バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
無意識の頭の中の独り言に気づく
私には、なりたい自分の将来像や理想像があります。きっと、あなたにも。
それを実現する可能性は、あなたにも私にもあります。
なのに、私達は、時々、それを実現できないでいます。
なぜなのでしょうか。
その原因のひとつは、私達の無意識の奥深くに彫り込まれた、物事はこうあるべきという確信に似た思い込みです。
それが、目に見えない形で、あなたが気がつかないうちに
- あなたの行動に影響を与え
- あなたを真の成功から遠ざけ
- 可能性が十分発揮されないまま
- 理想に満たない状態に留めおく
のです。でも、私達は、そうした考えをチャンスとして利用することができます。
そのためにはまず、あなたの視野を狭くし、あなたの夢を邪魔している考え方に気がつくことが必要です。無意識のうちに頭の中でつぶやいている独り言です。
それを、新しい言葉に置き換えなければなりません。
夢を邪魔する独り言1:私は特別じゃない
同じ資格やタイトルをもった同業者と比べて、自分が特別ではなく、皆と同じようなことしかできないと思っていませんか?
「自分は特別な存在ではないし
周囲との差別化も良くわからない」
こうした考えは、あなたの自信や、自分を特別だと信じる力を抹殺してしまいます。そうした思い込みに夢の実現を邪魔させてはいけません。だって、その考え方は間違っているんですから。
あなたには、誰かの人生を変えたり影響を与えたりする力があるんです。
新しい独り言:
私とまったく同じ経験や知識をもっている人はいない
私にしかできない方法がある
訓練方法:
- あなたの興味、情熱、スキル、知識、経験、そして願望をリストにする
- 毎日、そのリストを読み上げる
- そこに書き出したあなたの能力を、どんな風に活用できるか考える
- その中から一つ選んで、実践する
夢を邪魔する独り言2:時間がない
セルフケアをする、運動をする、瞑想する、料理する「時間がない」という考え方です。
「もしお休みをとったら、私は皆よりも出遅れてしまう」
「要求には即座に対応しなければならない」
時間がないことを理由に、あなた自身のためにやらなければならないことをやらずにいる時に聞こえてくる言い訳です。
自分のために時間を投資するということは、夢を叶えるために非常に重要な一歩です。
新しい独り言:
どんな人にとっても、1日の長さは同じ
私には時間を有効に使える知恵がある
訓練方法:
- 1日の時間割を作る。
何にどれくらいの時間を使っているのかまず把握するためです。活動の優先順位付けやスケジュールがやりやすくなります。 - 新しい時間割を作る。
最初に、セルフケアに必要な時間を必ず確保する。 - その後、目標達成のために必要な時間など、重要な事柄からスケジュールしていく。
夢を邪魔する独り言3:私はひとりでできる誰の助けも必要ない
何もかもひとりで成功した人はいません。人間は、生まれながらにして社会的な生き物です。誰かと依存しあって生きています。
私達がひとりでやることに固執してしまうのには、様々な理由があります。
恐怖や不安
誰も助けてくれないんじゃないか
嫌がられるんじゃないか
思い込み
助けを求めるのは
自分の足りなさを認めるようなもの
恥ずかしいこと
罪悪感
迷惑になっては申し訳ない
でも、他者の助けは必要ですよ。
新しい独り言:
助けは求めても大丈夫
助けを求めることは、相手への信頼の行為
訓練方法:
「授受の法則」 を実践しましょう。
- アドバイスを求めたり、サポートをお願いする(受け取る)
- 誰かに親切にしたり、誰かのために時間を割く(与える)
授受の法則については『瞑想とチャクラ|あなたが知るべきチャクラ』の中の『第4センター|ハートのチャクラ』をご参照ください。
私の体験談
私も大概自分ひとりで何でもやってしまう性質です。
母が働いていましたので、小学生の頃から、明日学校に持っていなかければならないものの準備にしても、ほぼ全て自分でやっていました。だから、「誰かに手伝ってもらいたいなぁ~」と思うような時も、「いいや、頼むより自分でやっちゃった方が早い」とか「頼む方が面倒だ」と、自分でやってきました。また、バリキャリだった時には、助けを求めることは自分の無能をさらけ出す様なものだという間違った思い込みをもっていました。
でも、この仕事を始めてから、気がついたことがあります。
誰かにお手伝いをお願いすると、単に助かるだけでなく、一緒にやるのは楽しいし、お願いした相手が喜んでくれるということ。
お願いしたら嫌がられたり面倒がられたりするのではないかと思っていましたが、案外、皆、喜んでくれるのことが新しい発見でした。
夢を邪魔する独り言4:私はふさわしくない
これは、人類共通の思い込みです。
「私には十分なスキルがない」
「十分な才能がない」
「十分な資格がない」
自尊感情の低さからくる不安や、完璧主義による恐怖心から、やるべきことを後回しにするという行動として現れます。
新しい独り言:
私には夢や希望を叶える力がある
訓練方法:
「気づき」の訓練をしましょう。真実と思い込みを区別するための思考訓練です。
- 「自分はふさわしくない」という考えや気持ちが浮かんできたら、なぜその考え方が正しいと思うのか理由を考えてみてください。
- そして、その理由ひとつひとつに、客観的に反論を考えてください。自分自身に反論するのです。
夢を邪魔する独り言5:それをやる前にこれをやらなければならない
夢を叶えるために最も大きな障害となるのが、この「まだ準備ができていない」という考えです。
「これを片付けてからでないと勉強できない」
「これを終わらせてからでないと
運動できない」
その考え方が、あなたを望むものから遠ざけている原因です。
新しい独り言:
それが終わらなくても誰も死なない
今、望むものを手に入れても大丈夫
訓練方法:
次のことについて考えてみましょう。
- どんな時に「まだ準備ができていない」と感じるのか
- 本当にそれがなければ、目標達成に必要なことを始められないないのか
- なぜ「それが~でなければ」と思うのか
まずは独り言に気づいて言い換える
さて、夢を邪魔する5つの独り言のうち、いくつあなたは言っていましたか?
あなたが無意識のうちに自分に言い聞かせている、あなたの夢を妨げる思い込みを、無意識の中から引きずり出し、気づきという光を当て、新しい言葉におきかえてください。
そして、勇気を出して実行してください。
夢に向かって踏み出した自分をほめることも忘れないでくださいね。
ソフィアウッズ・インスティテュートが思うこと
ここまで読んで、「でも・・・」と、思った人、大丈夫ですよ。気づいたからと言って、直ぐに行動を変えることができないのが人間です。
あなたの季節になるまで待っても大丈夫
心が納得するために必要な時間はひとそれぞれです。
あなたを夢の実現から引き留めるような考えがあなたの中にあるということに気づくことと、それを新しい価値観に置き換え、心から納得して行動に移すことは、また、別の話です。
だから、その気づきを常に頭の片隅においておきながら、あなたがお腹の底から納得するのを待ってあげることも大切な時間です。
自分の中の恐怖や不安と折り合いをつける時間です。
そうした時間を、「単に無駄なだけの時間」と言う人がいます。夢の達成を遅らせているだけだと。
でも、本当にそうでしょうか。
花の種も、季節にならなければ芽は出ません。
あなたの季節になるまで、静かに待ってあげることも大切ではないかと私は思うのです。(もちろん、それが言い訳になってはいけませんが・・・)
走りながら考える人と走る前に考える人
人には、走りながら考えるタイプの人と、走る前に考えるタイプの人がいます。
走りながら考える人は、走りながら軌道修正していきます。だから立ち止まることはありません。一方で、走る前に考える人は、軌道修正する時には一度止まって考え、また走り始めます。
どちらが先に夢を達成できるかとか、立ち止まって考える時間は無駄なのかとか、そんな議論はナンセンスです。
人生は競争ではありません。
公認ヘルスコーチの役割
早ければ良いわけでも、効率が良いことが優れているわけでもありません。
効率的でなくても、無駄があっても、最後にちゃんと夢に向かって前に進んでいること、あなたが幸せでいることが最も重要なことです。
そもそも、無駄なことが幸せなことってありませんか?
統合食養学の公認ヘルスコーチは、ヘルスコーチング・プログラムを通して、あなたの夢を後押しできます。
独りでは軌道を外れてしまいそうなあなたの気持ちや行動も、ヘルスコーチと一緒ならば、軌道を維持することが容易になります。
なぜなら、公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供するからです。
ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?
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あるいは、ソフィアウッズ・インスティテュートのマインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースでは、あなたが食を通してご自身の主治医(セルフドクター)になるために、必要な知識とスキルを教えています。
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