自分を大切にして内なる声を聴く方法

2020/02/12/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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まず私の体験から話をしますね

今回は、自分を愛しみ、内なる声に耳を傾けることについてです。いったいどういうことなのかと疑問に感じる人もいるかもしれませんね。

社会人になってからの私は、病気ではないものの、決して健康とはいえない状態でした。

食事は、インスタントやファストフード、スーパーのお惣菜、深夜の食事など、むちゃくちゃでした。夕飯はコンビニのチョコレートムースだけなんて時代もありました。

お肌は荒れるし、冷えはひどいし、便秘も過去最悪状態だったし、なによりアレルギーが年々ひどくなっていっていました。何かをふれた手で自分の体をさわると、手のひらの形に皮膚が赤く腫れてくるくらい、過敏な状態になっていました。

そうした不調を改善したいと思い、私が頼ったのがサプリメントでした。

何種類ものサプリメントを飲んでいました。毎月、合計万単位も、改善しているという実感もないままサプリメントに使っていました。改善している実感はないものの、飲まないと不安になり、飲んでいるから大丈夫という盲信から何年も続けていました。

でも結局、アレルギーがマックスに達した時、視力を失いました。

朝起きたら、突然に、目が見えなくなっていたのです。正確には、白内障と同様に、水晶体が白濁したのですが、原因は加齢によるものではなくアレルギーによるものでした。現在、私の両目にはガラスが入っています。

乱れた生活を正すことなく、気軽にサプリメントに依存してしまう人は案外少なくないように思います。

経験はありませんか?

最近では、サプリメントではなく、安易にファスティングして短期間に体重を落とし、すぐにリバウンドしては、またファスティングしてを繰り替えす人が増えているように思います。

自分自身をちゃんと大切にすることなく、私達は、外から与えられる情報、例えば、どんな風に仕事をするのがスマートだとか、どんなものを食べるのがカッコいいとか、どんなものを着ていると素敵とか、そんな情報に左右されて、自分の行動を決めています。

こうした行動をしているうちは、直感が私達に何をどうするのが本当に幸せで健康になれるのかを教えてくれることはありません。

あなたにもそんな経験が?

もしあなたにもそんな経験があるのなら、良いお知らせがあります。

あなたの内なる声に、あなたが耳を傾けることを妨げている、外からのメッセージに疑問を持ち、拒否する方法をあなたは学ぶことができるんです。

それができれば、実はあなたを傷つけているだけの習慣を手放し、自分自身を本当に大切にする習慣に置き換えていくことができるようになります。

あなたは大切にする価値のある人なんです。

信じてくださいね。

更に良いお知らせがあります。

考え方を変えるのはあなたが思うよりも簡単

もちろん、時間と訓練が必要です。

でも、私達の心と体は寛容です。私達の過去の過ちを許してくれます。

それに、あなたの心と体は、より良くなりたいと思っていますから、あなたが変わることには、大歓迎のはずです。

今、私に冷えはありません。アレルギーもありません。あんなに薬を飲んでも改善しなかった便秘もありません。お肌も驚くほど改善しました。

それよりもなによりも、心がとても穏やかな状態が保てています。

自分自身を大切にして直感を信じる方法を学ぶ

私が自分自身の内なる声に耳を傾け始めたきっかけは、家族の病気です。家族のために学び始めた統合食養学のヘルスコーチとしてのトーニングの中で、体の声を聴いてこなかったことに気がついたのです。聴いてこなかったどころか、「体の声を聴く」なんていう概念すらもっていなかったことに気がついたのです。

自分の心と体が必要としていることに対して、いかに私が無関心であったか、無頓着であったかを思い知ったのです。

長時間労働、パワハラ、クライアントの期待を超えて成果を出すことが当たり前の職場環境において、周囲の期待に応えることが最優先でしたから、自分の直感どころか気持ちに従うことなど論外でした。

そうした仕事を離れ、ヘルスコーチトレーニングの中で、私は次第に体と、内なる声に従えるようになっていきました。

私の体に表れてくる不調の数々は、全て、私に届けられたメッセージです。そのメッセージのひとつひとつが、健康を取り戻すための私の道しるべとなりました。

自分を大切にし始めたら全てが変わりました

サプリメント(ひとつひとつのミクロ栄養素)に執着することがなくなり、代わりに、本物のホールフードを食べるようになりました。自分に対してずっと優しくなったと思います。そして、気分の良い状態が保てています。

それから今までの間に、私と食事との関係性が改善しただけでなく、自分とどうしたら親友でいられるかについても分かってきたように思います。

もちろん、一晩で変化は起きません。

それに私だって、今でも時々、自分自身に対するネガティブな考えと格闘します。でも、それって普通のことです。

自分を大切にすることを学ぶということは、ポジティブでいられない時の自分も受け入れて大切にするということです。大切なことは、ネガティブな要素をあなたの生活の中にできるだけ入り込ませないようにすることと、自分を責めるよりも受け入れて優しくすることを優先させることです。

直感からのヒラメキを受け取って自分を大切にする方法

私も今でも、ちゃんと自分を大切にできていないなと感じる時にやっています。

あなたにも効果があるかもしれません。

念のために言いますが、これは、何を食べるかだけが重要なのではなく、私達の内なる声が照らしてくれる、行くべき道を信じて進むことが大切なのです。

雑音から一線を隔す

あなたの直感が告げていることと矛盾するメッセージを受け取ったら、混乱するのは当然です。

あなたがご自分の内なる声に辿り着く道をみつけるまでは、そうした混乱がよく起こると思います。だから、今は、ただ、ご自分を休ませてあげてください。

それは、ひとによって異なることを意味するでしょう。

例えば、境界線をひく

例えば、あなたは今、転職すべきかどうか悩んでいるとします。そして、そのことについて強い意見をもっているお友達がいて、あなたにどうすべきか告げてくるとします。お友達に、意見は有難いと思うが、自分で結論を出したいのだとはっきりと伝えてもいいんですよ。話題を替えて、他のことについて話しても構わないのです。

あなたの心の境界線がどこにあるか知っていますか?人間関係をちょっと楽にする方法

例えば、デジタル・デトックスする

気がついていてもいなくても、私達はデジタル・ツールから、ネガティブで不安を感じさせるようなメッセージを受け取っています。SNSから離れる時間をもつことも大切です。

特に、あなたを落ち込ませたり、嫉みを生んだり、自己嫌悪に陥らせるようなページや”友達”のフォローを止めなさい。そうした投稿/メッセージは、あなたが思う以上に、あなたが内なる声に耳を傾けようとした時、あなたの潜在意識に影響を与えています。

あるいは、

例えば、私と一緒にバケーションを取る(笑)

バケーションを取ると言っても、私といっしょに旅行に出かけましょうというわけではありません。ご安心を!

今年を、あなたにとって魔法のような年にしましょう。

プライベート/パーソナル・ヘルスコーチング・プログラムは、あなたが目標にする「なりたいあなた」のイメージに沿って、あなたのためだけに作られる6か月間のプログラムです。

あなたのこれからの人生において、指針となる内なる声を聴き、それを実践していく6か月間となります。大丈夫、私と一緒です。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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