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バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
2022年の年次カンファレンスはフロリダ
私が公認ヘルスコーチの資格を取得したアメリカ・ニューヨークにある世界最大のヘルスコーチ養成学校の Institute for Integrative Nutrition は、毎年、在校生と卒業生に対して、カンファレンス形式で著名な先生方を招き特別授業を提供してくれています。
ただ、昨年はコロナ禍ということもありバーチャルのみの開催でした。
2年ぶりとなった今年の年次カンファレンスのリアル開催は、フロリダ州のマイアミで開かれました。5月21日と22日の2日間です。日本にいる私は時差もあり、リアルタイムのライブストリームを観ることを諦め、後日送られてきた録画で受講することにしました。
2年ぶりの開催だからでしょうか、いつも以上に登壇者の顔ぶれもゴージャスで盛沢山の内容でした。
私にとって興味深かったレクチャーについてのみ(笑)ご報告します。
DAY1(5/21)
ジャシュア・ローゼンタール先生(IIN創設者)
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相変わらず大人気の校長先生です。スタンディングオベーションで登壇されました。久しぶりにお元気な姿を拝見できて安心しました。
ヘルスコーチとしてのミッションや大切にすべき5つの原則などについて、今一度、強調して講義してくださり、IINのヘルスコーチとしての使命について、気持ちを奮い立たせてくださいました。
会場の出席者の多くの、ひとりひとりにインタビューする形式を取りながら、クライアントとのセッションの進め方や、ヘルスコーチとしての悩みや課題に感じていることなどについて、丁寧に解説してくださいました。
そして、「Be Bad/ちょっとだけ悪い人になる」の宿題が出されました。この宿題の意図については『統合食養学が勧める「ちょっとだけ悪い人になる」メリット』をご参照ください。
マヤ・フェラー先生(管理栄養士)
健康の社会的決定要因についてお話をされました。
クライアントの生活環境や教育レベルや経済状況に即した情報提供が必要であること、そのためには、私達ヘルスコーチが活動地域の安全な食品入手に関する情報について詳しく知っていることが重要であることや、クライアントのヘルシーフードに対する先入観を如何に取り払い、正しい健康知識を提供し理解を促すことの重要性についてお話されました。
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アンドリュー・ワイル医師(アリゾナ大学統合医療センター長)
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現代の医療システムの問題点についていくつかお話になり、特に、患者の食生活や生活状況を知ることなく、単に症状だけを見て医薬品を処方するやり方については、Homeostasis Trap (恒常性の罠)に陥る危険性についてお話になりました。
中でも、病気はライフスタイルそのものだという発言が印象的でした。食事を含むライフスタイルの結果として病気になるのだから、食事やライフスタイルを変えることなく、薬で治そうとすることの無意味さについて説明されました。
ヘルスコーチとしての姿勢や取り組むべき方向性などのお話の後、最後は、いつもの呼吸法の説明をされ、皆で実践して終わりました。
ダニエル・アーメン医師(精神科医)
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「脳を変えれば人生が変わる」をテーマに、ADHDの子供やNFL(全米フットボールリーグ)の選手の脳がアーメン先生の食事指導によってどのように改善したかについて、実際のブレインスペクトと呼ばれる脳の血流を映像化した画像を見せていただきながらの講義でした。
ワイル先生が薬によって脳機能や内分泌機能が変化してしまうことについてお話になったことを裏付ける様にアーメン先生も、精神疾患などで処方される薬が如何に脳機能を変化させ、薬がなければ生活できない状態になってしまうかについて脳の映像を見せながら説明してくださいました。
ヘルスコーチングの重要性とヘルスコーチとしてどの様に振舞うべきかについて最後にお話してくださいました。
DAY2(5/22)
ヒーリングサウンドでスタート
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ジャシュア・ローゼンタール先生
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2日目は、前日の「Be Bad」の宿題の発表から始まりました。
そして、自己治癒の方法について、やはり参加者とのインターラクティブな講義をしてくださいました。クライアントに効果的に目標をイメージしてもらえるようなセッションの進め方について、非常に参考になりました。
簡単に時空を超えられる方法など、直ぐにでも取り入れたい手法が多くあり、本当にいつも感謝です。
サー・デゥシモン(スピリチュアル・ヒーラー)
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ヘルスコーチとして、信頼される魅力的な存在となるためには、「integrity/統合された状態/誠実さ」が重要だというお話をされました。
上辺だけでなく、心から発する意図は、目に見えない力となって、必ず、相手に響くという内容でした。
ちょうど2週間ほど前にニュースレターで「integrity」についてお伝えしたばかりだったので、強く承認をもらったような感じを受け、とても嬉しかったです。
ディーパク・チョプラ医師(アーユルヴェーダ/スピリチュアル・リーダー)
意図、意識、脳機能などの関係から始まり、病気の95%はライフスタイル要因であることから、その95%を如何に改善させていくかについて、今回も「ウェルビーイングの7つの柱」について詳しく説明してくだいました。
私はこれで3回この7つの柱についての講義を受けたことになりますが、毎回、異なる発見と学びがあり飽きません。素晴らしいです。
今回は、喜びと幸せの違いや、怒りと攻撃性と恐怖のつながりや罪悪感や恥、そして鬱などとの関係について、改めて気づかされることがありました。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのご提案
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こうした新たな学びや気づきは、プライベート・ヘルスコーチング・プログラム、そして、マインド・ボディ・メディシン講座の中に取り入れていきます。楽しみにしていてくださいね!
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新学期は、毎年3月と9月です。講座でお会いしましょう。
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