バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ（CINHC）、公認国際ヘルスコーチ（CIHC）の森ちせです。
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実家の庭の植栽
実家の庭には、山椒の木が一本あります。
このブログを読んでくださっている人の中には、どんだけ庭に木があるのかと思っている人もいるかもしれませんね。
実は、実家の庭木の多くは、食べられる実をつける木です。戦後の食糧難を経験している母が、庭を造る時に食べられる実をつける木を絶対に植えるのだと言い、無花果、梅、柿、柚子、山椒、ブルーベリー、タラの木が一本ずつだけ植えてあります。その他にも、蕗（ふき）、紫蘇（しそ）、三つ葉、ローズマリーなどが庭の植栽の一部として植えられています。そして、これらの植栽とは別に、菜園にしている一角があり、季節ごとの様々な野菜や果菜を、大抵、１種類につき1～2株ずつ育てています。育てているわけではないけど、毎年もれなく出てくるのはドクダミです（笑）
綺麗なお花をつける木や草もありますが、こちらは主に父の希望で庭に植えられたものです。現実主義の母とロマンチストの父の希望が融合したような庭です。
今年の山椒の実を収穫
今年はあまりたくさん採れませんでしたが、これで十分です。
若芽は、母が既に春先に収穫し佃煮にしています。また昨年、母が実を醤油で佃煮にしたものがまだ一瓶残っていることから、今年は、別の方法で保存することにしました。
塩漬けとオリーブオイル漬け
母のやり方、母の友人のやり方、ネットに掲載されているやり方にも千差万別あり、どれが基本なのかもはや分からない状態でしたので、テキトーにやってみることにしました。
下処理
- 小さな枝をハサミで切り取り、実だけにします
- 水でよく洗い流します
- 沸騰したお湯に入れ、約2分間茹でます（30秒という人から30分という人まで情報に幅があります）
- お湯を捨て、一晩、水にさらします（1時間という人から4時間という人まで情報に幅があります）
今回、私が一晩おいたのは、単に、夜遅くに作業したくなかったからです（笑）そのため一旦、冷蔵庫に入れ、翌朝作業しました。特に調理上／食材上の理由があったわけではありません（笑）
塩漬け
- 水にさらしておいた山椒の実の水を切りペーパータオルで水分を取ります
- 焼酎で殺菌した空き瓶に入れます
- 山椒の実の重量の約10%の海塩を入れてまぶします
使用する時は、塩を水洗いして使用すると良いようです。
オリーブオイル漬け
- 山椒の実の倍くらいの量のオリーブオイルと山椒の実を小鍋に入れます
- そのまま火にかけて5分ほど煮ます
- 冷ましてから瓶に入れておきます
山椒の香と辛味がオリーブオイルに移っているので、オリーブオイルをお料理に使います。実はサラダに散らす等するとパンチが生まれます。
特に密閉容器を使用しているわけではないので、塩漬けもオリーブオイル漬けも1年以内を目安に使うと良いように思います。
山椒の機能
山椒の詳しい機能については『山椒』をご参照ください。
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