バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
糖尿病治療薬として、そして肥満症治療薬としても注目されているGLP-1と呼ばれるペプチドを、やせ薬として「不適切使用」を勧める美容クリニックが増えていることが問題になっています。
なお、裏付けとなる研究論文は、最後に参考文献として一覧にしています。
GLP-1とは
GLP-1は、食事に反応して放出される消化管ホルモン(インクレチン)のひとつです。
インスリンの分泌を促進するインクレチンには次の2種類があります。
- GIP (Gastric Inhibitory Polypeptide)グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド|主に小腸上部のK細胞が分泌
- GLP-1(Glucagon-Like Peptide-1)グルカゴン様ペプチド1|小腸下部の上皮L細胞から分泌される、アミノ酸が30も結合したペプチド
両方ともインスリンの分泌を促進して、すい臓のβ細胞を保護する作用を持っています。
GLP-1の主な作用
GLP-1の主な作用は、次の3つです。
- インスリン分泌を刺激|血糖値の上昇を抑制
- グルカゴン分泌を阻害|食後の血糖値の変動を制限
- 胃液分泌抑制&胃運動抑制|消化時間が長くなり満腹感を持続させる
上記のことから、GLP-1 は食欲と食事行動など、生理学的な行為をコントロールしている要因のひとつだと考えられています。
そのため、GLP-1の過不足によって次の影響が起こります。
- GLP-1の分泌不足・・・肥満の発症に寄与する可能性
- GLP-1の過剰分泌・・・食後反応性低血糖の原因となる可能性
つまりGLP-1は、血糖値を安定的に保ち満腹感を継続させるなど、痩せたい人たちにとって、非常に魅力的な成分だということが理解できます。
GLP-1(RA)は薬
しかし、痩身クリニックで処方してもらえる「GLP-1」は、GLP-1そのものではありません。
GLP-1の作用を活用することを目的に、II型糖尿病の治療薬として開発されたGLP-1(RA)、グルカゴン様ペプチド1受容体アゴニスト(GLP-1受容体作動薬)という医薬品です。
現在、2つのメーカーからそれぞれ次の名称で製造されています。
- セマグルチド(商品名 オゼンピック、ウゴービ)
- リラグルチド(商品名 サクセンダ、ビクトーザ)
このGLP-1(RA)は、II型糖尿病のみに適用されてきましたが、2023年3月に肥満症の治療薬としても日本で承認され、2024年2月22日にウゴービが発売されました。
そのことが、肥満症ではないけれども痩せたいという希望を持っている人への不適切使用が行われるきっかけとなりました。
そしてそれが、最近注目を集めている「GLP-1ダイエット」と呼ばれるものです。
広告の誤記載
「GLP-1ダイエット」を提供しているクリニックの広告は共通して、次のような誤った記載がなされています。
GLP-1は体内に存在するため安全である
体内にGLP-1を取り込むだけで自然に体重が減少する
上述した通り、クリニックで使用されるGLP-1は、GLP-1そのものではなく、GLP-1(RA)という化合物です。
日本糖尿病学会理事長/国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センターセンター長の植木浩二郎氏も「医療広告として適切か疑問だ」と苦言を呈していらっしゃいます。
肥満症への適用基準
しかも、肥満症に適用される場合には、次のいずれかの基準を満たしていなければなりません。
- 高血圧
- 脂質異常症
- II型糖尿病
- BMI27以上で2つ以上の肥満関連の健康障害を有する
- BMI35以上
ただ単に痩せたいだけの人には使用してはいけないのです。
GLP-1(RA)による副作用
GLP-1(RA)をやせ薬として用いることの問題は、主にその副作用です。
ネット上には、GLP-1(RA)の副作用は、次のような軽度の不調だと記載されているものを多く目にします。
- 腹痛
- 下痢/便秘
- 腹部膨満感
- など
