ヘルスコーチが大絶賛!最新版「米国人のための食事ガイドライン」は日本とここが違う

2026/01/17/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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2026年1月7日に、米国保健福祉省と米国農務省(USDA)は、2025~2030年版の「米国人のための食事ガイドライン(DGA)」を発表しました。

日本の厚生労働省が発表する「日本人の食事摂取基準」と同様に、5年ごとに改訂されます。最新の2025年版の「日本人の食事摂取基準」は、2025年4月に発表されていますが、「米国人のための食事ガイドライン」は、2026年1月に発表されました。

今回の「米国人のための食事ガイドライン」のキャッチフレーズは・・・

Eat Real Food
「本物の食品を食べよう」

このキャッチフレーズが示すとおり、従来のガイドラインと比較して、今回、飛躍的に画期的な素晴らしい改訂がいくつもなされています。

それは「日本人の食事摂取基準」では触れられていない、ヘルスコーチとしては羨ましい内容です。

日本の皆さまにも知ってほしいので和訳要約してお伝えします。

最も画期的な改訂点は、何と言っても超加工食品を明確に制限する記述をした点です。

超加工食品とは、伝統的な必要最少限の加工を超え、砂糖、塩、油脂、そして食品添加物を多用して加工された食品を指します。一般的なスーパーやコンビニで販売されている菓子類や総菜類やパン類、レトルト食品、インスタント食品などは全て超加工食品に含まれます。超加工食品の害について詳しくは『超加工食品』をご確認ください。

具体的には、今回の「米国人のための食事ガイドライン」では、次の食品を制限し、控えるよう推奨されています。

  • 高度に加工された食品
  • 包装された食品
  • 調理済みの食品
  • 砂糖入り飲料
  • 糖やナトリウム(塩分)を多く含む食品
  • 亜硝酸塩を用いた肉類

国民に対して、こうした食品を食べることを控えるよう推奨することは、特定の食品メーカーの製品を購入しないよう伝えるのと同じです。

こうした食品が健康を害することをこれまでは「大人の事情」で明記してきませんでしたが、今回のガイドラインでは、忖度なしに掲載した勇気と覚悟に拍手を送らずにはいられません。

次に注目すべき点は、ホールフードを推奨することを明記した点です。

精製穀類を制限し、全粒穀類を選択することを推奨しています。

精製穀類とは、白い穀類のことです。例えば、白米、白砂糖、白い小麦などです。そして、全粒穀類とは、白くする前の穀類のことです。例えば、玄米、黒砂糖、全粒粉などです。

従来の米国のガイドラインでは、栄養素を摂る基準は設けられていても、どのような食品を選択すべきかの説明はありませんでした。1日の栄養目標値内であれば、どんな食品を食べても構わないという姿勢でした。

多くの科学的な研究が、精製穀類による健康への悪影響と全粒穀類を食べることのメリットを裏付けているのにも関わらず、それをガイドラインに明記してこなかった姿勢は、国民の健康よりも食品業界の利益を優先していると言われても仕方のない対応でした。

今回の改訂によって、メーカー保護の立場から、一転、国民の健康を守るという本来の役割に立ち戻った米国政府を心から賞賛します。

こうした記述が「日本人の食事摂取基準」にないのは非常に残念なことです。

なお、白砂糖の害については『白砂糖』をご確認ください。

更に、白砂糖だけでなく、さまざまな種類の甘味料の使用を制限しています。

飲料だけでなく、チップス、クッキー、キャンディー、食パン、朝食用シリアル、クラッカーに至るまで、広範囲の食品が避けるべき食品として挙げられていることも注目に値します。

特に、10歳までの子供には、砂糖を添加した食品を食べさせないよう推奨している点も画期的です。

こちらについても、米国の複数の大企業の製品を全否定するような内容です。この勇気に脱帽です。

日本では、消費者庁によって「人工甘味料」など「人工」という言葉を添加物に使用することが禁止され、消費者保護よりも業界保護の色合いの濃い規制がなされていますが、今回の米国の改訂されたガイドラインでは、次の食品添加物に対する制限が明記されています。

  • 人工香料
  • 石油系着色料(食紅、赤色〇号、黄色〇号、青色〇号)
  • 人工保存料
  • ゼロカロリー甘味料(人工甘味料)

「人工」という言葉が明確に使用されています。

「人工」の物質を「人工」と記載できない(黒を黒と言えない)国(日本)に住むわたしからしたら、なんて正直な対応だろうかと羨ましく感じます。

消費者庁による「人工」という言葉の使用禁止については『無添加表示』をご確認ください。また、人工甘味料の害については『人工甘味料』をご確認ください。

今回の改訂のキャッチフレーズ「本物の食品を食べよう」で表されているとおり、人工物ではない、加工の少ない自然食品を食べることがさまざまな場面で推奨されています。

日本で暮らす者として非常に残念なことは、この「米国人の食事ガイドライン」に今回盛り込まれた内容のひとつとして、2025年の最新版の「日本人の食事摂取基準」には、一文字も記載されていないということです。

日本にも大きな加工食品メーカーが複数あり、政府の歳入源(税金の納入者)である彼らの製品を否定するような内容を記載できないという大人の事情があるのかもしれませんが、科学は科学、忖度なく、国民の健康を守るという本来の目的に立ち返り、一歩・二歩前に踏み出す勇気をもっていただけないものかと思わずにはいられません。

ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

もしおひとりで取り組むことに不安や難しさを感じるのでしたら、ヘルスコーチと、一度、話をしてみませんか?

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参考文献

ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング