ドイツのクリスマス菓子レープクーヘンとヴェックマン作りに初挑戦

2021/12/06/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

心と体をつなぐホリスティックな食事法について、
ニュースレター登録者限定のキャンペーン情報等も配信しています。
ご登録は、こちらから
もれなく統合食養学ホリスティック栄養学冊子が無料ダウンロードできます

12月6日は聖ニコラウス(サンタクロース)の日

聖ニコラウスの日にドイツでは、ヴェックマンと呼ばれる菓子パンを食べる習慣があります。そのヴェックマンを皆で焼こう!というイベントを、ドイツ菓子に関する書籍などを出版している森本智子さんが開いてくださいました。

ドイツでは、クリスマスシーズンになると、様々な特別なお菓子を食べます。

シュトレンは日本でも市民権を既に得ていますが、他には、私がドイツにいた時に冬の毎朝の楽しみだったベルリーナと呼ばれる苺ジャムが中に入ってザラメがまぶしてある揚げパンとか、ココナッツメレンゲクッキーとか、 私が住んでいたフランクフルトだけで作られているフランクフルタークランツと呼ばれるフルーツケーキとか、今回、ヴェックマンと一緒に作ることとなったレープクーヘンとよばれる見た目は固そうなのに実はふわふわというお菓子などたくさんあります。

西荻窪のHappy Deli さんで

今回の会の会場は、西荻窪のHappy Deliさんでした。Happy Deliさんは一軒家の天然酵母パンのパン屋さん兼カフェで、パン教室なども開催されています。

レープクーヘン作りから

材料

オブラートは小麦粉だけでできているもので、教会のミサ/マスで、キリストの体の一部を分け与えるとして、牧師/神父さんから口にいれてもらうものと同じものですが、ドイツではお菓子の土台としてもよく使われます。

ただ日本では手に入りにくいため、森本さんがドイツで購入したものを使用させていただきました。日本で再現するには、もしかしたら生春巻きの皮が使えるかもしれないと思いました(笑)

スパイスミックスは、自分で調合することもできますが、今回は、やはり森本さんがドイツで購入したものを使用させていただけることとなりました。

その他の材料は、写真の通りです。これにアイシングのための粉砂糖やチョコレートが加わります。

詳しいレシピは、森本さんが配ってくださっています。

作業工程

  1. 皆で手分けしながら、まず、ナッツを細かく刻みました。・・・①
  2. 卵を白身と黄身に分け、白身は砂糖抜きのメレンゲに。・・・②
  3. 黄身の方には砂糖を混ぜて溶き、そこへレモンとオレンジピールを混ぜ・・・②
  4. 刻み終わったナッツを加えて更に混ぜ・・・②
  5. 最後にメレンゲを加えます。
  6. それをオブラートの上に載せ、成形していきます。・・・③
  7. 予熱してあったオーブンへ

上の写真の上側が焼ける前、下側が焼き上がった状態です。見た目は固そうですが、実は、ふわふわです(笑)

これにアイシングをしていきます。

ヴェックマン作成

レープクーヘンを焼いている間にヴェックマン作りが始まりました。

パン生地は、既に、Hppay Deli のオーナー梶さんがイーストを使用せず、麹菌で一次発酵をすませてくださっていたので、私達は成形するところからの作業となりました。

本来のヴェックマンは上の写真のような見かけで、左手にパイプ、右手にほうきをもっていますが、今回、パイプもほうきもありませんでしたので、ナッツとレーズンだけで飾りをつけています。

私は、パイプの代わりにアーモンドを持たせてみました。

かなり宇宙人のようなヴェックマンになってしまいました。アーモンドを持たせたはずが、アーモンドを載せただけのようになってしまっていました。

焼くと膨らんでいくパンの成形は難しいですね。

12月6日の今日のおやつは、このヴェックマンです。

焼いている間にお茶会

森本さんが日本のドイツ食品を扱っているお店で購入してくださっていたレープクーヘンと、自分たちで作ったレープクーヘンのうち1枚だけをお茶菓子に、皆で紅茶をいただきました。

私は左側の3枚入っているもののうちの1枚をいただくこととしました。なぜかは、ソフィアウッズ・インスティテュートのレクチャーやヘルスコーチングを受けたことのある人なら判りますよね(笑)

私達が作ったレープクーヘンは、これよりも2周りほど小さいものでしたし、見かけも売り物には到底及びませんでしたが、甘さ控えめで、ふわふわでとっても美味しかったです。

参加された皆さんは、とても楽しい方々ばかりで大笑いしながら、久しぶりに楽しい作業時間を過ごしました。ありがとうございました。

そして、企画してくださった森本さん、諸々準備やサポートをしてくださった梶さん、ありがとうございました。

そしてこれが私のレープクーヘンの完成品

チョコレートのコーティングは、各自、自宅でということでしたので、早速チョコレートでコーティングしました。キッチンにあったクランベリーとクルミを載せてみました。

右の写真の瓶の下にあるのは、砂糖でアイシングしたものです。

まぁ、悪くない(笑)

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

プライベート・ヘルスコーチング・プログラムについて
お気軽にご相談ください。
初回相談を無料でお受けしています。

あるいは、ソフィアウッズ・インスティテュートのマインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースで学びませんか?セルフドクターコースでは、あなたが食を通してご自身の主治医(セルフドクター)になるために、必要な知識とスキルを教えています。

新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

心と体をつないで健康と幸せを手に入れる
ニュースレターのご登録は、こちらから
統合食養学(ホリスティック栄養学)冊子が無料ダウンロードできます

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング