
バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
心と体をつなぐホリスティックな食事法について、
ニュースレター登録者限定のキャンペーン情報等も配信しています。
ご登録は、こちらから
もれなく統合食養学(ホリスティック栄養学)冊子が無料ダウンロードできます
エディブル・レメディ
さまざまな不調を食べ物によって解消することをフードフィックスと呼びます。
その際に用いられる食べ物がエディブル・レメディです。「食べる薬」という意味の言葉です。
今回は、むくみの解消に役立つエディブル・レメディをお伝えします。

これらの食品は、いずれもムクミの解消に役立ちますが、ムクミの原因ごとにその役割は異なります。
いくつかのムクミの原因ごとに適した食品をお伝えします。
1. 塩分の摂り過ぎ/しょっぱいものが好き
生きるためには塩分が必要です。
でも塩分を摂り過ぎると、体は体内の塩分濃度を薄めようとして、水分を蓄えようとします。その結果、ムクみが起こります。
フードフィックス:果汁の多い果物と水分の多い野菜

カリウムを多く含む水分の多い食品を食べましょう。
そうすることで、体が塩分濃度を薄めようとする働きを助けることになります。体が素早く塩分を水分と共に排出しようとする手助けになるんです。
水分でむくんでしまっている時、水分の多い食べ物を食べるのは気が進まないかもしれません。カリウムを豊富に含む次の食品は、体内から余分な水分を排出する作用に非常に優れています。
英語で、スイカは、ウォータメロン、水瓜(みずうり)と呼ばれるだけあって、成分の92%は水分でできています。
その他にもカリウム豊富なフルーツは『カリウム豊富なフルーツ・ランキング』をご参照ください。
2. 胃腸に膨満感がある
膨満感は、消化器官がうまく働いていないサインかもしれません。
フードフィックス:酵素豊富なフルーツ

食後すぐにゲップが出やすい時は、次のフルーツがお勧めです。
- パパイヤ
- パイナップル
パパイヤやパイナップルを使ってスムージーを作ってみてはいかがでしょうか。
パパイヤとパイナップルに含まれている酵素がタンパク質の分解を促してくれます。
調理前にお肉といっしょに和えておいたり、お肉料理にパパイヤのサラダを付け合わせにすることでも消化器官の働きを助けてくれます。
酢豚にパイナップルが入っているのは理に適っているということですね。ただし、缶詰のパイナップルの酵素は死んでいるので効果はありません。生のパイナップルに限ります。
また、パパイヤとパイナップルには食物繊維も豊富です。食物繊維は腸の動きを刺激してくれます。
3. 腎機能が弱っている
腎臓は体内の水分と血液の量を調整する働きをしています。余分な水分をろ過し排出したり、必要なものを再吸収したりしています。
そのため、腎機能が弱るとムクミが起こりやすくなります。
フードフィックス:ベリーを活用する
腎機能に良い働きをすることが明らかにされているベリーには、クランベリーとローズヒップがあります。
(1)クランベリー

クランベリーは古くから、利尿剤、殺菌剤、解熱剤、尿管感染改善の家庭薬として使われてきたベリーです。
頭痛薬のアスピリンと同じサリチル酸を含んでいる他、抗酸化物質のアントシアニンやビタミンCも豊富です。
慢性・急性を問わず、泌尿器官感染症に効果があることが明らかにされています。
北米原産のベリーのため、アメリカ以外の国で生のクランベリーを手に入れるのは難しいのですが、ドライフルーツになっているクランベリーは日本でも手に入りやすいです。製菓材料として砂糖漬けになっているものもありますが、白砂糖が用いられているため、お勧めできません。
クランベリーの詳しい機能については『クランベリー』をご確認ください。
(2)ローズヒップ

ローズヒップは野ばらの実です。
泌尿器系の穏やかな収れん剤、下痢止め、利尿剤として効果が認められています。
また、ビタミンCが豊富なので、毛穴の老化防止に効果があると考えられています。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
プライベート・ヘルスコーチング・プログラムについて
お気軽にご相談ください。
初回相談を無料でお受けしています。
あるいは、ソフィアウッズ・インスティテュートのマインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースで学びませんか?セルフドクターコースでは、あなたが食を通してご自身の主治医(セルフドクター)になるために、必要な知識とスキルを教えています。
新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。

心と体をつないで健康と幸せを手に入れる
ニュースレターのご登録は、こちらから
統合食養学(ホリスティック栄養学)冊子が無料ダウンロードできます
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング