バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
マントラって何?
主に欧米で行われているスピリチュアルな活動(魂との対話)にとって、マントラは、インテンション(意図)と同じくらい重要な行為です。
でも、インテンションとマントラは、同じものではありません。
今回は、マントラとは何なのか、何のためにあるのか、どのように行ったら良いのか等についてお伝えします。
マントラとインテンション
マントラという言葉の由来
マントラという言葉は、「マン」と「トラ」の2つのパートに分けることができます。
それぞれには、次のような意味があります。
- マン・・・「マインド(意識・思考)」
- トラ・・・「移動」あるいは「道具」
つまりマントラは、「意識/思考の道具」です。
具体的には、深い瞑想の境地に達することを促すパワフルな音やバイブレーションを指します。
インテンションとの違い
「インテンション(意図)」は、私達が永久に美しく咲くために、潜在意識に植える種です。
「マントラ」は、その種にエネルギーを与える栄養です。
無限の力をもつ潜在意識の中に「意図」の種を植え、マントラによってその種を「意識」や「思考」に育て、長い年月を経て、意図の種を果実として実らせます。
マントラは神聖な言葉と同じ
マントラは、様々な宗教の経典や祈りの言葉と同じです。
注意深く言葉を選んで作られたマントラを唱える時、次の様な違いがあると言われています。
心の中で唱える
心の中で唱えると、潜在意識の中にある衝動や習慣や悩みを変える力となる
声に出して唱える
声に出して唱えると、顕在意識をスピリチュアルな状態にもっていくことを助け、生命エネルギー(プラーナ)からヒーリングパワーを得る
マントラの効果
私達は日々のこまごまとした物事に、心を埋もれさせてしまいやすい複雑な世界に生きています。
マントラは、そんな私達を、心からハッピーにしてくれるものや、ヒラメキを与えてくれるものだけに集中できるようにし、人生をシンプルにする手助けをしてくれます。
また、一日の終わりに、私達をシンプルな存在に戻してくれます。
そして、マントラは、数ヵ月間、定期的に続けることで、理想的な効果を生むと考えられています。
ヨガのマントラ|アファーメーション
欧米の多くのヨガ・スタジオでは、セッションの始めに、インストラクターが今日のテーマを話します。そして、生徒に、今日のセッションのための「インテンション(意図)」を定めるよう促します。
セッションの中で使うマントラ、(欧米ではアファーメーションという言葉がよく使われますが同じものです)についても提案してくれることがあります。
「私は強い」「私は集中する」「自分を解放し委ねます」と、いったマントラ(アファーメーション)は、ヨガマットの上にいる間、私達が到達したいと願う状態に集中し続けることを容易にしてくれます。
マントラ(アファーメーション)は、ヨガの動きの間も意識を集中し続けられるよう、心の中のつぶやきとして繰り返されます。マントラ(アファーメーション)には、特定の心の状態を維持し続けられるようにする効果があります。
そのためヨガでは、次のように表現します。
アサーナは体の型、マントラは意識の型
マントラ(アファーメーション)の作り方については、『アファーメーション』をご覧ください。
瞑想のためのマントラ|沈黙の音
瞑想に使われる音のひとつにビージャ(Bija)と呼ばれる原始音があります。
ビージャは、あなたが誕生した時に、世界が発していたパーソナル・サウンド(音とバイブレーション)です。
ビージャは「音」なので、言葉としての意味はありません。
ビージャには、サンスクリット語で「種(たね)」という意味があり、瞑想の際に、繰り返し、繰り返し発することで、意識が特定の事柄や結果にこだわることがないよう助けます。
あなたがより高いレベルの「気づき」に達することができるよう助ける道具です。
この文脈における「気づき」とは、次の力を意味しています。
- 日々の選択に注意を向ける力
- 上手くいっていない事柄に気づく力
この「気づき」の力によって、あなたは意識して思考を選択し、変えることができるようになります。
チャクラと関係しているビージャ/マントラについては、『瞑想とチャクラ 』で紹介している各チャクラの説明内にリンクをつけていますので、ご確認ください。
マントラは意識を「今」に戻す道具
多くの人が、日々、高いストレスに晒されています。
朝起きて、朝食を作り、子供に食事をさせ、学校に送り、仕事に行き、終日かけて、燃え尽きます。
一日が終わると倒れ込み、そして、また翌日、同じことを繰り返しています。
瞑想習慣をもつこと、マントラを活用することで、「今」を生きる力を育むことができるようになります。
毎日を変える方法については、『1日の計は朝にあり?』をご参照ください。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
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参考文献: ”What Is a Mantra?“, Trista Thorp
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング