バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
今年の樽開けは遅かった
数年前から東京の家と実家とを行き来する生活をしています。1か月~1か月半ずつ滞在しては移動するという生活です。
そして、たまたま今年は11月のほとんどを実家で過ごし東京へ戻って来たのは、下旬になってからのことです。そのため、手前味噌の樽を開けるタイミングが通年よりも遅くなり、もうすぐ12月という今になってしまいました。
今年もかびゼロ記録更新です
蓋を開けたところはこんな状態でした。
今年もカビ一粒もなく出来上がりました。
手前味噌造りを始めてから、今年でちょうど10年目になりますが、この10年の間にカビを出したことは一度もありません!それがプチ自慢です(笑)
醤も昨年よりも多い
今年のわたしのお味噌は、昨年と同じ次の原料で造っています。
- 自然栽培/有機栽培の黒豆
- 自然栽培の玄米麹
- 滋眼の塩
お味噌の仕込みの分量は、昨年よりも増やしたのですが、原料の配合は同じです。
でも、今年は昨年の猛暑よりも、もっとひどい酷暑だったお陰?でしょうか、甘甘甘配合のお味噌なのに、案外、いい感じに醤(ひしお)が上がっていました。
空き瓶に詰めたところ、こんなにありました。これをお醤油として使います。
お味噌仕込みの時の醤ですから、グルテンフリーのお醤油です。
お味噌の状態も良い
昨年のお味噌は、樽を開けた時にはまだ玄米麹の形がはっきりと残っていたのですが、今年のお味噌は(やはり酷暑のお陰なのか)玄米麹もいい感じに形が崩れていました。
ハンドミキサーでちょっとだけなめらかにしてから、容器に詰めてみました。
容器に詰めたところ
ちょうど、この琺瑯の容器2つ分になりました。
ひとつは実家の母へ。もうひとつは東京の家の分です。
早速、お味噌汁にしてみました。昨年よりも美味しく感じます!やはり酷暑のお陰で熟成が深くなったからでしょうか?
発酵って一度として同じにはならないので毎年とても楽しみで面白いです。
1年がんばってくれた味噌樽や重しを洗浄して、感謝して、来年の寒仕込みまでの間休息してもらえるよう棚にしまいました。
今年の味噌造りの今までの経緯
- 2月の仕込み『今年も甘甘甘味噌配合で仕込み完了』
- 6月の天地替え『天地替え完了』
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