バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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オフィスでこんな風に過ごしていませんか?
やるべきことを先延ばしにしてしまう
- 今やればいいのに、締切ギリギリまで放っておいて結局残業して終わらせる
不必要なストレスを抱え込んでしまう
- 直接、確認/質問すればいいだけなのに、「どうしよう、どうしよう」とか「どっちなんだろう」と、心配だけして長い時間過ごす
仕事とは無関係なことに時間を無駄にしてしまう
- ほんの5分だけのつもりのSNSチェック、気がついたら30分経っていた
- どこに仕舞ったか忘れて、何時間も資料や備品を探し廻っている
ひとつひとつの行為そのものは、その時は無害に思えても、振り返ってみると、かなりの時間を無駄にしていたということありませんか?
時間の無駄それはストレスの発生源
時間の無駄とは、仕事の生産性や効率性を犠牲にして、自分のストレスを増やす行為です。
積もり積もると「月曜日は、憂うつだなぁ~」とか、「会社行きたくないなぁ~」とか、思うようになってしまいます。
そんなオフィス習慣、なんとかしたいくないですか?
でも、どうしたらいいのでしょうか。
陥りやすいオフィスでの悪習慣
ここでは、代表的な悪いオフィス習慣を7つご紹介しますので、ご自分がオフィスでどんな風に過ごしているのか振り返ってみてください。
まずは、ご自身の習慣や癖に気づくことが大切です。
それぞれの解決策も記載しておきましたので、オフィスでの新しい習慣になれば嬉しいです。
1. マルチタスキング
80年代、90年代は、一度に複数のタスクを同時並行的にこなすこと(マルチタスキング)ができる人を優秀だという風潮がありました。
でも21世紀に入ってから、多くの研究が、マルチタスキングは、ミスを増やし、生産性を低下させ、ストレスを高めるだけと、報告しています。
人間の集中力には限界があります。
多くのことを一度にやろうとすると、ミスが多くなり、そのやり直しに時間がかかり、結局、返ってストレスを上昇させてしまいます。
大切なことは、
- 優先順位をつけること
- そして、ひとつひとつ終わらせていくこと
つまり、ひとつひとつのタスクにマインドフルに取り組むことが解決となるのです。
マインドフルというのは、目の前の物・事・人に対して、まっすぐに向き合うという心の状態です。
ひとつのことだけに集中する
そう心掛けるようにするだけで、ミスが減って、やり直しすることがなくなります。結果、生産性も効率も高くなり、不必要なストレスを生まずに済みます。
重要な事柄からスケジュールしていく
「秘訣は、スケジュールを優先順位づけするのではなく、
優先事項をスケジュールすること」
重要ではない事柄は、隙間時間で処理していくことで、重要な事柄が締め切りまでに完了できなかったということを防止できます。
重要性 vs 難易度 vs 緊急性
重要ではないけれど、直ぐに終らせることができる事柄とか、重要ではないけれども直ぐに終わらせないとならないものはどうでしょうか?
重要じゃないという理由で直ぐにできる事柄を後回しにして、時間がかかる重要なことを先にやり始めてしまうと、簡単な事柄なのに期日までにやり終われなかったなんてことがありえます。上司からは、「こんな簡単なことも直ぐにできないのか」と評価されかねません。例えば、タイムシートの提出とか経費精算などです。
ですから、時間をかけずにやれることや、直ぐに終わらせないといけないようなことは、さっさと、ちゃっちゃと終わらせましょう。
そうすれば、その後で時間のかかる重要な事柄に腰を据えてじっくりと取り組むことができます。
2. 常にメールをチェックしている
ヒトは、まったく無駄な行動に、何等かの理由をつけて、それがまるで生産性に貢献しているかのような正統性を主張したりすることがあります。その代表例が、メールチェックです。
メールボックスに何も入っていないことが分かっていても、常にチェックしていないと安心できない人がいます。これって、やらなければならないことを先延ばしにしていることへの弁解ですよね。
メールチェックする度に、仕事が中断され、集中力が途切れます。その後、仕事に集中しなおすためには、改めて時間が必要ですから、結果として、生産性が損なわれます。
大抵、1分1秒を争うような重大問題はメールでは来ません。本当に緊急な事態は電話がかかってくるか、誰かが直接あなたの処へやってきます。
だから、メールが来る度に、あるいは、メールが来る前にチェックするのは止めて、メールのお知らせ機能はオフにしてしまいましょう。
もちろん上司や重要顧客からのメールは無視できませんから、通知音を変えておくとか、特定のアドレスからのメールだけ通知音あるいはアイコンが表示されるように設定しておけば安心です。
それ以外のメールは、仕事のキリの良いあなたのタイミングでチェックすれば十分です。
メールは、あなたの仕事を円滑にするためのツールです。
メールから「チェックしろ」と言われる度にそれに従うのでは、あなたがメールのツールになっているようなものではありませんか?
