ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

バイオ個性で食べて健康と幸せを手に入れるホリスティック栄養学ヘルスコーチ

正しい食事法を厳格に守っているあなた、オーソレキシア(オルトレキシア)ではありませんか?

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バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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オーソレキシアという病名を聞いたことがありますか?

では、アナレキシアブリミアという病名についてはどうでしょうか。聞いたことありませんか?

いずれも摂食障害を表す病名です。

アナレキシア

アナレキシアは、鏡に映った自分の姿が醜く太ってゆがんで見える神経性の病気です。実際には低体重であるにもかかわらず、食べることを拒否する摂食障害です。日本語では、神経性無食欲症と呼ばれる拒食症のひとつです。

ブリミア

ブリミアは、体重が増加することを恐怖するものの、自らの意思で過食を止めることができません。過食した後、食べた物を全て無理やり吐き出す摂食障害です。日本語では、神経性大食症と呼ばれる過食症のひとつです。

オーソレキシア

オーソレキシア、あるいは、オルトレキシアも病名です。

アナレキシアやブリミアが、痩せることに執着し、食べ物を食べない、あるいは、食べた物を吐き出すなど、食事の量を不健康な方法でコントロールしようとするのに対し、オーソレキシアは、食事の質に執着します。

従来の摂食障害に加え、近年、問題視され始めた病気です。まだ、摂食障害や神経症と正式に認定されていないため、日本語の対訳もない新たな病気です。

オーソレキシアは正しい食事に執着する

オーソレキシアの執着は、体重でも量でもなく、正しい、安全で、健康的な食事することです。

こう書くと、それの何が問題なの?

と、思われる方も多いと思います。健康志向の高い人は全員、当てはまってしまうように思えます。

でも、オーソレキシアの問題は、健康的な食品を好んで食べるというよりも、それしか食べられないことにあります。

自己肯定感が正しい食事をすることに依存しすぎるあまり、そうではない食品を食べることで、自己嫌悪、罪悪感、自己否定に陥ってしまう。その一方で、そうではない食生活の人を見下す傾向にあることが問題です。

正しい食事とは何か

オーソレキシアという言葉を創ったスティーブ・ブラットマン博士が、その著書『Health Food Junkies(健康食品中毒患者)』の中で、問題視していることのひとつに、「正しい食事」の定義があります。

例えば、ローフードを信仰している人は、生の食品こそ正しいと言うでしょうし、マクロビオティクスを信仰している人は、陰陽に則り調理された食品こそ正しいと言うでしょう。ヴィーガンは植物性食品のみが正しいと言い、パレオは農耕作物を避けることが正しいと言うでしょう。

これらの食事法も、健康的な食事の目安として生活の中に適度に取り入れる場合には、何の問題もありません。

しかし、罪悪感なくしてそのルールから少しも逸脱することができないことがオーソレキシアの問題です。

体の声よりもルールを優先することの問題

オーソレキシアは、ルールブックに従って食事をすることこそが、善であり、優越であり、正統であると信じています。ルールブックに従ってさえいれば間違うことはないと、思い込んでいます。

栄養バランス失調の可能性

自己の信じる正しい食事に固執するあまり、直感や本能で食品を選ぶことがない、つまり、体と対話することがないということは、偏食と同様の栄養不良に陥る可能性が高くなります。

病識を持ちにくい

一見、健康的な食事嗜好に見えるため、拒食症や過食症のように負い目を感じることもなく、「私はヴィーガンです。マクロです。」と公言できることも、自己の心の不調を自覚し難い原因のひとつです。

周囲も異常に気づきにくい

一見、健康的な食事嗜好に見え、また、その言動も性格の問題だと思われがちであることも、異常な執着に周囲が気づきにくい原因です。

ヴィーガンが悪いのでもマクロビオティクスが悪いのでもなく、そのことに自分のアイデンティティを重ねてしまうことに問題があります。

あなたのオーソレキシア度を確認する

健康的な食事をすることが、あなたの生活の大部分をしめ、食事ルールに忠実に従うことで優越感を感じる、従わないことで罪悪感を感じることがあるようならば、次の質問に答えてみてください。

「はい」と答える質問が多いほど、オーソレキシア(摂食障害)である傾向が高いと言えます。

  1. ルールに従って食品を選ぶと、不確実な人生から恐怖を取り除けるように感じる
  2. 正しい食事をしている自分に優越感を覚える
  3. 正しい食事をすることに救いや喜びを感じる
  4. 正しい食事法に忠実な自分には価値があると感じる
  5. 友人と楽しく食事をするよりも、正しい食事をすることの方が大切だと感じる
  6. 正しい食事をしていない友人を見ると、どうしてあんな生活ができるのかと呆れる
  7. 正しい食事の知識のない友人を見下してしまう
  8. 正しい食事について常に考えなくても良いように食事を作ってくれる人がいたらいいのにと思う

健康的な食事をすることはとても大切なことです。

でも、そのことのみで、あなたが他者よりも優れるわけではありません。

健康的で正しい食事をしなくても、あなたは十分に愛される価値のある人です。

ホリスティックヘルスコーチにオーソレキシアが多い

極端な食事法の推奨者には、
ホリスティックについて語る人が多い

と、ブラットマン博士は警鐘を鳴らしています。

ホリスティックとは「ホーリズム=全体論」を意味します。ですから、ある種の極端な食事法にのみに偏っている食事指導は、本来のホリスティックの理念に沿いません。

本来ヘルスコーチは、食事に対する態度もホリスティックでなければなりません。

にもかかわらず、ホリスティックを口にしながら極端な食事法を推奨するヘルスコーチがいることに懸念を示されています。

確かに、従来の栄養学ではない食事法などは全て「ホリスティック」という、どんぶりの中に入ってしまうため、怪しいものも、怪しくないものも、区別しにくい状態です。

様々存在しているホリスティックな食事法やホリスティック栄養学の中でも、私が学んだ統合食養学(Integrative Nutrition)は、その名の通り、あらゆる科学的根拠のある食事法を統合した新しい栄養学のアプローチです。

そのため、世界中に存在する100を超える食事法について学習した上で、ひとりひとりのバイオ個性に沿って選び、あるいは融合させることを善としているため、特定の食事法やルールにしばられることも限定することもありません。

とはいえ、私自身が特定の食事法に偏ってしまっていないか定期的に謙虚に振り返ってみることは大切だと感じました。そして、心と体の両方の健康にとって大切なことは、厳格な食事法なのではなくバイオ個性に沿った食事だと認識を新たにしました。

統合食養学のヘルスコーチにご関心のある人は、『ヘルスコーチってなにをする人?どうやったらなれるの?』をご覧ください。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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