすることで、部屋は幸せに満たされ、孤独は消え去りました。”

もちろん誰かといっしょに何かをするのもとても楽しいと感じます。でも、自分ひとりで過ごす時間を「自分といっしょ」と思うだけで、とても充実した気持ちになります。

そして、今まで粗末に扱ってきた日常のできごとも、自分のためにちゃんとやろうという気持ちが生まれてきます。

自分の好みを最優先

“独りの食事は、静寂の優位性があります。

私にとって一番幸せな食事は、ベイシックでシンプルな食事です。

食事を共にする人達の合意を得る必要はありませんから、
私の好みだけが優先されます。
誰の意見も聞かず、自分にとってベストなコンビネーションで
作ればいいだけというのは、最初は変な感じでした。

でも慣れてくると、なんとも解放的な気分なんです。

ただ料理するだけですから、準備に意味をもたせます

“味見に時間をかけ、鍋を見て、食べ物が調理される音を聴きくことで、
そうした感覚が研ぎ澄まされていきます。”

まさしく、ひとりで食べる時の私の食事は、さまざまな化学実験のようなものです。

“そして、テーブルをセッティングします。

間接照明。水差しを用意し、お皿を並べ、
重いシルバーウエアと冷えたワイン。
後は座って食事とワインを楽しむのです。

窓の外の景色の変化を眺め、陽が落ち、風が吹く音に耳を傾けます。”

もうこれは絶対的にお勧めです。誰のためでもなく、自分だけのためにこうしたセッティングをして食事をする。時にBGMを小さな音で流したり、心が潤っていく実感が得られます。

とても贅沢な時間です。

独りの時間が幸せでなければグループの中にいても幸せになれない

“独りで幸せな食事ができなければ、
グループの中で幸せな食事はできないと思います。

他のことについても同じことが言えるように思います。
誰にも見られていない時でも自然に行う行為でなければ、
あなたの本心の行為だとは言えません。”

同感です。誰にも観られていない時にも自然と善い行いができないのであれば、それは、本当にその人が善良な人だとは言えません。それと同じです。

自分自身を大切にできなければ、誰かを真に大切にすることはできません独りを楽しむことができなければ、本当に集団を楽しむこともできないでしょう。

きっと依存を生んでしまうのではないかと思うのです。

「何週間も、自分といっしょの食事の時間がもてないと、
自分自身をケアする方法を知らなかった頃、
誰かといっしょに食事がしたいと思ったのと同じように、
自分といっしょの食事の時間が恋しくなるようになります。」

自分自身と向き合う時間は大切です。

仲間と過ごす時間ももちろんとても大切ですが、自分のためだけの充実した時間が現代を生きる女性には、必要不可欠です。

もちろん男性にも必要ですが、女性は家庭をもつと男性よりも自分のためだけの時間をもつことがとても難しくなるので、意識して作ることが大切です。家族の協力が必要になりますね。家族と向き合う良い機会にもなります。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

皆さんは、自分のための時間を持てていますか?

それは、食事だけでなく、セルフケアの時間、読書する時間、手紙(ブログやチャット含め)を書く時間、瞑想する時間など、自分自身を楽しむ時間です。

家族のためにも、「自分だけの時間」、作ってくださいね。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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参考文献: 「Elevating Dinner for One」, TAMAR ADLER, OCT. 1, 2014

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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