乳がんの自己検診法

2014/10/01/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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乳がん検診を受けていますか?

10月は、乳がん予防月間、ピンクリボン月間です。

今日(2014年10月1日)、東邦大学医療センター大橋病院乳がんセンターの岡本康先生のお話を聴く機会がありました。

自宅でできる、自己検診の方法についてもお伺いできましたのでご紹介します。

簡単にできるので、是非、やってみてくださいね。

望診

鏡に映して全体をみる

全体を鏡に映して、一部だけ形や色が違うところがないか確認しましょう。

色は赤みがかったオレンジ色ではないことを確認してください。

前かがみになる

次に、前かがみになってお乳が垂れる姿を確認しましょう。

その時、他の箇所と違うくぼみや凹みがないことを確認しましょう。

変形や変色がないことはOKサインではない

ただ、変形や変色は起こる人と起こらない人がいるので、それがないからと言って大丈夫ということではないので、触診も必要です。

触診

優しく押す

指の第一から第二関節くらいを使って静かに優しく押します。

乳房をつかんだり、つまんだり、握ってはいけません。

女性の胸には乳腺があるので、つかんだり、つまんだりすると、しこりと乳腺の区別がつかなくなってしまいます。

ただ、巨乳の方は脂肪の層が厚いので、少し指に力を入れると良いです。

腕を上げて、脇の下も確認しましょう。

他とは違う硬さを探す

他の箇所とは違う硬さがあるところを探してください。全体的に同じような硬さであれば、それは乳腺なので心配はないです。

全体と違う硬さが目安です。

分泌物の有無の確認

乳頭から分泌物がある場合

溶かしバターのような黄色から赤味がかっていないかを確認しましょう。

自己検診をする最適な場所 

お風呂やシャワーを浴びている時に、石鹸をつけた状態で行うとよいと、岡本先生はおっしゃっていました。

変な力がかからず、スムーズに指を滑らせていくことができるとのことです。

洗面所の鏡の前で行うよりも、お風呂場の鏡の前で行う方が良いということですね。

自己検診の頻度とタイミング

閉経前の女性の場合

毎月1回、生理後4~5日経った頃がベストなタイミングです。

生理前と生理中は、乳腺全体が張っているので、しこりと区別がつかないので、避けましょう。

閉経後の女性の場合

毎月1回、お誕生日と同じ日に行うと忘れません。

レンブラントは乳がんの女性を描いていた

これは、ルーブル美術館に展示されている1654年にレンブラントによって描かれた『ダビデ王の手紙を手にしたバテシバの水浴』というタイトルの絵です。

このバテシバの左の胸は、あきらかに乳がんのしこりによる変形と変色が描かれていると、岡本先生がご紹介してくださいました。(写真をクリックすると拡大します)

その写実性の高さが光るレンブラントは、乳がんの様子も克明に描きこんでいたんですね。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

乳がんが心配、あるいは、食事で再発予防をしたい人は、『乳がんを予防する食とライフスタイル10の戦略』をご覧くださいね。

でももし、おひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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