
バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
米国のがん患者への一般的な食事指導

米国における、がん患者への従来の栄養カウンセリングは、後期悪性腫瘍あるいは過酷な化学療法による食欲不振や悪液質(カケクシア)にフォーカスされてきました。
悪液質(カケクシア)は、脂肪組織と骨格筋の両方が消耗する病態を指します。詳しくは『カケクシア』をご確認ください。
今回は、科学専門誌『ネイチャー』の、更に専門誌『セル(細胞)』に掲載された「がんと食事と腸内細菌」に関する論文を基にお伝えします。
なお、裏付けとなる研究論文は、最後に参考文献として一覧にしています。
1. 痩せ過ぎよりも太り過ぎ
しかし、昨今のがん患者では、痩せ過ぎることを心配するよりも、太り過ぎていることを心配すべき状態にあるのが現状です。
それに、最新のがん標的療法と免疫療法が、体重減少を起こすことはありません。
2. 食事指導を受けるのが一般的
植物性の食品を多く食べ、それ以外の食品をほどほどに控えることを勧めるエビデンスベースの(科学的根拠に基づいた)食事療法は、腸内細菌の研究が黄金期を迎える40年以上も前から研究によって裏付けられ、長きに渡って、がんリスクを低減するためだけでなく、病気の罹患率と死亡率を低減するための公共衛生上の重要なメッセージとなってきました。
- リスクを減少させる食事性要因・・・全粒穀類、ナッツとシーズ、豆類、食物繊維
- リスクを増加させる食事性要因・・・超加工食品、加糖、精白された穀類、四つ足動物の肉
特定のがんの原因や症状や治療に影響する食品を除いて、がん患者は一般的に、治療前、治療中、および治療後において、がん予防のための食事法を行うことを指示されます。
具体的に食べて良い食品と避けるべき食品は次のとおりです。
- OK:主に食物繊維豊富な植物性食品(全粒穀物、野菜、果物、豆類など)
- NG:超加工食品、赤肉(四つ足動物の肉)、加工肉(ハム・ソーセージなど)、砂糖、アルコール
特に、サプリメントを控えるよう指導されます。
がんの予防にも治療にも再発予防にもサプリメントはダメなんです。
身近さと複雑さが人々の混乱を生む

栄養学と腸内細菌は、がん患者だけでなく、がんを発症する可能性のある全ての人、あなたを含め家族の健康を守りたいと思っている人にとって、ますます魅力的なものになっています。
確かに栄養学は、とても身近な科学分野です。
なぜなら誰しも食事をします。そして、食事について誰かと話すことができます。
1. 還元主義的アプローチの失敗と危険性
しかしながら、こうした身近さと還元主義的アプローチは、
「これを食べなさい。これは食べてはダメ。」
と、いう混乱と忍耐に人々を陥れます。
還元主義的なアプローチとは、特定のビタミンやミネラルや抗酸化成分やスーパーフードなどに限定的にフォーカスしたアプローチを指します。
註:還元主義:すべてを構成要素に分解し、ミクロ要因から、全体の解決策を導こうとする思考

特定のミクロ栄養素に限定したアプローチは、様々なサプリメントを用いた複数の臨床研究を生みました。
しかし、そのいくつかは、不幸にも、還元主義的アプローチの危険性を証明する素晴らしい教訓となりました。
初期の疫学研究は、自然食品からこうした栄養素を大量に摂取することは有益であることを示してきました。
しかし、サプリメントを用いた介入研究では、ミクロ栄養素の大量摂取は、がんリスクや発症に何の影響もないだけでなく、潜在的な害がある可能性をも示唆しています。
にもかかわらず、興味深いことに、がん患者を含め、消費者向けサプリメントの市場は、今も拡大し続けています。
2. 食事はホールフードで

ひとつの食品やサプリメント(またはドリンク剤)だけを摂り続けることでは、健康的な栄養バランスを得ることは決してできません。
栄養は、特定のミクロ栄養素(サプリメント)からではなく、ホールフード(自然食品)から摂ることが安全にバランスよく栄養を活用するための基礎です。
腸内細菌の顔ぶれが治療効果を左右

統一食事評価を用いた無作為臨床試験は、こうした食事が、治療中の患者の症状の改善に貢献している可能性を示しています。
がん治療を開始した患者への腫瘍学者からの食事アドバイスは、その栄養素の生物学的影響そして治療への反応性を示すデータの強さによって決まります。
1. がん治療効果にバラツキ
しかし、現代のがん標的療法と免疫療法のどちらも、食事内容と改善度合いの関係に一貫性がないという介入試験結果が報告されるなど、患者による効果にばらつきが大きいことが課題です。
効果のバラツキの原因を解明しようとする研究によって、腸内細菌が、がん治療の効果に影響していることを示す事例報告が増加しています。
2. 腸内細菌による影響
様々なタイプのがん治療への腸内細菌の反応と毒性との関係を示した最近の研究の中で、最も革命的だった研究はジェームズ・アリソン博士と本庶佑(ほんじょう たすく)博士が2018年のノーベル医学賞を受賞した革命的ながんの治療法、免疫チェックポイント阻害剤の効果に腸内細菌が影響していることを示した研究ではないでしょうか。
複数の独立したコホート研究が、腸内細菌の顔ぶれが免疫療法の効果と強く関係していることを示しました。
特記すべきことは、前臨床試験(動物実験)においては、腸内細菌の変化が治療効果の決定要因だったことです。
つまり、少なくとも動物においては、腸内細菌の構成によってがん治療が効くか効かないかが分かるということです。
3. 免疫チェックポイント阻害薬の効果に影響する菌
どの腸内細菌が免疫チェックポイント阻害薬の効果に影響をもっているのかについても、多くの研究によって明らかにされつつあります。
既に分かっているのは次のような菌です。
- ビフィズス菌
- バクテロイデス属テタイオタオミクロン菌
- バクテロイデス属フラジリス菌
- アッカーマンシア属ムシニフィラ菌
- など
これらの菌が不足していないこと、十分に存在していることが、免疫チェックポイント阻害薬の効果を得るために必要な条件です。
アッカーマンシア属ムシニフィラ菌の詳しい機能と増やし方については『A.ムシニフィラ菌』をご参照ください。
4. 抗生物質による影響
抗生物質は、腸内の常在菌の健康を阻害し、コロニーの抵抗力を破壊し、栄養ネットワークが侵害され、病原菌が栄養を利用できるようになり、増殖を許してしまいます。
例えば、非小細胞肺がん患者69人を対象とした後ろ向き研究では、免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療開始前、または、開始後21日以内における抗生物質の使用による影響を調査しています。
抗生物質を投与されなかった免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた患者と比較し、抗生物質を投与された患者は、次の指標が大幅に低下したことが報告されています。
- 客観的奏効率
- 全生存率
- 無増悪生存率
客観的奏効率とは、がん治療の後で腫瘍が完全に消滅、または、30%以上縮小した患者さんの割合を示す指標です。数値が高いほど治療効果が高いことを表します。
また、無増悪生存期間とは、がん治療を開始してから、がんの進行(増殖・再発・転移など)がなく安定した状態で生存している期間を指します。
食事と腸内細菌と疾患

あなたの腸に棲んでいる細菌は、あなたが食べるものを食べます。
彼等は、あなたを変え、あなたは彼等を変えます
そして、腸内細菌が食事とがんの仲介者として重要な役割を担っていることが判明したことで、心疾患やがんのリスクを増減させる食事が、腸内細菌の構成を決めることを理解し始めています。
がん患者のための栄養研究の新たな優先項目として、腸内細菌の修正方法の解明が浮上しています。
1. 腸内細菌の構成を決定する要因
腸内細菌の構成は、次の要因によって決まります。
- 宿主の代謝能力
- 代謝副産物と腸内細菌との関わり方
こうした相互依存関係の健全性が、腸内の健康と免疫力に影響し、がんリスクを左右することが示唆されています。

つまり、腸内細菌の顔ぶれを修正する上で、食事が果たす役割の重要性を考えると、明らかにすべき課題は次のとおりです。
- 患者ひとりひとりの食事、腸内細菌、免疫機能の相互関係性
- がん治療効果を高める腸内細菌コロニーへと修正できる食事療法
食品成分の多様さとその相互作用の複雑さに、多様な腸内細菌との相互作用が加われば、全体はその部分の総和よりも更に大きくなることでしょう。
食品の栄養素がどのように共生関係を調整しているのかといった、具体的な仕組みについては、まだ、ほとんどわかっていません。
もちろん、食事療法によって腸内細菌コロニーを修正し、病気を予防したり、治療したりすることが可能だという確信はあります。
2. 腸内細菌はコロニー全体で考える
こうした栄養素とがんの関係についての学びは、腸内細菌へのアプローチについても、全体にフォーカスすることの重要性を示しています。

例えば、抗がん作用のある腸内細菌を定義する上で、一つの種(しゅ)や菌株にフォーカスすることで効果的な結果が得られるとは考えにくいと言えます。
腸内環境が健康で安定している状況では、多様な常在菌がコロニーを形成し、腸内の空間と栄養を支配し、一時的に腸内を通過している病原菌や腸内に住んでいる悪玉菌に対して、抵抗力をもちます。
つまり、腸内細菌とがんとの関係においても、特殊な菌株ではなく、腸内細菌コロニー全体のバランスから考えることが不可欠です。
確かに、一部の腸内細菌は特殊な代謝能力を持っています。しかし、細菌たちは、お互いに依存し合ってもいます。
腸内細菌コロニーの修正法(1)MACs