3. デスクが汚い、整理されていない
デスクの状態は、あなたの頭の中の状態です。
性格ではありません。
どこに仕舞ったか忘れた資料を探す時間、失くしてしまった資料を入手し直す時間は、無駄です。ちゃんと整理さえしてあれば、その時間は要らなかったはずです。
もちろん、他者から見て資料が乱雑におかれているように見えても、本人にとって何等かのシステムがあって並べられているのであれば問題はありません。
かつて勤めていた研究所の上司の机には、文字通りの書類の山が複数ありました。でも相談や質問にお席に行くと、その山の中からドンピシャの資料をさっと抜き出して、「はいよ。」と渡してくれる上司でした。どう見ても無造作に積み上げられている紙の山にしか見えないのですが、本人の頭の中には、何がどの辺にあるのかちゃんと分かっているんですよね。研究所の七不思議のひとつでした。
そういう私もまた、先輩から「まるで仕事ができそうに書類を散らかすのが上手よね」と褒められた(?)ことがあります。
資料や備品は、あなたの独自ルールで構わないので整理しておきましょう。
4. ちゃんとしたランチを食べていない
ランチって重要なんですよ。お昼にちゃんとランチを食べていなければ、午後の仕事の効率性が犠牲になります。
でも、食べれば何でもいいかというとそんなことはありません。
ジャンクフードでランチを済ませてしまうと、眠くなったり、疲れやすくなったりと、午後の生産性は期待できない状態になります。
だから、ランチにはちゃんとお野菜を食べましょう。
ジャンクフードでなかったとしても、パスタや蕎麦などの麺類だけ、丼ものだけで済ませてしまうことが無いように、『+サラダ一皿』の意識をもっていてくださいね。
また、ランチタイムに外出して陽の光を浴びることも大切です。
オフィス環境からほんの数分離れるだけでも気分転換になります。食事をしている時くらい、オフィスから離れて、頭を仕事から離して、過ごすことでかなりのストレス緩和になります。
それに、日光浴することで体内で造られるビタミンDは、うつ病予防になりますから、ストレス耐性を高めてくれます。
5. 体を動かさない
忙しいことを理由に運動をしなくなってしまう人がいます。でも、適度な運動は、肉体的にも精神的にも健康維持に不可欠だということは多くの研究が示しているところです。
重いストレスを抱えている時、運動しようなんていう気力なんて残らないことは、よく分かります。私もそうでしたから。
夜時間がないなら、朝早く起きてという人がいますが、疲れ切っている時は、朝、鉛のように重い体をベッドから引き離すだけでもものすごいエネルギーを使うのに、その上、更に早く起きて何かしろというのは拷問です。非現実的です。
でも、ランチタイムや休憩時間に、肩を回したり、腰を回したり、座ってできるヨガをやってみたりする価値は、プライスレスです。
階段を使って階の違うフロアの洗面所を使う様にしてもいいですよね。実は、これ、クライアントさんのおひとりが考えたアイデアなんです。
スマホをいじる前に、体を少し動かす習慣を取入れましょう。
6. 電話を常に気にしている
電話が鳴ったらワンコール(1回)で出ろと私が新入社員の時には習いました。
私がサラリーマンになったばかりの頃は、ひとりに1台の卓上電話や、ケイタイが貸与されているような時代ではなく、課やグループに1台の卓上電話があっただけです。そして電話に出るのは、新人の役目でした。出ることに躊躇していると「早く出ろ!」「2回鳴らすな」と先輩たちから叱られたものです。
今は、各人のデスクに1台ずつ電話があったり、ケイタイが貸与される時代なので、自分のタイミングで出ても良いはずですよね?でも、なぜか、今も、ケイタイがブルった瞬間に出る人が少なくないそうです。
ブルった瞬間ならまだしも、鳴ってもいないのに、ケイタイが鳴ったような、ブルったような気がして、頻繁に着信チェックしてしまう人も少なくないそうです。
今や着信記録が残らない機種はありません。取り損なってもかけ直せます。
器械に支配されながら仕事をするのは止めましょう。
自分のタイミングで電話やケイタイと付き合いましょう。
器械に向ける意識を、仕事に向けたら、さっさと仕事を終わらせることができます。不必要な残業の必要もなく、就業時間後の時間を心置きなく楽しむことができます。
7. 休憩時間にスマホを常にいじっている
休憩時間にSNSをチェックしている人の神経疲労はかなり高く、その後の集中力が短くなることが報告されています。
私達の脳が受け取る情報刺激の大半は、目からはいってきます。ほんの短い時間、目を閉じているだけで、脳は休むことができます。
休憩時間は、目を閉じて脳を休める時間、体をストレッチする時間にしてくださいね。
同様に、通勤電車の中でもケイタイを眺める代りに目を閉じて電車に乗っているだけでもストレス軽減になります。
目を閉じて周囲の音に意識を向けます。電車の軋む音、モーターが回る音、空調の音、洋服やカバンがすれる音、そうした音に意識を向けるだけで呼吸が深くなっていきます。心が落ち着いてくることに気がつくと思います。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
どうせ1日のうち一番長い時間をオフィスで過ごすのですから、オフィスでの時間を効率よく過ごせるようになれば、心置きなくプライベートな時間を楽しめます。まずは何かひとつ変えてみませんか?無理なくできそうなものから取入れていってみてくださいね。
こちらも参考にしてくださいね。
もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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