ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

健康と幸せを手に入れるホリスティック・ヘルスコーチの食事法

鎮痛剤(アセトアミノフェン)からあなたの肝臓を守る解毒食品

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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頭痛の時、生理痛がある時、二日酔いの時、関節痛や筋肉痛がある時にアセトアミノフェンを含む鎮痛剤を飲んでいる人は少なくないと思います。

鎮痛剤はなんであれ、一時的に痛みを感じなくさせてくれるだけで、痛みの原因を治してくれているわけではありません。

特にアセトアミノフェンは、肝機能を不全に陥らせることが知られている成分です。常用することはお勧めできない薬です。

今回は、アセトアミノフェンによる体への影響と、肝機能不全に陥る要因について、そしてアセトアミノフェンを肝臓から解毒する食品についてお伝えします。

アセトアミノフェンを主成分とする鎮痛薬

  • シオノギの「セデス」シリーズ、「セデス・ファースト」シリーズ、「セデスV」シリーズ
  • 大正製薬の「ナロン」シリーズ
  • アラクスの「ノーシン散剤」シリーズ、「ノーシン」シリーズ
  • タケダの「タイレノール
  • ライオンの「バファリンルナ J」、「小児用バファリン」、「バファリン・プレミアム」、「バファリンルナ

アセトアミノフェンは抗がん成分泥棒

アセトアミノフェンは、体内からグルタチオンを抜き盗ってしまいます。

グルタチオンは、NAC(N-アセチルシステイン)という物質から肝臓で造られる抗酸化物質で、私達をがんから守ってくれる抗がん物質です。

そのため、グルタチオンが体内から消失することで多くの健康被害を引き起こします。

アセトアミノフェンが急性肝不全を起こす可能性のある人

急性肝不全がたった1回のアセトアミノフェンを主成分とする鎮痛剤の服用で発症した例が存在しています。

理由は、アセトアミノフェンが600種類以上の医薬品に使用されているためです。

睡眠導入剤を飲んでいる人

睡眠導入剤を日常的に服用している人が、風邪薬を飲みついでに頭痛薬も飲んだら、それだけで過剰摂取となる可能性が高いです。そのため、急性肝不全に陥る可能性があります。

生理痛などで数日間飲み続けている人

通常量を守っていても、肝臓を不全にする可能性があります。

アルコールを飲む習慣のある人

二日酔い改善のためにアセトアミノフェンを飲んでいる人は、既に、健康診断で、脂肪肝とか糖尿病肥満症と診断されている可能性が高いです。

こうした人は、肝臓障害に一歩ずつ近づいている人です。

健康診断では、肝機能に問題があると診断されがちですが、根本原因は、アルコールとアセトアミノフェンを併せて飲むというライフスタイルです。

アセトアミノフェンの解毒方法

肝機能障害にはNAC(N-アセチルシステイン)

アセトアミノフェンによって肝臓は抗酸化物質であるグルタチオンの欠乏に陥ります。それによって引き起こされる肝機能障害の治療には、グルタチオンの前駆体であるNAC(N-アセチルシステイン)を摂取するという方法が医療現場では執られます。

NAC(N-アセチルシステイン)は、N-アセチル-L-システインとも呼ばれます。

NAC(N-アセチルシステイン)は、世界保健機構(WHO)が定める必須医薬品のひとつでもあり、アセトアミノフェンの解毒に使用されます。

肝機能障害になる前に食事で肝臓を解毒しグルタチオンを増やす方法

アセトアミノフェンの解毒に効果があると報告されている成分を多数含んでいる食品達です。上位に記載されている食品は、偶然?にも幸福ホルモンセロトニンの材料となる食品です。

これらの食品は、アセトアミノフェンを解毒して肝臓を守ってくれるだけでなく、セロトニンとなって私達に幸福感を感じさせ、痛みの緩和してもくれるわけです。優秀な天然の鎮痛剤ですね。

ちなみに、お肉の中では、豚肉が唯一マルチに良いことが判りました。

豚のタンパク質は最も人間に近いと考えられていて、昔は、医薬品の開発に豚が用いられていたそうですから、そういう意味でも、ヒトと相性の良い動物性タンパク質なのかもしれませんね。(科学的根拠のない単なる私の感想ですが、笑)

余談ついでに、私は、保美豚(ほうびとん)という豚肉を購入しています。この豚は抗生物質やホルモン剤を投与せず、遺伝子組換え飼料も与えられずに育てられ、加工過程においても化学物質を一切使用せずに処理されている豚肉なんです。

参考|上の表を作成する根拠になったアセトアミノフェンの解毒効果があるとされる食品成分は次の通り

硫黄

硫黄はそのままの形では食品中に存在していません。そのため、体内で硫黄に変換される成分を含む食品を食べる必要があります。『硫黄で肌荒れ予防・改善 – お肌修復に効く10種の野菜と9種の果物』に掲載していますのでご参照ください。お肌のことについて書いていますが、硫黄を体内で造るという作用は同じです。

セレニウム

セレニウムについては、『落ち込んだ気分を改善してくれる食べ物 その1(セレン)』をご覧ください。

亜鉛

亜鉛を多く含む食品

ビタミンB群

そう言えば、PM2.5やタバコの害による影響にもビタミンB群が効いたという報告があります。ビタミンB群は、元来言われてきた効能だけでなく、実は強力なデトックス・ビタミンなのかもしれませんね。詳細は『PM2.5(含む:タバコ)が骨粗鬆症を招く – 予防改善してくれる食品とは?(カルシウムでも乳酸菌でもありませんよ)』をご覧ください。

シリマリン

マリアアザミミルクシスル)の種から抽出される成分です。ミルクシスルは精油あるいはハーブとして入手可能です。

動物実験ですが、シリマリンとガーリックを別々に摂取するよりも、一緒に摂ることで、肝毒性のある物質を解毒し、肝臓を保護したことが報告されています。

ミルクシスルについての詳細は『肝機能だけじゃない、母乳にも良いミルクシスル(マリアアザミ)の効果と危険性』をご覧ください。

旨味成分グルタミン酸

体内で造ることのできるアミノ酸です。脳の興奮を鎮めるGABAを生成します。また肝臓でアンモニアを無毒化し、尿として排出されるのを助けます。

マウスを使った実験ですが、アセトアミノフェンによって肝機能が不全に陥ったマウスにグルタミン酸を投与することで、肝臓のグルタチオンの保全(肝機能の回復)に効果があったとする報告がなされています。

だからと言って、旨味調味料を食べるようなことはしないでくださいね。危険です。

アミノ酸グリシン

体内で造ることのできるアミノ酸で、コラーゲンの1/3を占めている成分です。

睡眠の質を高めたり、不眠改善と関係の深い物質であることは良く知られていると思いますが、医薬品として用いられる場合、粘膜トラブルによる皮膚や口腔内の治療の他、肝機能回復のためにも用いられます。

PQQ(ピロロキノリンキノン)

1979年に発見された物質ですが、2003年に新種のビタミンとして認められた物質です。

必須(食品からしか摂れない)アミノ酸であるリジンの分解が正常に行なわれるためにPQQ が必要であることが判明しています。リジンは肝機能強化に必要なアミノ酸です。

脳機能の改善に効果があることが判っていますが、ヒトの脂質尿酸値血糖値の改善などにも効果を持つことが研究で示されています。また、高齢による乾燥肌の予防や改善にも効果を示しているようです。

母乳に豊富に含まれている他、以下の食品にも多く含まれています。

その他の鎮痛剤による影響や食事への代替方法

こちらのサイトをご覧ください。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

参考文献:

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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