多くの研究データが、健康的な腸内細菌は、食物繊維が多い環境で進化し繁栄することを示しています。
マックといってもマクドナルドのことではありません。
腸内細菌が好む炭水化物を、腸内細菌 利用可能 炭水化物(MACs|マック:microbiota accessible carbohydrates)と呼びます。
腸内細菌は、炭水化物の中でも特に次の成分を多く含む植物性食品(例えば、野菜、果物、豆類、全粒穀類など)を主なエネルギー源とします。
- 難消化性食物繊維
- 難消化性澱粉(レジスタントスターチ)
腸内細菌は、これらのMACsを発酵させて短鎖脂肪酸を造り、短鎖脂肪酸は次の機能に大きな影響をもっています。
- 宿主の健康
- シグナル経路
- 免疫機能
1. MACsが不足すると
MACsが不足すると、腸内細菌は腸の保護粘膜層に含まれている糖タンパク質を代替エネルギー源とします。つまり、腸粘膜を食べてしまうということです。
そのためMACs不足が続くと、腸壁は崩壊し、炎症が起き、リーキーガットが起こりやすくなります。
2. 無増悪生存期間
米国テキサス大学のMDアンダーソンがんセンターによる研究は、免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けている悪性黒色腫(皮膚がん)患者のうち、食物繊維の摂取量が少ない人と比べ、「食物繊維の摂取量が多い人は無増悪生存期間が長い」とする観察研究の結果を2021年に報告しています。
無増悪生存期間とは、がん治療を開始してから、がんの進行(増殖・再発・転移など)がなく安定した状態で生存している期間を指します。
悪性黒色腫の治療を受けている438人の無憎悪生存期間は次のとおりでした。
- 食物繊維の摂取量が1日20g未満のグループ・・・17か月
- 食物繊維の摂取量が1日20g以上・・・23か月
また、食物繊維の摂取量が5g増加するごとに、がんの進行または死亡のリスクが約30%低下することが示されています。
腸内細菌コロニーの修正法(2)プロバイオティクス
腸内環境にとって良いとされる食物繊維とプロバイオティクスのサプリメントのがん治療への効果を調査した研究があります。
1. 食物繊維(少)+プロバイオティクス・サプリメント
食物繊維を食べる量が少なく、かつ、プロバイオティクスのサプリメントを服用していたグループでは、次の結果が示されました。
- 抗腫瘍免疫応答の低下
- 免疫チェックポイント阻害薬の効果・・・59%
食物繊維の少ない食事をしていると、プロバイオティクスのサプリメントを飲んでも約40%の人には、免疫チェックポイント阻害薬が効かないことを示しています。
悪性黒色腫のマウスを用いた実験においても、食物繊維が少ない食事にプロバイオティクスのサプリメントの摂取は、腸内細菌コロニーの構成を変化させ、抗腫瘍免疫応答の低下をもたらすことが示されています。
2. 食物繊維(多)
食物繊維を食べる量が多く、プロバイオティクスのサプリメントを服用していないグループでは、次の結果が示されています。
- 免疫チェックポイント阻害薬の効果・・・82%(2.94倍)
食物繊維の多い食事をするだけで、約82%の人に免疫チェックポイント阻害薬が効くことを示しています。
更に、免疫チェックポイント阻害薬による最も大きなベネフィットが得られるのは、プロバイオティクスのサプリメントを服用していない患者であることも示されています。
この結果を受けて研究者は、次の見解を示しています。
がん治療効果を高めるためには、
食事とプロバイオティクスのサプリメントの使用に注意を払い
影響をより慎重に評価すべき
今回冒頭で、米国で行われている一般的ながんの食事指導では、サプリメントを服用しないよう指導されると述べましたが、そのサプリメントには、プロバイオティクスも含まれると考えるべきでしょう。
腸内細菌コロニーの修正法(3)酢
昭和医科大学病院腫瘍内科による前向きコホート研究では、2021年12月~24年6月に昭和医科大学病院で初回免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療を予定している進行がん患者32人を対象に、治療開始前の食事内容が治療効果に影響を与えるか調査を行っています。追跡期間の中央値は16.4か月でした。
結果、331項目の食事変数のうち、酢の摂取頻度の高さと免疫チェックポイント阻害薬の奏効に有意な関連が認められました。
治療効果が得られなかったグループの平均的な1日の酢の摂取量は約0.048gでしたが、効果が得られたグループの平均摂取量は、1日0.107gと2.2倍以上でした。
酢は、小さじ1杯5g(5ml)ですから、ほんの少しの酢で良いことになりますね・・。
1日0.05g未満しか酢を摂らないグループと比較して、1日0.05g以上の酢を摂るグループでは、無憎悪生存期間が、151日 vs 492日と3倍以上延びることが明らかにされました。
研究者はその理由について、次のように述べています。
酢の定期摂取により、腸内細菌叢が
短鎖脂肪酸を多く産生する構成にシフトし、
間接的に抗腫瘍免疫を強化した
今後の腸内細菌研究に求められること
食品の可能性を解き放つ正しい新しい方程式が必要です
集団としての腸内細菌の代謝活動は、食事の変化に対して頑なであるように思われます。控えめに言っても、誰にでも当てはまる予測可能な、あるいは、持続可能な目標値と効果を定めることは現状では困難です。
食事と腸内細菌の相互作用を理解するということは、何という菌がそこにいて何をしているのかを含め、食事変化に対する宿主の反応性を多面的に理解することであり、それは最終的な健康への影響を理解する上で不可欠です。
食事と腸内細菌は、個別にあるいは融合して、ある疾患の原因の診断、そしてまた、予後の管理のためにも利用できる可能性があります。
それは、非常に身近な方法で、個別化医療を効果的に変革できる可能性に光をあてます。
研究者は、今後、腸内細菌の研究によって、次のことが明らかになることを期待しています。
- 腸内細菌の顔ぶれがバイオマーカーとして利用可能になる
- がん予防、がん患者、がんサバイバーへのエビデンスベースの食事指導
- 食事と腸内細菌と疾患との関係に関する研究の精緻化や質の向上
栄養素が全身代謝を通して健康へ幅広い影響をもっていることは分かっているものの、宿主の代謝が腫瘍の代謝、そして治療効果に与える潜在的な影響は、認識され始めたばかりです。
病気分野(がん、循環器疾患、肝臓疾患、および腎臓疾患)ごとに行われている食事と腸内細菌の研究が科学コミュニティに役立つ可能性は低いでしょう。
分野を超えた研究への投資と共同研究のプラットフォームが、広範囲な進捗を促すためには不可欠です。
食事と腸内細菌の相互作用への高い知見は、病気治療のための、あるいは、もっと説得力のある情報を人々に提供するための公共財産となり得ます。
がんの食事法に関する情報
これまでに執筆してきた、がんの治療効果を高める食事法についての記事です。
- 『なぜ薬が効く人と効かない人がいるのでしょうか』
- 『大腸がんを予防する意外な栄養素』
- 『体内時計が狂うとがんになる?』
- 『がん予防・治療をサポートする食事の構成』
- 『プレシジョン栄養療法』
- 『がん細胞の成長と増殖を難しくさせる体内環境を作る』
その他、がん予防と治療をサポートする食品や食品成分などについては『がん』にてご確認ください。
また、がん予防のための食事とライフスタイルについて、単発で受講できる特別講座もお勧めです。
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参考文献
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- “Dietary fiber and probiotics influence the gut microbiome and melanoma immunotherapy response.”, Spencer CN, McQuade JL, Gopalakrishnan V, McCulloch JA, Vetizou M, Cogdill AP, Khan MAW, Zhang X, White MG, Peterson CB, Wong MC, Morad G, Rodgers T, Badger JH, Helmink BA, Andrews MC, Rodrigues RR, Morgun A, Kim YS, Roszik J, Hoffman KL, Zheng J, Zhou Y, Medik YB, Kahn LM, Johnson S, Hudgens CW, Wani K, Gaudreau PO, Harris AL, Jamal MA, Baruch EN, Perez-Guijarro E, Day CP, Merlino G, Pazdrak B, Lochmann BS, Szczepaniak-Sloane RA, Arora R, Anderson J, Zobniw CM, Posada E, Sirmans E, Simon J, Haydu LE, Burton EM, Wang L, Dang M, Clise-Dwyer K, Schneider S, Chapman T, Anang NAS, Duncan S, Toker J, Malke JC, Glitza IC, Amaria RN, Tawbi HA, Diab A, Wong MK, Patel SP, Woodman SE, Davies MA, Ross MI, Gershenwald JE, Lee JE, Hwu P, Jensen V, Samuels Y, Straussman R, Ajami NJ, Nelson KC, Nezi L, Petrosino JF, Futreal PA, Lazar AJ, Hu J, Jenq RR, Tetzlaff MT, Yan Y, Garrett WS, Huttenhower C, Sharma P, Watowich SS, Allison JP, Cohen L, Trinchieri G, Daniel CR, Wargo JA., Science. 2021 Dec 24;374(6575):1632-1640. doi: 10.1126/science.aaz7015. Epub 2021 Dec 23. PMID: 34941392; PMCID: PMC8970537.
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