ワクチン接種を受ける前に知っておくべきこと

2021/01/10/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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昨年の10月にサイエンス誌『ネイチャー』に記載された論文が、今週、日本語に翻訳されて公開されていましたので、こちらでシェアします。

詳細はリンク内の論文を読んでいただくとして、こちらには、その骨子を整理しておきます。

  1. 有効なワクチンの予防接種を受けたからといって、発症したり他人に感染させたりするのを完全に防げるわけではない
  2. 集団免疫を達成するためには、ワクチン接種率を60%以上に、おそらくは70%以上にまで上げる必要がある。
  3. ワクチンは別のワクチンとの比較ではなくプラセボとの比較に基づいて承認される。従って、感染予防効果や免疫誘導能をワクチン間で比較できるようなデータは存在しない
  4. 一般に、ワクチンが最も有効なのは健康な若年成人であり、高齢者の有効性は低い
  5. 初期の治験ではワクチンが、重症化や死亡のリスクが高い高齢者や基礎疾患のある人々にどの程度有効かを知ることはできない
  6. 治験ではワクチンがウイルスの伝播を抑えるかどうかは評価されていない。従って、ワクチン接種さえしていれば、健康な若年成人は感染防止策を取らなくても職場に復帰できる、とは断言できない

ソフィアウッズ・インスティテュートが思うこと

ワクチンさえ打てば、マスクから解放される、三密を気にしなくても大丈夫だと思っている人が多いようですが、この論文は、そうではないという警告でもあります。

また、ワクチン接種の優先順位として、高齢者や基礎疾患を抱えている方々を上位に考えている国が多いことについても、有効性や安全性を鑑みて、本当にそれで良いのかという疑問を投げかけています。

市民陪審員という制度を設け、専門家からの意見を聞きながら、国民がワクチン接種の是非や優先順位を決める場を設け、国民の意志を量ることを提言しています。

国にまかせっきりにするのではなく、私達ひとりひとりも、この急ごしらえの新しいワクチンとどのように付き合うのか考える必要があるように思います。

ワクチンを受けると決めた人は、『ワクチン接種を受ける前に、腸内環境を改善しておくことが大切である理由』もご一読いただければ安心です。

また、公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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参考文献:

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング