私の立ちくらみと朝が苦手だったのは低血圧が原因じゃなかった

2019/09/24/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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低血圧の定義

夏、母の退院後の定期検査に付き添いをした際、受付に置いてあった血圧測定器で測ってみた結果が、上の写真です。

日本では特に低血圧の定義を明確にしていないようですが、次の数値を目安に低血圧と診断されるケースが一般的です。

  • 上の血圧・・・100以下
  • 下の血圧・・・60以下

すると、上が93で下が56の私は、ヘルスコーチとなった今でも立派な低血圧ということになります(笑)

この結果に少なからず私自身が驚きました。

過去の私

血圧に対する自覚が生まれた高校生の健康診断の時から、今に至るまで、上が100を超えたことはなく、下は53くらいでした。

医者からは「血が足りない」、つまり貧血だとよく言われていました。

朝は苦手でしたし、朝礼でずっと立ち続けていることもできない軟弱者で、自身の高校の入学式でも立ち続けていられず、途中でひとり椅子に座りこんだくらいです。

立ちくらみもしょっちゅうでした。

こうした症状は、低血圧が原因なのだと思っていました。

現在の私

しかし、今現在は、そうした症状がまったくありません。

貧血症状なし

立ちくらみやめまいなどの貧血症状もありません。

暑い日だってへっちゃらです。めまいがすることもなくなりました。

朝も普通に起きます

朝起きることも辛くありません。なんなら日の出と共に起きられます。

起床後の立ちくらみもありません。

だからてっきり統合食養学の実践のお陰で、低血圧が治り、少なくとも正常範囲になったのだと思っていました。

なのに、今回のこの結果です。

高校生の時からまったく変わっていません!

起立性頻脈症候群の疑い

つまり、次のような私の症状は、低血圧が原因ではなかったということになります。

  • 朝が苦手
  • 立ちくらみ
  • めまい

2018年にIN YOUに提供した記事『その立ちくらみの原因、高い死亡率も認められる「起立性頻脈症候群」かもしれません。食事からできるPOTS(起立性頻脈症候群)の改善方法とは。』の中で、私の立ちくらみは、起立性頻脈症候群だったのではないかという推理を書きましたが、ますます確信を強くしました。

でも現在は、次のような食事傾向ですから、もし過去の私が本当にPOTSだったとしても、統合食養学のお陰で現在は治ってしまっているに違いありません。

偏食なし

もう何十年も偏食はありません。もちろん、嫌いなものはありますが、食べられないということはなくなりました。

統合食養学のバランスで食べているので、食に偏りはないはずです。

塩分欲求なし

塩をむやみに欲することもなくなりました。

一般的な外食の味付けが濃すぎると感じることの方が多くなりました。

低血圧は治した方が良いのか?

でも、血圧は低いまま・・・なんで?(笑)

健康診断でも他にどこも悪いところを指摘されませんので、血圧が標準よりも若干低いことが、「私」という個人にとっては、大した問題ではなさそうです。

まさしく、これが「私のバイオ個性」としか説明のしようがありません(笑)。

統合食養学の「バイオ個性」に沿うならば、この低血圧の状態は、無理に改善する必要のないことということになります。

それにどうせ、加齢によって血管は自然と硬化して、血圧は徐々に上がっていく傾向にあるものなので、今、わざわざ血圧を上げる必要もないと、思う私です。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

「こうあるべき」ではなく、「体の声を聴いて、それに従う」

「標準」ではなく、「バイオ個性」

そんなことを実感する、私と血圧の歴史です。

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