また、嘔吐や激しい腹痛、急性膵炎などの重篤な副作用は稀にしか起こらないかのように記載されています。
しかし、それは大きな誤りです。
胃腸障害(すい炎)・腎臓障害
実際には、その逆。膵炎を含む重篤な胃腸障害が副作用の大半を占めています。2022年3月までに報告があった120例のGLP-1(RA)による副作用の内訳は次の通りです。
- 胃腸障害(膵炎)(40症例)
- 腎臓障害(23症例)
- 皮膚障害(14症例)
- 肝臓障害(10症例)
- 免疫障害(13症例)
- 内分泌/代謝障害(7症例)
- 血液系、血管性浮腫(各3症例)
- 神経系、心血管系(各2症例)
- 精神科、生殖器系、全身性の浮腫(各1症例)
副作用の3件に1件は、胃腸障害、特に、膵炎(すい炎)だと判ります。
GLP-1(RA)はあくまでも糖尿病治療のための医薬品です。
すい臓の機能に不全が起きている糖尿病患者にとっては、すい機能を助け、良い作用をもたらす薬ですが、すい機能に問題のない人が服用することで、逆にすい機能に不具合をもたらしてしまうのだということを正しく理解することが重要です。
例えば、幻覚剤のLSDは、元々は統合失調症の治療薬です。それを健常者が用いることで幻覚作用が起き、最終的には脳細胞が破壊され、統合失調症を発症します。それと同じことです。すい機能に問題がない人が、GLP-1(RA)を服用すれば、次第にすい機能が破壊されていくと考えるのが普通です。
GLP-1(RA)は、副作用がほとんどない魔法のやせ薬ではありません。
内視鏡検査に影響
GLP-1(RA)は、胃内の食べ物や腸内の便の排出を遅延させる作用があるため、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)や大腸の内視鏡検査で、検査が進められないことがあると、米国内の病院から報告されています。
病院は、次のように述べています。
「病変の見逃し、処置のキャンセル、医療費の浪費
といった重大なリスクをもたらす」
少なくとも内視鏡検査を受ける予定がある人は、お薬を処方した医師に服用を止める適切なタイミングについて確認する必要がありますね。
自殺念慮との関連性を調査
アイスランド保健省は、これらのGLP-1受容体作動薬の使用と自殺念慮、自傷行為に関係性が示唆される報告を現在までに150件受けていることから、詳細の分析を開始しています。
欧州医薬品庁(EMA)もアイスランドからの報告を受けて、2023年7月11日、調査を決定しています。
痩身クリニックのターゲットになりやすい人
兵庫県立大学環境人間学部の永井成美教授は、「痩せ」は次の3つに分類できると言います。
- 基礎代謝や運動量が平均以上、または、体質的に太りにくい痩せ
- 適切な食事と運動習慣によって体重を維持している健康的な痩せ
- 摂取カロリーや体重だけに着目した食事制限などによって体重を減らしている痩せ
永井先生によれば、「GLP-1受容体作動薬」を用いた不適切な痩身に関心をもつのは3番目の痩せの人たちだと指摘しています。
メディアやSNSに登場するアイドルやモデル、女優、アニメのヒロイン、バーチャルアイドルは、とても細くて華奢なことが圧倒的に多く、そうした痩せを礼賛するメディア描写や社会的圧力によって、女性が痩身体型を理想とし、他者との外見比較が促され、その結果、過激なダイエットや安全ではないやせ薬に走ってしまうのであろうとおっしゃっています。
ハーバード大学の社会科学と行動科学の教授ブリン・オースティン先生は次のように述べています。
オゼンピック(GLP-1(RA))にまつわるダイエット文化の狂乱は、
体重への劣等感や思い込みを喰いものにする業界の
最低な状況に油を注いだだけだった“The diet culture-driven frenzy around Ozempic
S. Bryn Austin, professor of social and behavioral sciences at Harvard University
basically poured gasoline on the dumpster fire of predatory industries
profiting off of weight stigma and bias.”
極端な食事制限を行う人の特徴
永井先生の研究によって、カロリーなどに執着した極端な食事制限を繰り返し行う人には次の傾向が高いことが明らかにされています。
- 自分の体に対するネガティブな印象(ネガティブ・ボディイメージ)が強い
- 自分の体に対する好意的な印象(ポジティブ・ボディイメージ)が低い
- 自分の体を受け入れ大切にする気持ちや行動(ボディ・アプリシエーション)が薄い
ボディイメージを悪化させる要因
SNSやメディアによる誤った情報以外で、ボディイメージを悪化させる要因のひとつは、不健康な食事です。
不健康な食事によって、自己の体型に対するネガティブな感情がより強くなることが、米国と日本の女子大生を対象とした研究によって示されています。
米国の研究では、36人の女子大生に健康的な朝食(オートミール)と不健康な朝食(ドーナツ)を与えたところ、後者で外見的自尊心が低下しました。
日本の研究では、13人の女子大学生に健康的な朝食(和食)と不健康な朝食(ドーナツ)を与えたところ、前者でボディアプリシエーションと自尊心が上昇し、理想の体型が実際の体型に近づく傾向が見られました。
ボディイメージを改善するために
SNS上の画像やメディアによる価値観の強要を個人が変えることはできないとしても、それによる影響を軽減することはできるはずです。
SNSとメディアを選ぶ
まずは、あなたの体型に対して劣等感を感じさせるようなSNSやメディアを観ないようにすることです。あなたの心が安らぐようなものをあなたの生活の中に増やしていくことが大切です。
ヒトは本能的に、自分に恐怖を与えるものから目が離せなくなるものです。そしてそのうちにそれが魅力的だから目が離せないのだと勘違いしてしまう生き物です。
あなたの心をざわつかせるようなものから目を背ける勇気をもちましょう。大丈夫です。あなたは消えてなくなりはしません。
健康的な食事をする
健康的な食事によってボディイメージが改善し、不健康な食事によってボディイメージが悪化すると、上で日米の研究をご紹介しました。
カロリーや食事量を制限した極端なダイエットをしている人は、自分が健康的な食事をしていると思っているのかもしれません。確かに一時的に痩せていくので、ボディイメージは痩せている間はポジティブになるのかもしれません。しかし、その後必ずやってくるリバウンドで、ボディイメージは確実にネガティブになるでしょう。
食事制限とリバウンドを繰り返している人は、体がジェットコースターのように上ったり下ったりしているだけでなく、心の状態も同じ様に上がったり下がったりしているのです。
そんな食事が、心にも体にも良いわけがないことは、あなたなら直感的に理解できるはずです。そして、そんな極端な上下運動を引き起こすダイエットが本当の意味で健康的であるはずがないことも、もう十分に分かっているのではないでしょうか。
あなたは自前でGLP-1を分泌させることができるのです。このペプチドがちゃんと分泌されるような体を作れば良いだけです。
だって、あなたは食べたものでできているのですから。
GLP-1もあなたが食べたものでできています。あなたのライフスタイルによって分泌を促すことができるものです。
では、GLP-1の分泌を促し、心と体にアップ&ダウンを起こさない本当の意味で健康的な食事とはどのようなものでしょうか。
GLP-1と栄養素との関係
そのメカニズムについては、まだわかっていないことも多いのですが、GLP-1の分泌を刺激する栄養素については、さまざまなことが既に明らかになっています。
現在までに分かっている栄養素との関係は次の通りです。
- GLP-1の分泌には、ブドウ糖が不可欠
- 食事量が多いほど多く分泌される
- 脂質(特にオレイン酸)は分泌に非常に強い刺激を与える
- 神経伝達物質のグリシンとGABAは分泌に強力な刺激を与える
- 神経伝達物質のアセチルコリンは分泌を刺激する可能性がある
- 塩分濃度と関係はない
神経伝達物質は、腸内細菌、特に乳酸菌が作ってくれるものが多いです。そのため、便秘や下痢を解消して腸内環境を整えることが役に立ちます。
GLP-1の分泌を促し太らない食事
ここまでにお伝えした事実を分かりやすく食事に置き換えると、次のような食事をすることで、GLP-1の分泌を促し、「自然な痩せ」「健康的な痩せ」が実現できることになります。
もちろん、ここに記載した食品しか食べてはいけないということではありません。加工食品を避け、これらの自然食品を中心にバランスよく食べることが重要です。
- 炭水化物は抜かない・・・特に、全粒穀類(玄米、黒米、赤米など)を食べる
- 食事の量を減らすのではなく、バランスよくしっかり腹八分目に食べる
- 健康的な脂質(例えば、オレイン酸豊富なオリーブオイルなど)を積極的に使う
- たんぱく質は、魚介類や豆類をメインにする
野菜類
- ナス科・・・トマト、ナス、ピーマン、じゃがいも、サツマイモなど
- アブラナ科・・・ラディッシュ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、小松菜など
- ほうれん草
- キノコ類・・・椎茸など
- 海藻類・・・海苔など
果物
- アボカド
- リンゴ
- ベリー類・・・いちご、ブラックラズベリーなど
- バナナ
- 柑橘類・・・オレンジ、ビターオレンジなど
特に、ベリー類に多く含まれるレスベラトールが、GLP-1の分泌を促すことが示されています。
おやつ
- ナッツ類・・・アーモンド、カボチャの種、ピーナッツなど
炭水化物や油に対する誤った知識や情報を信じている人は、「炭水化物を抜かない」「油を摂る」という言葉に拒否反応が起こるかもしれませんね。でも、体の仕組みについて正しい知識をもっていれば驚くようなことではありません。
