ソフィアウッズ・インスティテュートの公式ブログ「図書室」

バイオ個性で食べて健康と幸せを手に入れるホリスティック栄養学ヘルスコーチ

東京オリンピック・パラリンピックのフィールドキャスト・ボランティア集合研修に参加しました

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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5月に受けたオリエンテーションと面接(『東京オリンピック・パラリンピックのボランティア・オリエンテーションに参加しました』)の後、9月にフィールドキャストとして登録された旨の連絡があり、今日、フィールドキャストとしての集合研修となりました。

その間、大会運営サイドから、e-ラーニングのウェブページが送られてきていました。最初の3チャプターを学んでおいてほしいとのことでしたので、集合研修の前日に慌てて、視聴したのでした(笑)

今回の研修場所は、神宮前の国立オリンピック青少年研修センターでした。

急遽、研修通訳を任される

会場に入るとすぐに、事務局の女性が、ひとりの外国人を伴い、「どなたか英語ができる人はいませんか?」と呼び掛けていました。周囲を見渡してみると、誰も手を上げている人がいませんでした。

なので、何事かと思いつつも手を挙げてみると、今回の研修は全て日本語なのだけれど、日本語が分からない米国の方が研修にいらしてしまったので、通訳をしてあげて欲しいとのことでした。

私も受講者なので、どんな研修になるのか内容なんてまったく知らないので、どこまでできるか少し心配でしたが、他に通訳できる人がいないならやるしかありませんよね。それに、そもそもこんな急なご依頼ですから、通訳の質について文句は言わせないわよ!と、思いつつ、笑顔で引き受けました(笑)

研修テキストだけは、日本語と英語があるので、スライドを使っての講義の部分は通訳をしませんでしたが、テキストにない捕捉部分やグループワークの説明、そして、動画の中の登場人物の会話などは通訳しっぱなしでした。

グループワークは、3人一組で行うのですが、私達と同じグループになったのは看護師をされている女性でした。彼女は英語がまったくできないとのことでしたので、今日は1日、右へ左へ通訳をしながらの研修受講となったのでした。

想定外の突然の出来事でしたが、なんだかんだと、来年の本番に向けた良い練習になったと思います。

今後の勉強のために、私も英語のテキストが欲しいと事務局に相談すると、テキストの配布はひとり1冊のみとのことで、もらうことはできなかったのですが、e-ラーニングのページで、pdfでダウンロードできると教えていただきました。

早速、ダウンロードしてみたいと思います!

で、面白いなぁ~と思ったのは、スポンサー企業への配慮です

ボランティアといえども大会の運営側であるため、今大会のスポンサー企業と競合する企業の製品やサービスを使っていることが判る様な画像や投稿をSNSにアップしないことという注意がありました。

また、スポンサー企業の害になるような投稿はしないようにとのことでした。

しかも、自分だけでなく、自分と一緒に写り込んでいる人の手にも競合の製品がないように十分注意するようにとのお達しが(笑)

メディア対応大切ですが、徹底してますね。

当然、スポンサー企業のリストも配布されました(笑)ちゃんと確認しないと!

障害者平等研修

中でも素晴らしいと思ったのは、障害について学ぶ研修でした。

まず、私達ひとりひとり「障害とは何だと思うか」について、それぞれのノートに記載するよう伝えられました。その後、あるイラストを見ながら、再び「障害とは何か」「障害はどこにあるのか」について考えるよう求められます。

次に、ある動画を視聴しながら、その映像の中にある「障害」をリストアップするよう求められ、最後に、再び「障害とは何か」について、それぞれのノートに記載するよう伝えられたのです。

すると、最初に書いた文章とは、まったく異なる結論が最後に出てきました。

こうなるよう上手に誘導する内容に構築されている研修なのだと思いますが、お見事!でした。とても自然な流れで、私達に気づきがもたらされるように構成されている内容でした。

ちなみに私が最初に書いたのは、「障害とは、生活をする上で困難となる肉体的・精神的な状態」でした。

さて、それがどんな文章に変わったのか?最後に記載しますね。

バリアフリーな研修テキスト

冒頭に掲載したテキストの写真の一部を拡大するとこんな感じなのですが

何か気がつきませんか?

まず、テキストの右側が丸く切り抜かれていますよね。

これは、視覚障害がある方でも、テキストの左右と上下が判るようにするためなのだそうです。

そして、QRコードのように見えるものは、そこを読み込むと、音声でテキストを読み上げてくれるのだそうです。

ちょっと感動しました。

最初のボールは誰が投げる?

大会ボランティアには、コミュニケーション力が求められることは当然ですが、コミュニケーションはキャッチボールのようなものだとよく表現されますよね?でも、そのキャッチボールもどちらかが最初に始めなければ、始まりません。

大会ボランティアが最初のボールを投げる」ように伝えられました。

そして、最初にボールを投げる時の様々な注意点について学びました。どれもこれも知っているようで、改めて指摘されると、なるほどなぁ~と。

ユニフォーム決定

ボランティアのユニフォームはこちらで決定したそうです。

左の肩に大会のエンブレムがついていますが、オリンピックとパラリンピックの両方のエンブレムを並べたユニフォームは、今回の東京オリンピックが史上初なのだそうです。

また、このパンツ、膝のところがファスナーになっていて、短パンにすることもできる優れものです。

後ろに隠れて見えませんが、ウエストポーチも配布されます。でも、ボランティアはそのウエストポーチに入るもの以外は持ち込み禁止ということ。私は自分で飲食物を持参したいと思っていたのですが、飲食物は大会側で用意するので、バッグに入る分しか持ち込めないことになりました。

PASMOとお財布と眼鏡とタオルとiPhoneを入れたら、あとはナッツが少し入るかなぁ~な感じで、とてもお弁当は入りそうにありません(笑)ましてや水筒の持ち込みもダメなようで、大会側から配給される水(たぶんペットボトル?)を飲むしかなさそうです。

あっ!ペットボトル提供のスポンサーの悪口じゃないですからねっ(笑)

偶然は続く

東京オリンピック・パラリンピックのボランティア・オリエンテーションに参加しました』に書いた妙なご縁でLINEで繋がることとなった女性と、なんと、今回の研修も同じでした!

ボランティア研修は、1日に何コマもあり、また、来年2月くらいまで、月に何日も開催されていて、選択肢はたくさんある中、偶然にも同じ日の同じ時間帯を選択していたなんてっ!

今回の研修では同じグループになりませんでしたが、帰りに待ち合わせして、駅まで一緒に楽しくおしゃべりしながら歩きました。

次の研修は3月ですが、次回もまたご一緒するでしょうか!?お互いにスケジュールを確認し合うこともなく、またまたの偶然を期待して別れました(笑)なんてドライな私達(笑)この距離感がいいですね。

代々木公園はまるでセントラルパーク

行きはオリンピックセンターに近い参宮橋駅を使ったのですが、帰りは代々木公園を突っ切って原宿駅まで歩くことにしました。

清々しい秋晴れの良い天気!

木漏れ日が綺麗!

秋の気配もしっかりと。

まだまだいろいろありそうな東京オリンピックですが、ますます楽しみです。

>>『東京オリンピック・パラリンピックのボランティアユニフォームを受け取ってきました

<<『東京オリンピック・パラリンピックのボランティア・オリエンテーションに参加しました

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

研修後の私の結論
「障害とは、個性であり、健常者が創り出した偏見」

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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