護心術と護身術|WEN-DOを学んでみました

2013/11/09/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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カナダ発の護身術WEN-DO(ウェン道)

ウェン道は、WOMEN-DOウィメン道(女性道)というカナダで造られた英語の造語です。たまたまWEN-DO(ウェン道)を学べる機会があり、週1回2時間の3回コースを受講してみました。

護身術って、言葉は聞いたことがありましたが、格闘技のようなものだろうくらいの認識で、たいした知識もないまま、初心者OKという言葉に好い気になり、好奇心マックスで参加し、今日がめでたく3回目、修了いたしました。

冒頭の写真は講師の橋本先生のご著書です。写真やイラスト付きでとてもわかりやすいので復習用に購入しました。

初回のレッスンは護心術

1回目は、どちらかというと、護身術というよりも、護心術に重点がおかれていることに、驚きました。

女性は大人に成長する過程で、がまんすることを家庭の教育としても社会的の価値観としても、学んできます。周囲との調和を保つことを期待されて育ちます。そのため、例えば、嫌なことを言われたり、されたりしても、その場を収めるために、がまんすることを選択してしまう女性が非常に多く、この、自分の「嫌だ」という気持ちを押し殺してしまう社会通念が、女性を被害者になりやすくしているということです。

そのため、まず、

自分の感覚を信用するようにしましょう。
自分を信じましょう。

と、いうのがウェン道の第一レッスンでした。

電車で知らない人にものすごく近い距離に立たれたり、嫌な感じのする人に隣に座られたりした時に、「気のせいかもしれない」とか「気にし過ぎかもしれない」と思うのではなく、また、「今、私が立ち退いたら、失礼かしら」とか「席を立ったら変に思われてしまうかしら」と考えるのでもなく、「嫌な感じがする」という自分の感覚を信じ、ただ、立ち位置を変える。立ち上がって席を替わる。車両を替わる。

自分自身の感覚は、自分のもので、相手のものではありません。相手がどのように感じようと、今、自分が「嫌な感じがする」のであれば、自分の心を守るために、ただ、動く。

なかなか興味深いお話がたくさんありました。オフィスでの上司からのセクハラ、うまくかわすのが一番ですが、かわし方を間違えて相手を怒らせたりしたら、次はパワハラに変わって、「仕事ができない女」といった噂を流されてしまう可能性だってあります。そうした相手をどうかわすか。

女性が自分を守る、護身をするためには、必ずしも格闘技だけが必要なのではないということですね。格闘技がまだ必要でない状態のうちに、巧く、護身しておく術が大切ということですね。

2~3回目は相手からの逃げ方

相手を倒すのではなく、相手を怯ませて、隙を作り逃げる。

現実的に男性を倒せる女性は少ないと思います。私のように小さい者は特に力で勝つことはまずないと思うので、非常に、実用的なレッスンでした。

1回目は手をつかまれた際の様々なシチュエーションでの手の外し方。2回目は首を締められたり、後ろから羽交い絞めにされた時や、転ばされた時の逃げ方。3回目は体の上に馬乗りにされたり、脚を開かされたりのシチュエーションからの逃げ方でした。

参加者同士で、被害者役と加害者役に交代でなって、様々な技を習うのですが、被害者役として技を使う時よりも、自分が加害者役になって技をかけられる側になった時、初めて、技の有効性が体感できました。

感動だったのは、相手に馬乗りになって、力いっぱい相手の肩を床に押し付けているのに、吹き飛ばされた時です。吹き飛ばす方は大した力を使っているわけではありません。本当にたったあれだけのことで、自分の体を支えていることができなくなるということを実体験できたのは、開眼ものです。

局所を思いっきり蹴っても死なない

また、常々、多くの方が言う、男性の局所。あれは思いっきり蹴っても死なないんですってね。

だから、いざとなったら遠慮なく思いっきり蹴って良いそうです。

今回、体にあるすべての致死の急所と、致死でない急所の両方を教えていただいたのも面白かったです。そういった知識が必要のない生活が一番幸せな状態ですが、知っているということが、少し自分を強くしてくれるように感じました。知識は、ただそれだけで護心ですね。

パープルのリボンは、女性への暴力追放のリボンです。知的障害のある子供たちが作ったそうです。橋本先生は知的障害をもつ子供の性教育や性被害から守るための活動をされていて、収益金は、知的障害のある子供たちの教育費となるとのことでした。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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