飲料
- 緑茶
細胞を用いた研究では、緑茶がGLP-1の分泌を大幅に促すことが示されています。ヒトを対象とした研究では、緑茶がGLP-1の分泌を増加させることは確認できたものの、増加の度合いは食物繊維を服用したグループと比較して有意ではなかったことも示されています。
とはいえ、緑茶にはその他の健康効果も示されていますから、飲んで悪いものではありません(笑)
II型糖尿病と脂質異常症の患者92人を次の2つのグループにランダムに分け、緑茶の効果が検証されています。
- 1日3回500mgの緑茶を飲む・・・39名
- 1日3回セルロース(食物繊維)を飲む・・・38名
16週間(3か月)後に、セルロースを服用したグループと比較し、緑茶を飲んだグループで次の指標が有意に改善を示しました。
- 中性脂肪・・・低下
- インスリン抵抗性指数・・・低下
- HDL(善玉)コレステロール・・・増加
しかし、GLP-1の増加は、セルロースグループと比較し有意ではありませんでした。
スパイス&ハーブ
GLP-1の発現と分泌に調節効果を持つことを示唆することが報告されているスパイスとハーブは次の通りです。
- ターメリック
- シナモン
- クチナシ
神経伝達物質となる成分を含んでいる食品
上の食事内容とした裏付けとなる、ヒトの神経伝達物質として働く成分を含んでいる食品は、次のそれぞれの画像をご確認ください。
なお、厚生労働省の食品成分表にはアミノ酸以外の神経伝達物質の登録がありませんので、海外の研究論文を参考に、食用にできるものを選別し、下の表を作成しています。
グリシンを含む食品
グリシン(アミノ酸)を多く含む食品は次の通りです。
GABAを含む食品
GABAを含む食品は次の通りです。
GABAを直接含む食品を食べる以外にもグルタミン酸などの旨味成分を多く含む食品を食べることによってGABAは体内で作られます。
グルタミン酸(アミノ酸)の多い食品は次の通りです。
アセチルコリンを含む食品
アセチルコリンを多く含む食品は次の通りです。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
さて、GLP-1RAによって一時的に痩せられたとしても、そのことで膵機能や胃腸機能にダメージを与えてしまったら、結局、痩せられない体を自ら作ってしまうことになります。痩せられないだけならまだしも、糖尿病を発症してしまう可能性だってあるのです。
そんな危険を侵してまで服用する価値がある薬なんてありません。ましてやそれが医師会から不適切利用とされている方法なら尚更です。
まずは、今回ご紹介した食事に取り組むところから始めてみてはいかがでしょうか。
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参考文献
- 「GLP-1作動薬の不適切使用に植木理事長が見解」、渡邊由貴、日本糖尿病学会の取り組み、2023年12月19日、メディカル・トリビューン
- 「若年女性はなぜ「痩せたい」のか – 「GLP-1ダイエット」根絶のヒント」、渡邊由貴、2023年12月26日、メディカル・トリビューン
- “Food Retention at Endoscopy Among Adults Using Glucagon-Like Peptide-1 Receptor Agonists.”, Nasser J, Hosseini A, Barlow G, et al., JAMA Netw Open. 2024;7(10):e2436783. doi:10.1001/jamanetworkopen.2024.36783
- 「GLP-1作動薬と自殺念慮との関連を調査」、小沼紀子、2023年07月12日、メディカルトリビューン
- “Association of Social Networking Sites Use with Actual and Ideal Body Shapes, and Eating Behaviors in Healthy Young Japanese Women”, Yukina Yumen, Yumi Takayama Fumiaki Hanzawa, Naoki Sakane, Narumi Nagai, Nutrients, 2023 Mar 24;15(7):1589. doi: 10.3390/nu15071589, PMID: 37049429, PMCID: PMC10097007
- “Breakfast food health and acute exercise: Effects on state body image”, Jacqueline F Hayes, Grace E Giles, Caroline R Mahoney, Robin B Kanarek, Eat Behav, 2018 Aug:30:22-27. doi: 10.1016/j.eatbeh.2018.05.006. Epub 2018 May 10, PMID: 29763766
- 「健康的または不健康と認識される単回の食事摂取が若年女性の自尊心とポジティブボディイメージに及ぼす影響」、永井成美、兵庫県立大学大学院環境人間学研究科、兵庫県立大学環境人間学部食環境栄養課程、女性心身医学J Jp Soc Psychosom Obstet Gynecol Vol. 28, No. 2, pp. 211-221、2023年11月
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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング